2020年これからドローンを始める方へ!
当DRONE WALKERのサイトのコンセプトは
「日本一分かりやすいドローン専門メディア」
これからドローンを始めたい方・入門者の方向けにおすすめなコンテンツを充実させてきました。
2019年に入り、これまでなんとなく『ドローン』に興味がある方もなにか始めてみようとおもっているかもしれません。
今年に入り、ドローンの世界シェア第1位である『DJI社』から続々と新作が発表されました。
ドローンメーカーも増え、新製品が増え、価格も安くなり、性能もどんどんよくなってきてます。
いろいろなドローンがあるし、どう選んだらいいかわからない!
という方も非常に多くいると思います。
私自身2016年にPhantom4というドローンを購入したところからスタートしました。(そして速攻で水没!)
そこから日本全国たくさんの場所で絶景を空撮し、いろんなお仕事をいただきました。
またインストラクターとしても活躍の場をいただき、100名以上の方にドローンの基礎知識や操縦方法をレクチャーさせていただきました。
その中でたくさんの方と出会い、いろんな性別・年代・職業・趣味を持った方々にどんなドローンがおすすめなのかもご紹介していきました。
そこで今回は、2019年、もし今からドローンを始めるならどのドローンから購入していくのかすでにたくさんドローンに触ったことがある立場からご紹介していきます。
- ドローンを始める時に何から購入すべきか?
- 200g未満でおすすめのトイドローンベスト4
- ドローンの基本を勉強するのに役に立つ書籍3冊
- 空撮用ドローン1台目はMavicシリーズがおすすめ
- DJIのおすすめドローン
- ドローンの飛行場所の探し方
- 操縦上達に必要な練習方法
- ドローンにまつわる法律やマナーについて
- ドローンビジネスの可能性
よし!じゃあこういう設定はどうだ?
30歳まで会社員をしていたが、何を狂ったのか会社を辞め起業する。
退職金も合わせると軍資金は200万円ほどしかない。
勢いだけで飛び出してしまったので、何をしていいかわからず、初年度は赤字続き。
焦る中、どんどん自分の自信と志を失い、交流会などで出会った人からわけのわからない儲け話やビジネスに乗っかるも、結局稼ぐことはできずさらにお金を失う。
1年がたち、貯金もなくなりかけたところでこのままではいけないと2年目はたまたま出会ったベンチャー企業でひたすらに営業を励む。
なんとか成果を出すものの、結局社長とオリがあわずに1年で会社を離れる。
なくなりかけた資金も復活!
再起を誓うも何をしようか迷っていた。
そんな時、『ドローン』の話を耳にしたのであった。
まあ細かい設定は置いておいて、
- これからドローンを趣味にしたい!
- できればドローンを仕事にもしていきたい!
と思っている人にしましょうか。
前置きが長くなりましたが、そんな方におすすめのドローンの始め方を紹介させていただきます。
この記事の目次
【ステップ①】はじめに200g未満のトイドローンを購入しよう!
はじめてドローンを触る方にとっては、ドローンをどこで飛ばしたらいいのか?などわからない段階では、室内でも練習できるくらいの小型機がおすすめなのです。
ドローンを始める人におすすめなトイドローンの条件
- 200g未満のトイドローン
- 室内でも練習できる
- 空撮用ドローンへの入門機になる
といった条件で選ぶことがおすすめです。
以下、おすすめのトイドローンを3つ選択しました。
そちらも合わせてご参加ください。
200g未満で操縦上達におすすめなドローンベスト3
【Mavic Mini】空撮ドローンとしても超優秀
発売元 | DJI |
---|---|
製品名 | Mavic Mini(マビックミニ) |
予約開始日 | 2019年10月31日(木)~ |
価格 | 通常版:46,200円(税込) フライモアコンボ:59,400円(税込) |
重量 | 199g(航空法規制対象外) |
サイズ(展開時) | 245×290×55mm |
サイズ(折りたたみ時) | 140×82×57mm |
カメラセンサーサイズ | 1/2.3インチCOMS |
有効画素数 | 12MP |
レンズ画角 | 24mm |
絞り | F2.8固定 |
動画性能 | 2.7K 25/30fps フルHD 25/30/50/60fps |
カメラジンバル | 3軸ジンバル |
最大飛行時間 | 18分 |
最大風速抵抗 | 7.9m/s |
専用アプリ | DJI Fly |
バッテリー | 種類:Lipo 2S 容量:1100mAh 重量:50g |
映像伝送システム | 拡張Wi-Fi |
ダントツでおすすめが『Mavic Mini(マビックミニ)』になります。
これ、2019年10月に発表された最新のドローンです。
200g未満ということで、カメラ性能や飛行性能が気になるところですが、想像以上に安定したフライト性能にかなり驚きました。
空撮映像も十分すぎるほど綺麗!
実際に空撮した映像だぞ!
2.7K30fpsで撮影してるが、YouTubeなどの動画投稿には十分すぎるほど綺麗だぞ!
2019年現在、最も空撮用ドローンの入門機としておすすめなモデルが『Mavic Mini(マビックミニ)』になります。
https://drone-aerial-corps.com/2019/10/31/mavic-mini-review/
室内練習にも最高なジーフォースの Hubsan X4
『ジーフォースのハブサン』はラジコンヘリなどやってる方からも非常に定評のあるトイドローンになります。
操縦上達にとても役に立ちます。
室内でも外でもガンガン飛ばすことができますし、多少ぶつかったりしてもドローンは壊れないです。
コストパフォーマンスが抜群なDBPOWER MJX
価格がとても安く、ドローンの操縦上達にもとても向いています。
アマゾンでの評価数は700越えでありながら、星4.5と凄まじく人気が高いドローンです。
唯一の欠点は、室内での操縦に向いていないという点です。
ドローンレース入門や子供のプレゼントに最適|パロットマンボーFPV
パロット社は3大ドローンメーカーの一つであり、その代表機種がMamboになります。
機体の安定性が抜群で、はじめてドローンを操縦する人にとっても最もおすすめのドローンになります。
先の2つのドローンと比べて、ホバリングが非常に安定するため、子供へのプレゼントにも最適です。
子供向けの体験会では必ず使用するドローンになります。
https://drone-aerial-corps.com/2018/01/27/kodomo/
価格とそれぞれの特徴を比較して1台目を決めていただければいいと思います。
私自身、たくさんのトイドローンを操縦してきました。
また同時にたくさんのトイドローンを紹介してきました。
その中でもし私が今からトイドローンを購入するならという前提で3つ選びました。
過去記事はその時々のおすすめを紹介しているので、今見ると結構ゴチャゴチャなんです。
価格は少し高いですが、『MAMBO FPV』 だと人にドローンを触ってもらったり、体験イベントを使う時にも使えますので、おすすめです。
また空撮ドローンだけでなく、ドローンレースというジャンルに挑戦するためのエントリー機にもなります。
DJIの新型トイドローン『Tello』
DJIのTelloも非常におすすめです。
性能的には先のMamboと近い性能ですが、遊び心や機能の多さで今回はMamboの方をおすすめしています。
https://drone-aerial-corps.com/2018/01/08/tello/
その他おすすめトイドローンはこちら
室内練習向きのトイドローン
室内で操縦できるドローンは場所や天候を選ばず、どこでも練習することができます。
価格も5000円程度で購入できるモデルもあり、1台はあると何かと便利です。
200g未満のドローンによるスキルアップは、事業用ドローンの操縦に役に立ちます。
最終的にPhantomなどの本格的な空撮ドローンに移るとしても、ホビードローンを所有し、操縦することには大きな意義があります。
https://drone-aerial-corps.com/2016/07/12/200gik-osusume/
Amazonで超人気!DBPOWERのトイドローンもおすすめ!
【ステップ②】ドローンの基本と法律を学ぼう!
次はドローンの書籍などを購入して、機体の知識や法律などについて勉強をしていきます。
このメディアでも可能な限り詳細に情報を公開しているつもりですが、やはり本などを通じ実際にお金を払って勉強した方が勉強できます。
先にも述べたように、ドローンには『航空法』など飛ばす上で必ず知っておくべきルールやマナーがあります。
- ドローン初心者だから
- よく知らなかった
では済まされないこともあります。
- 外国人がお城でドローンを飛ばして、城に接触させてしまった。
- 東京のど真ん中でドローンを飛ばしてしまった
- 花火大会でドローンが飛んで逮捕された
などのニュースを聞いたことがあると思います。
それらのニュースはドローンに対して無知であり、操縦が未熟であるがゆえに起こり得ることです。
ちゃんとドローンの基本について、勉強することに時間やお金を使うことは非常に重要です。
ドローンは公的な免許や資格がなく、操縦しようと思えば誰でもできるからこそ、最低限の機材や知識にお金を使って学ぶべきだと思います。
お金や時間に余裕があればドローンスクールなどに行って、操縦の基本や知識などを学んでもよいと思いますが、書籍やインターネットでの情報を合わせて、先に紹介したトイドローンの実機を操縦しながら、学んでも十分です。
初心者におすすめのドローン書籍ベスト3
ドローン検定
ドローンの基本構造・飛行メカニズムから航空法などドローンで学ぶべきことがわかります。
空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す
私自身、高城剛さんのドローン本を読んで、『ワクワク』しすぎて始めました。
もうこれはドローンチャンスだ!
と興奮しまくって、即アマゾンでトイドローンを購入したことを今でも思い出します。
空撮ガイドブック
空撮用ドローンの商品解説から、空撮技術のノウハウまで詰まってます。
200g未満のトイドローンで練習しながら、空撮機にはどんな種類やメーカーがあるのか勉強しておくとよいでしょう。
この書籍は後述する空撮用ドローンを購入した時、とても役に立ちます。
導入本としては上記の3冊がおすすめです。
高城さんの書籍はドローンについての可能性についてとてもワクワクさせてくれます。
またドローン検定に関しては、ドローンに携わる上で必要な知識が学べます。
他にも『ドローンビジネスと法規制』なんかもとてもおすすめですが、ちょっと堅苦しいですので割愛しました。
ドローン入門に役に立つ記事
まずはドローンとは何なのか?
その定義と飛行原理を学んでいきましょう。
またこれからドローンを所持する立場になっていく上で、大切な心構えと絶対に知っておくべき、ドローンのメカニズムや法律がありますので、ひとつずつしっかり学んでいきましょう。
ドローンの飛行原理|なぜ自由自在に空を飛ぶの?
ドローンの飛行メカニズムなども軽く理解しておくと、よいでしょう。
知識の蓄積は経験を重ねることで知恵になります。
https://drone-aerial-corps.com/2016/07/02/post-212/
ドローンとラジコンヘリの違いとは
昔からあるラジコンヘリって難しいイメージがありますよね。
ドローンもおなじく取っつきにくいイメージがある方も多いと思います。
しかし、2019年現在テクノロジーの進化でドローンの操縦難易度はグッと下がりました。
ドローンは必ず「墜落」のリスクがあります。
ドローンが墜落する場合、必ず原因があります。そしてその原因の多くは操縦者自身にあるものです。
しかし、墜落した原因がわからないままではいつまでたっても正しいドローンの操縦の上達には繋がりません。
しっかりと原因と対策を学んだ上でドローンを飛行させていきましょう!
ドローンの墜落動画をまとめました。
様々なドローンの墜落原因を知ることで自分自身の経験にしていきましょう。
ドローンは天候や風の強さや金属などちょっとした条件で飛ばせなくなります。
ドローンの墜落とも関係しますが、電磁波などによるノーコンは素人ではその原因に気づかない場合がほとんどです。
ドローンを操縦する上で「GPS」の仕組みは必ず理解しておきましょう。
スマホにもGPSが組み込まれていますが、よく知らない人がほとんどです。
しかし、ドローンの場合は知らないでは済まされないのでしっかり勉強しましょう。
GPSと同様に「コンパスキャリブレーション」も知っておくべき内容です。
息抜きコーナー|私がドローンに本気になった瞬間
私自身もドローンを仕事にしようと思ったとき、実際にドローンを購入したり、本を読んで勉強して行く過程で本気度が高くなりました。
特にPhantom4を購入したときは当時20万円近くのお金を支払ったので、もう後戻りはできないなと思いました。
まあそのおかげでリアルなお仕事よりもメディア運営に力を入れざるを得なかったので結果よかったかもしれません。
https://drone-aerial-corps.com/2016/10/17/phantom4-suibotsu/
【ステップ③】空撮用ドローンの購入
【動画】Mavic 2 PROの初飛行まで動画で解説
次に空撮用ドローンを購入を検討します。
200g未満のトイドローンは正直すぐに操縦に飽きます!笑
しかし、その後、空撮用ドローンを購入した時の操縦を上達させる上では確実に役にたちます。
そのため、少しトイドローンを購入して慣れ始めたら『空撮用ドローン』を購入しましょう!
上記動画は『Mavic2 PRO』を初めて飛ばす方向けにYouTubeで解説しています。
ドローンの点検項目もわかるので、チェックしてみてください。
実際にドローンで撮影できる映像
上記は実際に私自身が日本や海外で空撮してきた映像になります。
これからご紹介するドローンを使用して撮影しておりますので、実際に空撮用ドローンを購入すればおなじような映像を撮影することができます。
空撮用ドローンはMavicAIRかMavic2で決まり!
以前ブログ記事にもしましたが、2019年6月現在今知識技術0ベースでドローンを始めるなら、『MavicAIR』か『Mavic2 PRO』がおすすめです。
Mavic AIR(マビックエア)|空撮入門に抜群のコスパを誇る1台
- 価格単品:104000円
- 価格コンボ:129000円
- サイズ折りたたみ時:168✖︎83✖︎49mm
- サイズ展開時:168✖︎184✖︎64mm
- 機体重量:約430g
- 最高時速:68.4km
- 通信距離:4km(日本では2km)
- 飛行時間:21分 ➡︎ MavicPROは27分、30分
- カメラセンサー:1.2/3インチセンサー
- 映像画質①:4K30fps
- 映像画質②:1080p/120fps ➡︎ スローモーション撮影可能
- 画質:1200万画素・HDR写真
- 8GB内部ストレージ
小型・高性能・高画質と三拍子揃ったおすすめのドローンになります。
実際の性能や操縦した時の感想は以下の記事をご覧ください。
https://drone-aerial-corps.com/2018/01/16/mavic-air/
https://drone-aerial-corps.com/2018/02/01/mavic-air-3/
Mavic2PRO|2018年登場の優秀なドローン
- 価格:189000円(税込)
- 機体重量:905g
- カメラ:ハッセルブラッド
- 2000万画素
- 1インチセンサー
- 4K30fps
- 全方向障害物探知
- 飛行時間31分
- 最高時速:72km
- 伝送システム:Ocusync2.0
こちらは2016年12月に発表されたドローンになります。
Phantomシリーズの欠点であった携帯性を克服し、コンパクトかつ高性能な映像が撮影できる空撮機になります。
理由はどちらもコストパフォーマンスに優れており、予算15万円もあれば予備バッテリーや周辺機材も揃えられるからです。
https://drone-aerial-corps.com/2018/09/01/mavic2-kuusatu/
Phantom4Proはどうなの??
すでにカメラの知識や技術があればPhantomやInspire2などを検討すべきです。
https://drone-aerial-corps.com/2016/11/17/phantom4-pro/
しかし、前提が知識・技術『0ベース』
そして『2018年2月』現在ということを考えると、おすすめは『Mavic』シリーズになります。
というのはPhantomシリーズはもう1年以上もモデルチェンジがされておらず、すでにPhantom5の登場が噂されております。
そのため、空撮ドローン1台目はカメラ性能・コスト・コンパクトさでMavicAIRかPROを購入しておくこと。
まずはMavicシリーズで楽しみながら空撮を学び、操縦の腕を磨くこと。
もっと高度な空撮や、カメラ性能が欲しいと思った時に、Phantom4Pro以上のドローンの購入を検討するとよいでしょう。
その時にはPhantom5がきっと販売されているはずです。
その他DJIに関しては以下の記事を参考ください。
Mavic PRO VS「GO PRO」KARMA(カルマ)
「GO PRO」ファンはKARMA(カルマ)からドローンに興味を持つのではないでしょうか?
DJI社の新作Mavic PROと比較してみました。
ドローン保険には必ず加入しておきましょう!
ドローンは万が一の場合、人や財産に対して重大な被害を与える可能性を持ったものです。
保険ヘは必ず加入しておきましょう。
【ステップ④】空撮と航空法について真剣に勉強を開始しましょう!
ここで再びドローンについて操縦の訓練と勉強が必要です。
ドローンの操縦を上達させるために、トイドローンで操縦になれること。
さらに空撮用ドローンを購入したら、
ドローンの空撮には体系立てた操縦練習が必要になります。
具体的な操縦上達におすすめな訓練方法は以下の記事に記載しております。
ドローンの操縦上達5つのコツ
- ドローンの操縦練習場所の確保
- 基本操縦訓練を10時間
- 国土交通省の飛行承認申請を取得する
- いろんなロケーションで空撮
- 映像編集の実施
という手順がおすすめです。
①|操縦場所の確保
https://drone-aerial-corps.com/2016/07/07/777/
『飛行場所の確保』これが最初の壁になると思います。
どこでドローンを飛ばしていいか、少しドローンを勉強しだすとますますわからなくなるもの。
上記の記事にも近所でドローンを飛ばせそうな場所の探し方をご紹介しておりますが、一番はすでにドローンをやっている人からいろいろ教えてもらうとよいでしょう。
200g以上のドローンは「航空法」により飛行場所が制限されます。
重量200g以上のドローンは国土交通省の定める「航空法」が適用されます。
飛行させる場所や条件に則り、飛行させなければなりません。
冒頭で『200g未満のトイドローン』から購入を薦めたのは、この背景があるためです。
ドローンを飛行させる上での大切なことがしっかりとドローンにまつわる法律を知ることです。
ドローンを購入した時点であなたはドローンのオーナーになります。
それと同時に操縦する上で必要な責任があります。
操縦技術を上達させることはもちろんですが、それにまつわる法律についてもしっかり勉強していきましょう!
国土交通省の「航空法」について勉強しましょう!
まず絶対に押さえるべき法律。国土交通省の「航空法」は避けては通れないです。
人口密集地域(DID地域)を調べるには「SORAPASS」が便利
かなり便利なツールです。ドローンユーザーは是非会員になっておきましょう。
スマホで人口集中地域を調べる場合は『飛行チェック』のアプリがおすすめ
「航空法」以外にもドローンを取り巻く法律があります。
航空法以外にもドローンを取り巻く法律があります。
たとえ、航空法を守っていても、それ以外の法律もしっかり遵守した上でドローンを飛ばす必要があります。
②|基本操縦訓練の実施
場所を見つけたら、とにかくドローンの操縦をしましょう!
おすすめの練習方法は以下の通りです。
空撮用ドローンはそこまで操縦は難しくありませんが、自由自在、無意識で操縦できるようになるまでそれなりに時間がかかります。
目安は『10時間』
お金に余裕があるならば、『ドローンスクール』などで勉強をして、技術訓練をしても良いと思います。
私自身は、できるだけお金をかけずに自分で試行錯誤したマニュアルを作って、ブログのネタにしてきたので、通いませんでした。
何のスクールにも通わず、資格もなく、ドローンインストラクターになってるのは結構珍しいかもしれません。
ただし、今後もし産業分野などに進出するときは通う可能性もあります。
一応私自身のスタンスをいかの記事に示しておきます。
③|国土交通省に飛行承認申請を出す
『10時間』以上実機を操縦した後は、国土交通省に『飛行承認申請』を出しましょう。
これによって、ドローンを飛ばせる場所の範囲が広がります。
もし仕事にしたいなら必ず自身の業務の領域において取得しましょう。
普段趣味の空撮で、人がいないロケーションでドローンを飛ばすなら、そこまで取得する必要もありません。
しかし、もうひとつ大切なことがあります。それは、
『ドローンに対しての法的理解を深めることができる』
ということです。
正直書類作成などは手間暇かかりますが、その手間暇がいいんです。
企業の業務として行うならば、『行政書士』などに申請を代行してもらうこともありですが、自分で全て行うことで学べることがたくさんあります。
以下、申請の方法の例を記載しておりますので、よろしければ参考にしてください。
④|いろんなロケーションで空撮をすること
- 海
- 山
- 川
- 滝
- 炎天下
- 寒冷地
- 強風下
基本の操縦訓練も大切ですが、本当にドローンの操縦が上達するのは
いろんなロケーションで空撮をすること
これ以外にないです。
ドローンを飛ばすフィールドである野外はまさに己の操縦スキルを高めるために最高な環境です。
⑤|映像編集をする
上記で『空撮した映像』は自分で必ず編集する癖をつけましょう!
ここで一番もったいないのが、
空撮した!
楽しかった!
で終わってしまうこと。
映像を編集して、世に公開しなければドローンを仕事にするためにとても重要なことです。
また映像を編集することで、自分への撮影方法のフィードバックになります。
そう!
映像編集もドローンの操縦をするくらい大切なことなのです。
最後の最後まで気を抜かずにやりましょう!
面倒な場合は『DJI GO4』のアプリでもいいので、編集する癖を作ると良いでしょう。
まとめ|技術と知識を日々積み重ねること
ドローンについて知識や技術を深めていくためには
- ドローンを操縦する
- 機体そのものを知る
- 法律を学ぶ
- マナーとモラルを身につける
- 空撮をする
- 映像編集する
かなりの長文になりましたが、上記の4ステップをしっかり踏んでいくと、体系立ててドローンのことを学ぶことができると思います。
といったことを日々繰り返していくことで身につきます。
一朝一夕では身につかず、どれも並行していくことでより理解が深まります。
基本の『空撮』まで学ぶことで、さらに次のステップである『産業分野』への検討をしてみるとよいでしょう。
各産業分野と『ドローン』の関係について以下に示してあります。
【ステップ⑤】ドローンビジネスの可能性と将来への可能性
- 『ホビー』としてのドローン
- 旅先の思い出を空撮映像で残したい
- テレビのロケ番組での空撮業務
- 映画やCMでの空撮業務
- ミュージックビデオの撮影
- マイクロドローンによるMV撮影
- 地方創生のPR映像
- 一生に一度の『結婚』『新婚旅行』
- ドローンインストラクター
- 農薬散布もドローンで
- ITとドローンを活用したスマート農業
- 大規模災害時における被災地の状況確認
- ドローンを活用した海難救助
- 水中ドローンを活用した海底検索
- 空撮用ドローンを活用した山岳救助
- マイクロドローンを活用した探索救助
- 指揮調査課による火災戦術の見直し
- ドローンによる宅配実験
- ドローンによる医薬品・物資の搬送
- 空飛ぶ車!ドローンタクシー
- インテルによる1218台のドローン同時飛行
- チームスポーツのフォーメション・戦術の確認
- 近未来のスポーツ!ドローンレース
- 自宅で楽しめるマイクロドローンレース
- 太陽光・ソーラーパネルの点検業務
- 屋根・建物の点検業務
- 橋梁・照明機材の点検業務
- マリンアクティビティ
- ドローンによる警備業務
- ドローンを活用した獣害対策
- ドローンとプラグミングを組み合わせた新しい教育
- ドローンを活用した倉庫在庫の自動管理
- ドローンによる測量業務
- 3Dプリンターを活用したパーツ作り
ドローンはまさにこれから飛躍する業界。
ドローンは通常の3倍以上のスピードでイノベーションが起きていると言います。
まさにその通りで、このサイト運営をしながらも、ドローン業界のスピードと可能性には本当に驚かされております。
https://drone-aerial-corps.com/2018/08/08/hope/