どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
子どもの運動会やイベント撮影など、ふとしたきっかけで欲しくなるのが『ビデオカメラ』ですよね。
しかしいざビデオカメラを選ぼうと思うとなると、まず迷うのが『一眼レフ・ミラーレス』と何が違うのか気になりますよね。
今回は、ビデオカメラと一眼レフ・ミラーレスカメラの特徴と違いを分かりやすく紹介していきます。
『ビデオカメラ』のメリット・デメリット
メリット
- オールインワンで機能性が優秀
- ズーム機能が優秀(光学20倍など)
- モニターが自由に動く
- 手振れ補正が優秀
- 長時間撮影可能
- トータルでコスパよし
デメリット
- レンズ交換ができない
- 様々なレンズを使って映像表現ができない
ざっくりした特徴をピックアップしてみました。
普通に映像を記録するだけなら、相当に便利なものがビデオカメラです。
モニターも動画撮影しやすいようにフレキシブルに動いてくれるのでとても便利です。
【メリット①】ズーム機能が優秀で運動会の撮影に便利
ビデオカメラで一番優秀なポイントは『ズーム機能』の優秀さです。
私が使った『SONY FDR-AX60 4K』だと光学20倍ズームまで望遠して撮影することができます。
ビデオカメラはよく運動会などの記録を撮影する時に使われますよね。
遠くを走るお子さんを遠距離から撮影して、ズームで近づくことで子供の顔を拡大しても撮影することができます。
後ほど紹介する一眼レフカメラでは、レンズの制限でそこまで融通利かせながらズーム撮影することはなかなか難しいです。
【メリット②】モニターの自由度が高い
『一眼レフ・ミラーレス』よりも『ビデオカメラ』が優秀なポイントは『モニターの自由度の高さ』です。
ビデオカメラは基本モニターで映像を確認しながら撮影することになります。
そのため、モニターの自由度は非常に高く設計されております。
一眼レフ・ミラーレスの場合、バリアングルモニターで自撮りできるカメラは増えましたが、まだまだかゆいところに手が届かない印象です。
【メリット③】長時間撮影可能でイベント撮影向き
長時間撮影できることも『ビデオカメラ』の大きなメリットになります。
『一眼レフ・ミラーレス』の場合、『30分撮影』が基本になりますが、動画撮影に特化したビデオカメラの場合、1時間以上撮影することができます。
子どものお遊戯会や発表会やセミナーや講演会など長時間動画を撮影しっぱなしにする場合、ビデオカメラは活躍するぞ♪
【デメリット①】レンズ交換ができないので、映像作品向きではない
ビデオカメラ最大のデメリットは『レンズ交換』ができないことだな!
2019年発売された『SIGMA fp』などはシネマカメラで様々なレンズを交換し撮影することで様々な映像表現ができます。
様々な映像表現を楽しむなら断然一眼レフなどの方がおすすめですね。
【おすすめのビデオカメラ】SONY 4K FDR-AX60
私は、Sonyユーザーなので、Sony推しで行きますが、『SONY FDR-AX60』がおすすめですよ♪
- 手ブレ補正が優秀:レンズごと動く
- 4K撮影可能
- バリアングルモニターで使いやすい
- 長時間撮影可能
ハンディカムならではの機能は満載です。
『一眼レフ・ミラーレス』のメリット・デメリット
メリット
- 写真撮影もバッチリできる
- レンズ交換ができる
- レンズによる映像表現の幅が広い
デメリット
- モニターが自由に動かない
- 長時間撮影できない
- レンズ沼にハマると金がヤバい
【メリット①】写真撮影もバッチリお任せ!
『一眼レフ・ミラーレスカメラ』が『ビデオカメラ』よりも優位性が高いのは、『写真撮影』もバッチリこなせることです。
一瞬一瞬の瞬間を写真として保存したり、現像したいならビデオカメラより『一眼レフ・ミラーレス』の方が断然おすすめですよ♪
写真撮影もしたいなら、一眼レフやミラーレスを選ぶべし!
【メリット②】レンズ交換ができる
これも『一眼レフ・ミラーレス』の最大のメリットだぞ!
いろいろなレンズに交換することで様々な画角で映像を撮影できます。
カメラ本体よりも、いろいろなレンズをいろいろなシチュエーションで撮影することこそ写真や動画撮影の醍醐味といえます。
ビデオカメラの場合、広角~ズームまでオールインワンまで万能でこなすことができるので、ひとつあれば便利というメリットがあります。(これが非常に魅力的♪)
『一眼レフ・ミラーレス』は本当に数多くのレンズとの組み合わせで何を購入しようか、非常に迷います。
しかし、その工程も楽しめるので、写真や動画を撮影して自分なりの世界観を突き詰めていきたいなら、ビデオカメラより断然おすすめです!
【デメリット①】モニターに自由度がない
多くの一眼レフ・ミラーレスのカメラモニターは自由に動いてくれません。
私が動画撮影に使っている『SONY α7Ⅲ』はバリアングルモニターではないので、YouTubeなど自撮り撮影をする時には、『外部モニター』を接続しております。
近年、ユーチューバーの台頭でカメラモニターも自由に動くカメラが登場するようになりましたが、まだまだ数は少ないといえます。
【Sonyα6600・α6400】自撮りモニターできるカメラ①
Sonyで自撮りできるカメラといえば、『Sonyα6400』『Sony α6600』辺りがおすすめです。
フルサイズではないですが、日常生活で写真や動画撮影を楽しむなら最高におすすめです。
『Sonyα6400』と『Sonyα6600』の違いは
- 手ブレ補正
- バッテリーの持ち
- 価格の違い
ざっくり上記3つの違いになります。
ちなみに今私が購入するなら『Sony α6600』を購入します。
【Cannon EOS R】自撮りモニターできるカメラ②
Cannonのフルサイズミラーレスカメラ『EOS R』もバリアングルモニターを搭載しております。
もし2019年からYouTubeや写真撮影を始めるなら、これを選んでいたと思います。
私自身、2017年にSonyα7Ⅱを購入してしまっていたので、レンズの兼ね合いで『Sonyα7Ⅲ』を購入しました。
しかし、外部モニターの装着やセッティングを考えると、はじめからバリアングルモニターの方が断然ラクチンなのです。
【Canon Eos M100】価格が安くて初心者向き
こちらは実際に私も所有しておりますが、低価格でありながら必要十分な性能を誇っております。
自撮りYouTuberにおすすめですよ♪
【デメリット②】カメラ沼にハマるとお金が・・・笑
カメラの世界は本当に奥が深いです。
写真撮影・動画撮影、カメラによって撮影できる世界観などは変わってきます。
はじめはコスパ優先でカメラの世界に足を踏み入れますが、ドはまりすると本当にいろいろと買いたくなってしまいます。
まさにカメラ沼!
レンズは平気で1本10万円以上します。
ハマると底なしの物欲にまみれること間違いないです(笑)
逆に趣味がなかった人にとっては最高に面白いと思いますので、おすすめですよ♪
【まとめ】手軽に楽しむならビデオカメラ!極めたいなら一眼レフ・ミラーレス!
- コスパで選ぶならビデオカメラ
- ズーム機能を駆使したいならビデオカメラ
- レンズ交換したいなら一眼レフ・ミラーレス
- 写真撮影もしたいなら一眼レフ・ミラーレス
- 映像作品を作りたいなら一眼レフ・ミラーレス
- 趣味や極めるなら一眼レフ・ミラーレス
というわけで、ビデオカメラと一眼レフ・ミラーレスカメラの特徴を分かりやすく紹介させていただきました。
オールインワンでコスパがいいものがビデオカメラですが、今後趣味として突き詰めていきたいなら一眼レフやミラーレスをおすすめします。