一眼レフ・ミラーレスカメラ専用
スタビライザーが欲しくなってきた!
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
タイトルの通りですが、最近『一眼レフカメラ専用のスタビライザー』がほしい欲求がムクムク出て来ました。
そこで今回はなぜカメラスタビライザーがほしいのかその理由となぜ『Ronin-S』がいいのかご紹介していきます。
この記事の目次
- 【ジンバル】カメラスタビライザーとは?
- 【おすすめジンバル①】
- 【旧モデル】RONIN-S
- 【おすすめジンバル②】小型ミラーレスなら『Ronin-SC』
- 【おすすめジンバル③】男なら黙って『グライドカム』
- 【おすすめジンバル④】Zhiyun-Weebill-S
- ジンバルを使った撮影テクニック
- 【おすすめジンバル⑤】Feiyu Tech α2000
- 【おすすめジンバル⑥】業者向けで価格がヤバすぎる『RONIN2』
- 【おすすめジンバル⑦】DJIの『RONIN-M』
- 【おすすめジンバル⑧】片手ハンドルのマーリン2 MERLIN2
- 【おすすめジンバル⑨】Feiyu Tech α1000 3軸カメラスタビライザー
- 【おすすめジンバル⑩】スマホなら『OSMOMOBILE』
- ユーチューバーにおすすめのカメラ機材って何??
- まとめ|『RONIN-S』が出ました。
【ジンバル】カメラスタビライザーとは?
一眼レフカメラやミラーレスカメラなど普通に撮影しては、どうしても『手ブレ』が発生しますよね。
最近のカメラ類には『電子手ブレ補正』という機能が備わっているものも多いのですが、それでも映像編集の段階では、どうしても気になるレベルで『手ブレ』というものは残ってしまいます。
ジンベルで撮影した映像はこんなに滑らか
フルサイズミラーレスをジンバルに搭載して撮影した映像になります。
手持ちでは絶対に撮影できないヌメヌメとした滑らかな映像を撮影することができます。
【おすすめジンバル①】
製品名 | DJI RS2 |
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発売元 | DJI |
価格 | 単体:86,900円 プロコンボ:105,600円 |
用途 | 一眼レフ・ミラーレス専用カメラジンバル |
材質 | カーボンファイバー製モノコック構造 |
本体重量 | ジンバル:約960 g カメラマウントプレート:約150 g BG30グリップ:約265 g 延長用グリップ/三脚:約226 g |
サイズ感 | 折りたたんだ状態:260×265×70 mm 展開時:410×260×195 mm |
カメラ積載重量 | 4.5 kg |
使用可能時間 | 最大12時間 |
充電時間 | 1.5時間 15分の充電で2時間駆動 |
2020年にDJIから発売した一眼レフ・ミラーレス専用のカメラジンバル「DJI RS2」が現在最強のカメラジンバルになります。
私がRS2を購入した理由
- 【軽い=正義】ジンバルが500gも軽くなった。
- 【最大4.5kgまで】積載重量のパワーアップ
- ジンバルとカメラの連携が強化された
- アクティブトラック3.0で被写体の追尾も可能に
- 一眼レフの縦撮影も可能になった
- フルカラー液晶画面で操作しやすくなった
- プロの現場に対応:様々な撮影マウントとジョイント可能
- SuperSmoothモード:望遠レンズでも手振れを補正してくれる凄い機能
【旧モデル】RONIN-S
商品名 | DJI『Ronin-S』 |
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属性 | 片手型のカメラスタビライザー |
価格 | 92800円 |
最大積載量 | 3.6kg |
オススメ度 |
気になる方は『DJI』の公式ホームページをご覧ください。
OSMOMOBILEよりも2回りくらい大きいイメージですね。
Ronin-sを購入しました
いろいろ迷いましたが、実際に触ってみて『Ronin-S』を購入しました。
映像関係の知人・友人の熱いゴリ押しもあって購入を決めました。
もっといい映像作品やカメラに対する知識・技術を深めていきたいと思います。
ジンバルがほしい理由|一眼レフカメラの動画はよりクオリティの高い映像になる!
最近、映像に携わる機会が増え、もっとガッツリ踏み込もうと考えてます。
『映像』はヒキとヨリのバランスが大切!
ドローンは究極の『ヒキ』映像が撮影できる。
しかし、『ヨリ』の映像の時にさらにクオリティをあげようと思うと背景ボカシで4K映像が撮影できるのは『一眼レフカメラ』なんですよね。
一眼レフカメラは『ヨリ』で『ボカシ』の効いた映像が撮影できる
同じ雪のロケーションでもドローンと地上撮影では見える対象や主人公が大きく変わります。
上空ではダイナミックな風景が撮影でき、地上では雪や木、人物にフォーカスを当てて撮影できます。
近年の映像では特にその両方のバランスが大切なんだなと感じます。
ちょうど地上の『ポートレート写真』撮影用に『SONYα7Ⅲ』を購入していたのですが、友人から
『なんでソニーのミラーレス持ってるのに、それ映像撮影で使わないの?』
で、実際に使ってみると結構いい感じの映像が撮影できてしまうのです。
というわけで欲しくなりました。
【おすすめジンバル②】小型ミラーレスなら『Ronin-SC』
発売 | DJI |
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商品名 | Ronin-SC |
価格 | 51,300円 |
特徴 | ミラーレス専用カメラジンバル |
重量 | 1.1㎏ |
バッテリー時間 | 11時間 |
積載量 | 2.0㎏ |
公式サイト | https://store.dji.com/jp/product/ronin-sc |
【動画レビュー】Ronin-SC
『Ronin-SC』はミラーレスカメラ専用ジンバルということで、非常にコンパクトになっております。
積載量が『2㎏』までなので、重いフルサイズ一眼レフカメラ(キャノン1DX)は厳しいです。
組み合わせておすすめのカメラは
- Sonyα7Ⅲ
- Sonyα6400
- GH5・GH5S
などなどです。
コンパクトになり、取り回しの良さが抜群になりました。
【おすすめジンバル③】男なら黙って『グライドカム』
私自身、『Ronin-S』と合わせて使っているのは『グライドカム』になります。
これ、電子ジンバルではなく、バランスを取って使う機械式のジンバルになります。
使いこなすのに少し訓練が必要ですが、最強にかっこいいです。
グライドカムは最強にかっこいい
日本では、まだ使い手が少ないですが、海外では結構人気です。
電子ジンバルに比べるとブレやすいし、扱いにくいですが、かっこいい映像はばっちり撮影できますよ!
【おすすめジンバル④】Zhiyun-Weebill-S
発売 | ZHIYUN |
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商品名 | WEEBILL LAB カメラスタビライザー |
価格 | 67830円 |
特徴 | ミラーレス専用カメラジンバル |
公式サイト | https://store.dji.com/jp/product/ronin-sc |
こちらも2019年に登場の最新カメラジンバルです。
『Ronin-S』が重すぎる盲点をついたコンパクトなジンバルで使い勝手は抜群です。
またローアングルも撮影しやすい設計になっているのがいいですね。
動画作例
『WEEBILL-S』を使って実際に撮影した映像になります。
対応カメラ
Sony
A7、A7S、A7S2、A7R、A7R2、A7R3、A7M2、A7M3、A6000、A6300、A6500
Panasonic
GH5s、GH5
Canon
EOS R
Nikon
Z6、Z7
Fujifilm
XH1、XT2、XT3、XT20
ジンバルを使った撮影テクニック
- 【前進・後進】PUSH IN & PUSH OUT
- 【平行移動】DOLLY LEFT OR RIGHT
- 【円移動①】ORBIT
- 【円移動②】PARALLAX ORBIT
- 【追跡】ACTIVE TRACK
- 【ローアングル】LOW ANGLES
- 【リヴィールショット】REVEAL
- 【上下移動】ELEVATOR
- 【俯瞰撮影】Bird’s eye view
ここで途中ですが、カメラジンバルを使った様々な撮影テクニックを紹介していきます。
というかこれ以降のランキングはあまり気にしなくてよし!(笑)
【おすすめジンバル⑤】Feiyu Tech α2000
私にカメラスタビライザーを勧めくてれた友人が使用しているのがこちらになります。
いかにもモノモノしいですよね。
正直よくこんなデカイの買ったな〜と思いました。
amazonでレビューはありませんでしたが、実際購入してかなりよかったとのことだそうです。
このカメラスタビライザーのメリット・デメリットを教えてもらいました。
両手持ちスタビライザーのメリット
- 安定した撮影ができる
- 業者感が出るので、撮られる側が真剣な表情をしてくれる
デメリット
- とにかく持ち運びに不便
3軸ハンドヘルドジンバルで一眼対応なら以下のものがいいかと思います。
『ギュイーン徳川さん』が使っているのを見るとマジで欲しくなりますね。
両手持ちジンバルはかなりいいかも!
【おすすめジンバル⑥】業者向けで価格がヤバすぎる『RONIN2』
さらに『業務用カメラ』を積載する場合は、『RONIN-2』がいいと思いますが、こちらは『REDシリーズ』のカメラなど業務用カメラを使いたい場合に有効です。
さすがに価格がヤバすぎる上、そこまでは映像制作に関わるつもりはないので、スルーしときます。
【おすすめジンバル⑦】DJIの『RONIN-M』
というかこの記事書きながら、DJIからこの商品が出ていることに気がつきました(^_^;)
価格が12万円程度なので、買ってもいいかと思わせてくれます。
(う〜〜む、冷静に考えるとカメラレンズ買い足したりしたいかも)
ただこのタイプは持ち運びに不便なので、使えて日本国内で車移動できる場所のみですね。
これから海外でも使ってみたいと思っている私にはちょい不便さの方が勝りそうです。
やはり『RONIN-S』の片手タイプの方が気になりますね。
【おすすめジンバル⑧】片手ハンドルのマーリン2 MERLIN2
これもまた別の映像関係者が使用しているジンバルです。
価格も5万円程度で買いやすいですし、ジンバルとしても優秀そうです。
ただ友人曰く、
微妙なカメラ取り付けネジ位置でバランス調整とか、レンズ変えるとまた変えなくてはいけなかったりとか、準備が大変でした。
とのこと。
【おすすめジンバル⑨】Feiyu Tech α1000 3軸カメラスタビライザー
現状最もコスパがよくて人気があるのはこれかもというモデルがこちら!
私はドローンから入ったので、カメラジンバルについて調べると『Feiyu Tech(フェイユーテック) 』の名前がやたら出てくる。
先にもハンドルタイプのものを紹介しましたが、片手タイプのものです。
こちらは価格55000円程度なので、かなりお求め安い部類になります。
いやいや調べるといろいろ出てきて困りますね。
【おすすめジンバル⑩】スマホなら『OSMOMOBILE』
今まで、空撮のご依頼を受けた時、簡単な編集を頼まれた時は空撮だけでは映像が単調になってしまうため、『OSMOMOBILEとiPhoneⅩ』や『GoProHERO6』を合わせて地上撮影を行っていました。
私は旧モデルの『OSMOMOBILE(オズモモバイル)』を持ってますが、今は『OSMOMOBILE2』が登場しました。
価格が安く、スマホを持っている人みんなにオススメの機材です。
これマジでオススメです!
オズモモバイル+iPhoneで撮影
スマホ専用のスタビライザーでもこれだけ安定した綺麗な映像を撮影することができます。
ユーチューバーにおすすめのカメラ機材って何??
- カメラ:動画撮影
- カメラジンバル:手ブレ防止
- マイク:音声収録
- パソコン:動画編集・作業効率化
- 動画編集ソフト:動画編集
- SDカード・ HDD:データ管理
私自身、様々なカメラ機材を持っているので、おすすめをまとめました。
まとめ|『RONIN-S』が出ました。
というわけで、他社メーカーさんからも結構いい感じのジンバルが出てます。
価格も評価も悪くないので、悩むところ。
私自身はドローンから映像撮影に興味を持ったタイプです。
実際にDJIのドローンのカメラジンバルの優秀さは人一倍分かっているので、やはりDJI製品が気になるところです。
今は動画撮影が一般の方にも非常に敷居が低くなりました。
今後、様々なカメラ機材、それを補助するスタビライザー類、ドローンやGoPro、360度カメラなどますます目を話せなくなりそうですね。