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ドローンとラジコンヘリの決定的な違いは「自律性」の有無にあり!

 
ドローンとラジコンヘリの決定的な違いは「自律性」の有無にあり!
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DRONE WALKER 編集長 1984年3月28日生まれ。愛知県出身。静岡大学工学部卒業。 地元愛知県で消防職員として勤務し、30歳で独立。 「楽しいまちづくり」をモットーに防災事業・ドローン操縦士・カメラマン・ホームページ製作・ブロガー・作家として幅広い分野で活躍中。

どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。

今回はマルチコプター型のドローンと昔からある『ラジコンヘリ』の違いについてご紹介いたします。

そもそもドローンの定義とは?

ドローン(DORNE)とはもともと「雄バチ」を意味する単語です。

多くの方が「ドローン」といえば、4つの回転羽がついた空を飛ぶラジコンをイメージすると思います。

それもドローンの一種になりますが、広く「無人航空機」になります。

社会的な注目を集めるようになった技術は定義が曖昧になる傾向があり、ソーシャルメディアしかり人工知能しかり。

注目が集まることで技術開発のバラエティが広がったり、あるいは流行に乗り遅れまいと、似た技術を同じ名前で呼ぶ人が増えたりすることで、少しずつ領域が拡大し、曖昧になっております。

「無人飛行機」のイメージが強いですが、他にも地上を走ったり、水上や水中を走ったりするドローンもあります。

現在の状況を見ると、「ドローン」という新しいジャンルが確立しつつあるように思えますが、定義はどんどん曖昧になっているような感じがします。

そのため広い意味で見ると、マルチコプター型のドローンもラジコンヘリも「無人航空機」であるため、広い意味で見るとどちらも「ドローン」になります。

引用:【入門編】今さら聞けない!|そもそもドローンって何??

そうなんです。

ドローンそのものの定義は『無人航空機』になりますので、『4枚羽のドローン』も『ラジコンヘリ』も元を正せば同じ『ドローン』になるのです。

しかし、それではすっきりしないので、今新しく出てきたドローンと昔からあるラジコンヘリの決定的な違いを説明します。

このサイトではラジコンヘリもドローンと呼ぶような表現をしておりますが、今回はあえてドローンとラジコンヘリを分けて説明します。

4枚羽のマルチコプターとヘリコプターのプロペラの回転の違い

4枚羽のドローンのプロペラの回転方向

上の写真が4枚羽のドローンのプロペラの回転の仕方です。

対角線上にプロペラが回転し、それぞれが相互作用しながらバランスを取るのが4枚羽のマルチコプター型のドローンの特徴になります。

ヘリコプターのプロペラの回転

ドローンとラジコンヘリの決定的な違いは「自律性」の有無にあり!
これがヘリコプターのプロペラの回転です。

中央の大きなプロペラの回転で『揚力』を得て空に浮きます。

その回転のみではヘリコプターはバランスを取ることが難しいため、末尾にもプロペラが付いており、それがヘリコプター全体のバランスを保ってくれます。

『飛行原理』『揚力』の仕組みそのものを知りたい方は以下の記事をご参考ください。

ドローンとラジコンヘリの決定的な違いは「自律性」があるか否か

両者の決定的な違いは「自律性」にあります。

そもそも『ラジコン』は『ラジオコントロール』の略で、『電波を使い、遠隔コントロールができるもの』です。

ラジコンヘリの場合は「プロポ」というコントローラーで手動操作をし続けなければなりません。

つまりラジコンヘリの場合は操縦者の腕が全てになります。

しかし、新しく出てきた『ドローン』と呼ばれるものには

・GPS
・電子コンパス
・加速度センサー

が搭載されており、操縦者による「プロポ」の操作だけではなく、ドローン自身により飛行することが可能になります。

操縦上達に最適なラジコンヘリ

ドローンを含め、操縦が難しい分、上達に役に立ちます。

練習用の機体として、おすすめです。

ドローンのホバリング動画

マルチコプター型のドローンは上記の動画のように、特に操縦をせずともその場で『ホバリング』をし続けてくれます。

あらかじめ飛行経路などを設定し、プログラミングを組み込んでおけば、あとは自動的に目的地までドローンを飛ばすことが可能になります。

事前にコースを設定し、同一コースを3mの高さ違いで飛行するドローン

この「自律性」こそが決定的な違いになります。

ラジコンヘリであれば、操縦者の目視内までが操縦範囲の限界になりますが、ドローンの場合は目視外の飛行も簡単にチェックでき、ドローン自身が高解像度のカメラやセンサーを持ち、自動で障害物を避けてくれることもできてしまいます。

Phantom4の障害物機能自動回避

DRONE WALKER(ドローン ウォーカー)でも機材として使用しているDJI社のPhantom4にも自動で障害物を感知し、避けてくれる機能があります。

また動画のように、GPSの機能を使うことで、人や風がドローンを動かそうとしても、決めた位置ホバリングを続けたり、設定したルートを外れないようになります。

通販サイトの最大手アマゾンも「プライムエア」というサービスを発表し、ドローンを活用して最終的には人がいなくても注文を受けた商品を自動的に迅速かつ正確に配送するということも行われようとしております。

【ドローンビジネス】Amazon宅配サービス|物流分野の課題は規制と技術

まだまだ越えるべき壁はたくさんありますが、物流・配送の分野にドローンが本格活用されだすと、昔映画で見た近未来のSFのような世界になりそうです。

参考記事:【ドローンビジネス】Amazon宅配サービス|物流分野の課題は規制と技術

まとめ|ドローン業界の進化は異常に早い

操縦レビュー!MavicAIRがPROに勝てなかった点とMavicPRO2に期待したい性能

いかがでしたでしょうか?

近年ドローンの名前をどんどん聞くようになりましたが、スマートフォンが普及したことが要因として挙げられます。

スマートフォンに使用されているGPSや電子コンパスをそのままドローンの技術に転用したこと。

そのため、これだけ高度な技術を持ったドローンも、スマートフォンの普及でパーツが「小型化」「低価格」になりました。

おもちゃであれば5000円程度からファントム4のような高性能な機体も20万円以内で購入できてしまうのです。

またドローン業界の進化はとても早く、1年ごとに考えられないような技術や世界を見せてくれます。

今では「ありえない!」と思っているような世界をドローンはこれから見せてくれるかもしれません。

ドローンを本格的に始めたい!と思ったら以下の記事をご覧ください。

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DRONE WALKER 編集長 1984年3月28日生まれ。愛知県出身。静岡大学工学部卒業。 地元愛知県で消防職員として勤務し、30歳で独立。 「楽しいまちづくり」をモットーに防災事業・ドローン操縦士・カメラマン・ホームページ製作・ブロガー・作家として幅広い分野で活躍中。



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