写真撮影で気をつけたい光の位置・カメラ・被写体の
関係について
写真を撮影する時、非常に重要なのは『光の向きや角度』を計算して撮影することです。
- 屋外では太陽の位置や角度
- 屋内では照明やストロボの設置場所
になります。
今回は基本となる
- 順光
- 逆光
- サイド光
- 半逆光
についてご紹介いたします。
①|順光
順光は『被写体の正面』にあたる光のことを指します。
順光は被写体の持つ色を綺麗に表現することができます。
風景などの色をはっきりと表現をしたい場合に非常に屋外で集合写真を撮影するときは、『順光』で撮影しましょう。
順光で撮影した写真
②|逆光
逆光とは、『被写体の後ろ』から光が当たることをいいます。
被写体は、カメラと光の間に挟まれるため、『影』の部分が強調されます。
逆光で撮影した写真
夜明けの太陽とヨガをする写真になります。
人の輪郭から光が出るところが印象的です。
逆光でも『ストロボ』などで綺麗に撮影できる
上記の写真は逆光状態のところに『ストロボ』を使用して被写体を照らした写真になります。
本来であれば、影になってしまう人物がストロボを当てたことで逆にもっとも明るく目立つ存在になっております。
サイド光
サイド光とは、被写体の真横から光があたることを言います。
被写体に、『光と影』の部分ができますので、非常に『立体感』のある写真になります。
サイド光を利用して撮影した写真
人の顔に影が入ることで、立体感と雰囲気が出た写真になりました。
半逆光
半逆光とは、被写体の斜め後ろから光が当たることをいいます。
サイド光と似たような陰影をつけることができますが、角度により影の出方が大きく変わります。
人物モデルを撮影する際は、『レフ板』などを用いて光を反射させ、顔だけでも明るく撮影することができます。
【まとめ】光の特性を写真撮影に活かそう!
光の角度や位置、光の強弱で写真の印象を大きく変えることができます。
ただロケーションで撮影するだけではなく、最低限の知識を学び、どうしたらもっといい写真を撮影できるか研究してみると面白いですね。
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連射速度 | 10コマ/秒 |
ISO | 100~51200 |
動画 | 4K30pfs動画 |
マウント | ソニーEマウント |
重量 | 599g |
特徴 | 瞳AF |
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