- 防水性能が11m
- 撮影性能のfpsの設定幅が優秀
- 手ブレ補正は優秀!単体でも活躍可能
- デュアルディスプレイで自撮りがしやすい
- ボタン操作、タッチパネルがGoProより断然使いやすい
- 価格が44820円でコスパよし
レンズの広角幅の違い
- GoPro7ブラック:149度
- OSMO Action:145度
GoPro HERO7の方が『広角』に撮影することができます。
製品名 | OSMO ACTION|オズモ アクション |
---|---|
発売 | DJI |
価格 | 44820円 |
防水機能 | 10m |
動画性能 |
|
スローモーション | 8倍スローモーション撮影 |
防水 | 水深11mまで |
写真 |
|
撮影時間 |
|
メモリー | マイクロSDカード:Class10・UHS1以上 |
どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、空撮ドローンで有名な『DJI』からGoProさながらの新アクションカメラ『オズモアクション』が登場しましたので、紹介していきます。
これ、完全に『GoPro HERO7』を意識してるな。
ですね。
完全に「GoPro HERO7」を意識した設計になっており、後発としてリリースしたオズモアクションの性能に期待が高まりますね。
この記事の目次
【OSMO ACTION】外観をチェックしよう!
フロントビュー
正面にもできるだけいっぱいにディスプレイがありますね。
ここから撮影した動画を確認できるので、自撮りにもおすすめです。
最大の特徴|フロントでもモニター確認可能
リアビュー
背面は丸々液晶ディスプレイになります。
タッチパネルの使いやすさも気になりますね。
トップ
上部に電源と撮影ボタンがある感じですね。
内容物
- オズモアクション本体
- カメラフレーム
- 接着式フラットマウント
- 接着式カーブマウント
- クイックリリースベース
- バッテリー
- バッテリーケース
- 止めねじ
- ケーブル
オズモアクションのここが凄い!
- ジンバルいらずの電子手ブレ補正
- 4K60fpsで動画性能が優秀
- 8倍スローモーション撮影可能
- タイムラプスも撮影可能
- 11m水中でも撮影可能
- デュアルディスプレイ
『オズモアクション』は『GoPro HERO7』でできる機能と非常ににております。
【ドローンの会社】DJIってなに?
オズモアクションを発売している『DJI』は『中国』にある『空撮用ドローン』を主に販売している会社になります。
ドローンの世界シェア率が70%を超える巨大企業で、ドローンで培ったカメラがブレないジンバルの技術を活かして、今では様々なカメラ撮影機材も取り扱うようになりました。
【映像美】4K60fpsの動画撮影性能
『オズモアクション』では、最大で4K60fpsの動画撮影をすることができます。
これだけの設定で撮影できれば、映像を生業としている方にも十分納得できるクオリティの動画を撮影することができます。
その他の動画撮影性能は以下の通りになります。
- 4K (16:9) – 60、50、48、30、25、24fps
- 4K (4:3) – 30、25、24fps
- 2.7K (4:3) – 30、25、24fps
- 2.7K (16:9) – 60、50、48、30、25、24fps
- 1080p – 240、200、120、100、60、50、48、30、25、24fps
- 720p – 240、200fps
これ、後ほど紹介するGoPro HERO7よりずっと細かな撮影設定で撮影することができます。
この辺りはオズモアクションがGoPro HERO7より優れていると言えるでしょう。
『fps』とは、1秒当たりのフレームレートになります。
イメージ的には
- 24fps:1秒間に24コマの静止画
- 60fps:1秒間に60コマの静止画
- 120fps:1秒間に120コマの静止画
を連続してつなぎ合わせて動画にするというイメージしてもらえればいいと思います。
当然ですが、1秒当たりのコマ数(静止画)が多ければ多いほど、動画がより滑らかでクオリティが高いものになります。
【240fps】スローモーション撮影も優秀
1080p のフルHDでは240fps、最大で8倍スローモーション撮影ができます。
先の続きになりますが、オズモアクションはスローモーション撮影も非常に優秀になります。
また120fps・240fpsはスローモーション向きの設定になります。
高画質な動画を撮影する場合、fpsの数値が高いほど綺麗なスローモーションになるのです。
fpsの数値を上げるほど、撮影のデータ容量は大きくなります。
撮影に使用するマイクロSDカードも容量の大きいものを用意しましょう!
【サンディスク】おすすめのマイクロSDカード
ガッツリ動画撮影をしたい方におすすめは『サンディスク』のマイクロSDカードの中でも上位クラスのモデルを使うことをおすすめします。
【操作性能】タッチパネルが使いやすい
個人的に一番気に入ったポイントが、タッチパネルやボタン操作の快適性です。
GoPro HERO7に比べて、断然オズモアクションは操作性がいいです。
『GoPro HERO7』はボタンやタッチパネルの反応が悪かったりしますが、オズモアクションではそのストレスが一切ありません。
これは一番のポイントだと感じました。
操作性は断然オズモアクションがいい!
これだけでオズモアクションを選ぶ価値あり!!
【RockSteady】手ブレ補正が強力
『オズモアクション』には、独自のブレ補正『RockSteady(ロックステディ)』が搭載されております。
これはDJI独自のEIS(電子式映像のブレ補正)であり、様々なアクションシーンでも優秀に活躍してくれます。
実際のブレ補正に関しては、『DJI公式サイト』に掲載されたマウンテンバイクの動画を見た方が速いです。
GoPro HERO7との比較動画
海外のユーチューバーさんがすでに比較動画を公開してくれております。
手ブレ補正の比較もそうですが、マウントも同じものを使うことができそうですね。
手ブレ補正機能に関して
- GoPro HERO7
- オズモアクション
両方とも単体で十分に活躍可能なレベルです。
カメラが広角
- GoPro7ブラック:149度
- OSMO Action:145度
カメラの視野角の違いは上記の通りです。
『GoPro HERO7』のほうがより広角に撮影することができますね。
この辺りは好き好みが分かれるところだと思います。
レンズの広角幅に関して、GoPro HERO7・オズモアクション好みが分かれるポイント。
比較動画などを見て、好みのレンズで選ぼう!
オズモアクションはレンズの歪みを消して4K撮影可能
オズモアクションで撮影
ドラム演奏をオズモアクションで撮影してみました。
音撮りも結構いい感じで記録できているのではないでしょうか?
【防水アクションカメラ】11mの防水機能
『オズモアクション』単体でも『11m』の防水性能があります。
カメラひとつで水の中にまで飛び込んで撮影できるのは頼もしいですね。
水陸両用のアクションカメラは使う場所を選びません。
11m防水って完全にGoProを意識してるな(^_^;)
GoPro HERO7もオズモアクションもどちらも同レベルの防水性能
どんな人におすすめ??
- 映像クリエイター
- アウトドア好き(サーフィン・マウンテンバイクなど)
- ドローンレーサー
- ユーチューバー
シュノーケリングに大活躍
マウンテンバイクにもおすすめ!
電子手ブレ補正が優秀であるため、揺れるマウンテンバイクの上での素晴らしい動画を撮影することができます。
FPVドローンレーサーにもおすすめ
今では、FPVドローンにGoPro HERO7などのアクションカメラを搭載して撮影する技法も主流になってきました。
ドローンにオズモアクションは新しいスタンダードになるかもしれませんね。
様々なアクションシーンで
その他、様々な冒険アクティビティと相性が抜群です。
【アクセサリー】マウントはGoProと共有可能
- DJI Care Refresh
- 追加バッテリー
- Osmo Action 充電キット
- 自撮り棒
- NDフィルター
- ヘルメットマウント:ヘルメットに装着
- チェストハーネス:胸の真ん中に装着
- バックパックマウント:リュックに装着
- バイトマウント:口に加える用
- ドッグハーネス:愛犬に装着
- ドローン用マウント
まだDJIから純正品の発売はほとんどないですが、アクションカメラはコンパクトかつ広角レンズなので、様々なマウントとの組み合わせで可能性が大きく広がります。
とりあえず『NDフィルター』だけでも早く登場してほしいですね。
オズモアクションはGoProで使えるマウント類を使うことができる。
音声操作の比較
- GoPro HERO7:コマンド数も多く、日本語可能
- オズモアクション:日本語不可、コマンド数5個
『GoPro HERO7』もオズモアクションも音声操作できます。
しかし、音声操作に関しては、GoPro HERO7のほうが日本語も使えますし、コマンド数も多いです。
まあそもそも音声操作を使うかって話なんですが(笑)
実際使ってみると結構便利です。
【比較】GoPro HERO7との違いは??
- 防水性能が11m
- 撮影性能のfpsの設定幅が優秀
- デュアルディスプレイで自撮りがしやすい
- タッチパネルは断然オズモアクションが使いやすい
発売直後なので、まだ実際の動画撮影性能までは比較できませんが、スペック上上記3点はオズモアクションが優秀だと思いました。
デュアルディスプレイでモニターを確認しながら自撮りできるようになったのはかなりいいかなと思います。
タッチパネルや操作性はオズモアクションが上
今回、実際に触ってみて一番快適だと思ったことが『タッチパネル』の操作性の良さです。
『GoPro HERO7』は反応が悪かったり、リアクションが1テンポ遅かったりで結構ストレスでしたが、オズモアクションは非常に快適です。
前側ディスプレイが便利
最大の特徴である「前側ディスプレイ」もとても便利です。
クイックスイッチボタンの長押しで簡単に切り替えることができます。
ちょっと気になるのは、ディスプレイの切り替えで撮影が途中中断されてしまうことですね。
レンズの広角幅の違い
- GoPro7ブラック:149度
- OSMO Action:145度
レンズの広角幅に結構な差があります。
『GoPro HERO7』のほうがより幅広く撮影できることが特徴です。
この辺りは好みがわかれるところですね。
広角幅の方が様々なアクティビティの撮影で、スピード感が出やすい印象です。
GoPro HERO7
製品名 | GoPro HERO7Black |
---|---|
価格 | 53460円 |
防水 | 10m防水 |
機材重量 | 116g |
動画性能 |
|
スローモーション | 8倍 |
HyperSmooth | ハイパーラプス |
写真 |
|
メモリー | マイクロSDカード:Class10・UHS1以上 |
アクションカメラの王様『GoPro HERO7』になります。
単体でも撮影機材として優秀すぎる性能を誇ります。
こちらも
- 自撮り撮影
- シュノーケリング
- マウンテンバイク
- サーフィン
など様々なアクションシーンで大活躍してくれます。
外に出るユーチューバーで持ってない人はいないんじゃないかというくらい人気・性能ともに優れております。
他にもあるぞ!『OSMO』シリーズ
オズモシリーズにはすでに複数のモデルが登場しております。
共通しているのは、コンパクト&お手軽に撮影できるってことですね♪
それぞれ一長一短がありますので、オズモアクションと合わせて比較してみてください。
OSMO POCKET|オズモポケット
製品名 | OSMO POCKET|オズモポケット |
---|---|
キャッチコピー | カラフルな毎日を美しい映像で |
価格 | 44,900円 |
カメラ |
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映像性能 |
|
ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
撮影時間 | 最大140分 |
用途 | 小型カメラ |
データ | マイクロSDカード(最大256G) |
どんな人におすすめ |
|
こちらはハンディサイズで自撮りをするユーチューバーにおすすめの『オズモポケット』になります。
サイズ感が今までのカメラとは比べ物にならないほどコンパクトで、ジンバル付きなのでブレない滑らかな映像を撮影できます。
また一見カメラで撮影している感じもしないくらい小さいので、周囲からも自然体で撮影できることも魅力のひとつになります。
オズモ モバイル|スマホで本格撮影
商品名 | OSMO MOBILE|オズモモバイル |
---|---|
用途 | スマホをジンバルにできる |
価格 | 16800円 |
駆動時間 | 15時間 |
重量 | 485g |
公式サイト | https://store.dji.com/jp/product/osmo-mobile-2 |
スマホで滑らかな本格動画
iPhoneなどのスマホは4K映像を撮影できる優れものですが、そのままだと手ブレがヤバいです。
そんなときは、スマホジンバルを使うことで滑らかな映像を撮影できます。
動画|手ブレをなくすだけで、映像の質がアップ。
【まとめ】
製品名 | OSMO ACTION|オズモ アクション |
---|---|
発売 | DJI |
価格 | 44820円 |
防水機能 | 10m |
動画性能 |
|
スローモーション | 8倍スローモーション撮影 |
防水 | 水深11mまで |
写真 |
|
メモリー | マイクロSDカード:Class10・UHS1以上 |
というわけで、DJIから登場したアクションカメラ『オズモアクション』を紹介させていただきました。
繰り返しになりますが、完全に「GoPro HERO7」を意識した設計になっており、後発としてリリースしたオズモアクションの性能に期待が高まりますね。
すでに購入したので、また届き次第レビューいたします!