
どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、『サイバーショットRX100M7』のカメラレビューを行います。
おそらく『サイバーショットRX100M7』を購入する方は、YouTube撮影や旅先でのコンパクトなカメラをお探しだと思います。
そこで他にも購入を迷いそうな
- RX100M7:★★★★★
- RX0‐Ⅱ:★★☆☆☆
- Sonyα6600:★★★★★
- Sonyα7Ⅲ:★★★☆☆
との比較ポイントも紹介していきます。
今回、比較するカメラの中で『サイバーショットRX100M7』と『α6600』がYouTubeなどの動画撮影することにおすすめです。
詳しい理由はそれぞれの項目を目次からチェックしてみてください。
この記事の目次
SONY サイバーショット DSC-RX100M7

発売日 | 2019年4月12日 |
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製品名 | Cyber-shot DSC-RX100M7 |
価格 | 143,200円 |
サイズ | 101.6×58.1×42.8 mm |
重量 | 約302g(バッテリーNP-BX1、SDカード込) |
センサー | 1インチセンサー |
動画 | 4K30fps |
有効画素数 | 約2100万画素 |
レンズ | ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ |
画角 | 24-200mm |
連続撮影時間 | 40分 |
連射 | 最高約16コマ/秒 |
手ブレ補正 | 光学式手ブレ補正 |
セルフタイマー | 2・5・10秒と設定可能 |
モニター | バリアングルモニターで自撮り3インチ |
バッテリー | バッテリーNP-BX1 |
どんな人におすすめ? | YouTubeなど動画投稿映像制作会社 旅好き・冒険アクティビティ好き |
【特徴①】ユーチューバー入門におすすめのカメラ
これからYouTubeを始めるときに、おすすめのカメラになります。
- 価格
- コンパクトさ
- 動画性能
3拍子揃ったおすすめのカメラです。
【特徴②】バリアングルモニターは超嬉しい

モニターがこちらに展開する『バリアングルモニター』は非常に嬉しいです。
特に自撮りをするユーチューバーにとって『バリアングルモニター』は必須です。
【特徴③】レンズのズーム幅が優秀
24㎜-200㎜
これだけのズーム幅があれば、大体の動画撮影はできてしまいます。
個人的にありがたいのでは、レンズ込みで取り換える必要がないことです。
ゆえにレンズ沼に陥る心配がないのです(笑)
【欠点】バッテリーNP-BX1の持ち時間
『サイバーショットRX100M7』のバッテリーは『NP-BX1』だぞ!
- 価格は143,200円
- バリアングルモニターで自撮りもOK
- サイズ感も手のひらサイズでコンパクト
- レンズのズーム幅も24-200㎜と万能!
この1台で大体のYouTube撮影には対応可能で文句なしです!!

【一緒に買いたい】シューティンググリップ


製品名 | シューティンググリップ VCT-SGR1 |
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発売元 | Sony |
価格 | 9464円 |
用途 | ミニ三脚・撮影補助 |
Amazon評価 |
撮影を大幅にサポートしてくれる『シューティンググリップVCT-SGR1』です。
外での撮影に大幅にサポートしてくれるので、まさに必須アイテムです!



【比較①】SONY RX0 IIはさらにコンパクトだが…


発売日 | 2019年4月12日 |
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製品名 | サイバーショットRX0 II |
価格 | 82,584円 |
重量 | 132g |
センサー | 1インチセンサー |
動画 | 4K30fps |
有効画素数 | 1530万画素 |
画角 | 広角24mm |
連続撮影時間 | 45分 |
連射 | 最高約16コマ/秒 |
手ブレ補正 | 電子手ブレ補正:GoPro7並み専用アプリMovie Edit add-onで更に補正可能 |
セルフタイマー | 2・4・10秒と設定可能 |
特徴 | 10mの防水性能:洗えるコンデジ |
撮影距離 | 最短焦点距離20㎝~ |
モニター | バリアングルモニターで自撮り可能1.5型(4:3) |
どんな人におすすめ? | 旅好き・冒険アクティビティ好き 超コンパクトで高性能なカメラが欲しい |
私自身、この『SONY RX0Ⅱ』を所有してますが、かなり後悔してます(笑)
『サイバーショットRX100M7』を購入しておけばよかったと思ってますが、その理由を紹介します。



【欠点①】モニターが小さすぎる!


まずはこれ!
『SONY RX0Ⅱ』はモニターが小さすぎるので、正直自分の顔にきちんとピントがあっているので自信がなくなります。
【欠点②】AF性能に不満あり!
さらに欠点として、『AF性能』に難ありです。
フォーカスになってますので、使いこなすには設定を変更する必要があります。
ここまで小さくて、高性能なカメラというコンセプトは非常に嬉しいです。
しかし、実際にモニターが小さすぎて、AF機能も動画撮影向きでないとなると正直微妙と言わざる負えません。
今になって思うことは、ポケットの中に忍ばせて、高品質な写真を撮影するのに最適なカメラと言えるでしょう。
なので、YouTubeなど動画撮影のために購入するには、あまりおすすめできません。
【欠点③】焦点距離が24㎜のみ


また撮影できる焦点距離は『24㎜』のみに限定されます。
24㎜は大体スマホと同じ感じの写真になるぞ!
『SONY RX0Ⅱ』は動画撮影より持ち運べる高品質カメラと認識すべし!
YouTubeなど動画撮影するなら『サイバーショットRX100M7』の方が断然おすすめ!



【比較②】SONYα6600がバランスよし!


製品名 | Sony α6600 |
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発売 | 2019年11月1日(予約9月3日より) |
価格 | 159,900 円+税 |
センサーサイズ | APS-C |
有効画素数 | 2420万画素 |
連射速度 | 11コマ/秒 |
ISO | 100-102400 |
動画 | 4K30fps対応 |
重量 | 503g |
特徴① | バリアングルモニター |
特徴② | 5軸手ブレ補正 |
特徴③ | 動画でも瞳AF機能 |
Sony α6600のおすすめポイント


- バリアングルモニターで自撮り向け
- 5軸手ブレ補正が優秀
- 瞳AFでピントばっちり!
- 本体価格も約15万円
- Log撮影可能
- レンズを揃えると予算25万円くらい
Log撮影可能
ユーチューバーでは、サンセットスタジオさんが『α6400』をメインに使ってますが、凄い気になるポイントは、Log撮影を使いこなしてることです。
沖縄の絶景とLog撮影からのカラーグレーディングで、映画っぽい雰囲気の動画づくりが最高にかっこいいですね。
『サイバーショットRX100M7』より綺麗な画質、映像を撮影したいなら『α6600』がおすすめ!
動画撮影時間も長く、1日がっつり動画撮影したい!
またLOG撮影でカラグレにも挑戦したいなら断然おすすめ!



【比較③】Sony α7Ⅲがフルサイズで最強だが…


製品名 | Sony α7Ⅲ |
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発売 | 2018年 |
価格 | 211,660円 |
センサーサイズ | フルサイズ |
有効画素数 | 2420万画素 |
連射速度 | 10コマ/秒 |
ISO | 100~51200 |
動画 | 4K30pfs動画 |
マウント | ソニーEマウント |
重量 | 599g |
特徴 | 瞳AF |
特徴② | 5軸手振れ補正 |
実際に私がYouTubeなど動画撮影に使っているカメラが『SONY α7Ⅲ』になります。
2018年発売で最強にコスパがいいフルサイズミラーレスです。
フルサイズミラーレス


特筆すべきは『フルサイズミラーレス』であることです。
『サイバーショットRX100M7』はセンサーサイズが1インチなので、取り込める光の量が全く違います。
もっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。



【タムロン2875】動画撮影にコスパ抜群のレンズ


『標準ズームレンズ』で最高のコスパを誇る『タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD』になります。
『Sony純正の標準ズームレンズ』は20万円近くでなかなか手が出せない代物ですので、コスパは最強です。
しかし、タムロンさんが最高のレンズを出してくれました。
レンズ+Sonyα7Ⅲ合わせて、最低予算30万円は必要になってきます。
に比べると倍以上の予算が必要ですね。



【欠点】外部モニターが必要


の唯一の欠点が『バリアングルモニター』がないことです。
これのせいで、わざわざ外部モニターを購入したり、セッティングに手間がかかったりと若干不便です。
YouTubeを始めて、バリアングルモニターの重要性に気付いたので、ここまで必要性を強調するのです。
- α7Ⅲの最低予算:30万円以上
- RX100M7:143000円
フルサイズミラーレスなので、動画も写真も断然『SONY α7Ⅲ』の方が優秀!
しかし、カメラ本体、レンズ含めると荷物が増える。
またバリアングルモニターでないのはちと痛い!
旅系ユーチューバーなど出先でも気軽に撮影するなら『サイバーショットRX100M7』の方がおすすめ!



【まとめ】
- RX100M7:★★★★★
- RX0‐Ⅱ:★★☆☆☆
- Sonyα6600:★★★★★
- Sonyα7Ⅲ:★★★☆☆
今回、比較したカメラの中では、『サイバーショットRX100M7』か『α6600』がYouTubeなどの動画撮影することに向いております。
『コンパクト・低価格・レンズのズーム幅』このあたりのバランスが非常に素晴らしいですね。
参考になれば幸いです。


