入門者にとってはちんぷんかんぷんなドローンの専門用語。
今回はそんな専門用語をまとめてみました。
もしわからない用語があればチェックしてみてくださいね。
4Kカメラ
FHDの4倍の高解像度の動画規格を指します。
まあ4Kと書いてあったら2016年現在ではめっちゃいい映像が撮れるカメラだと思ってください。
Ah(アンペアパワー)
バッテリー容量を表す単位になります。
電流(A)×時間(h)のことです。
ESC
モーターへ電気を流す時間を調整して、ローターの回転速度を調整する電子回路のことです。
Electronic Speed Controllerの略になります。
FPV
ドローンに積載されたカメラでまるでドローンに乗っているかのような気分で撮影や操縦を行えることです。
First person Viewの略になります。
GPS
宇宙にある人工衛星を利用してドローンの現在値を正確に割り出す機能です。
この技術があるためドローンは自律した飛行が可能になります。
全地球測位システムの略称で英語で『Global Positioning System』になります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
HD
高精細度ビデオのことをいいます。
HD:1280×720 フルHD:1920×1080 になります。
MP4
動画規格ファイルとしては最も一般的なファイル形式になります。
WiFi
無線LANのことです。
ドローンにおいてはカメラの画像の転送に使われます。
エルロン
ドローンを「左右」に移動させる操作をいいます。
モード1では右スティックを左右に操作することで移動できます。
右に移動することを「右エルロン」と言います。
エレベーター
ドローンを「前進・後進」させることです。
モード1では左スティックを上下させることで移動させることができます。
加速度センサー
物体の速度や移動方向を計測して機体をコントロールするセンサーのことです。
ドローンは3次元空間を移動できますので、XYZの3軸あります。
気圧センサー
気圧を感知して、機体の高度を判断するセンサーです。
技術基準適合認定書(技適マーク)
ドローンを操縦するためには、電波を発する機器の国内で必要な登録書です。
技適マークの認定を受けたものでなければ操縦してはなりません。
国内販売されているものであればすでに認可が下りているものばかりですが、海外製のものは注意が必要になります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【電波法・道路交通法・迷惑防止条例・公園条例・重要文化財保護法】航空法だけではない!ドローンを取り巻く法律関係について知っておこう!
コンパスキャリブレーション
センサーや計器が正しく計測されるための作業になります。
フライト前や鉄など電波障害の多い場所に長時間ドローンを置いた場合は実施しましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
混信
同じ周波の電波が混じり合ってしまい、正常にドローンと通信できなくなってしますこと。
電子コンパス
地磁気を検出して、方位を計測するセンサーになります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ジャイロセンサー
物体の角度や回転などの動作を検知するセンサーになります。
加速度センサーと同様にXYZの3軸あります。
周波数帯
電波を利用するときに、用途によって割り当てられる帯域のことになります。
ドローンはWiFiと同じ2.4GHZの周波数を使用しております。
ジンバル
カメラを水平に保つ装置になります。
ドローンは上下左右自由自在に動きますので、カメラ位置が安定する装置があります。
スロットル
ドローンを上昇・下降させることです。
モード1では右スティックを上下に動かすことで操作できます。
超音波センサー
ドローンには超音波を用いて、障害物との距離を測ることができます。
目の前の障害物を感知したり、地面との適切な距離を保つことに役に立ちます。
なんかコウモリみたいですね。
チルト
ドローンに積載されているカメラを上下方向に角度を変えることになります。
ちなみに冷凍食品はチルドです。
トリム
操舵の中立位置が実際とずれることがありますので、調整するための機能です。
ドローン
ご存知、無人航空機のことで「雄蜂」を意味します。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ノーコン
ドローン本体とプロポの接続が切れてしまい、コントロールが効かなくなることです。
ノーコントロール、通称ノーコンです。
プロペラガード|ハル
ローターと外部が接触することを防ぐガードのことをいいます。
フリップ
ドローンを宙返りさせる機能です。
ホビードローンでそこそこいいものはボタンひとつでフリップできます。
プロポ
ドローンの送信機、コントローラーのことです。
正式名称は「プロポーショナルシステム」とのこと。
ペイロード
機体に関塞できる機材の重さ。積載量のことをいいます。
名前がかっこいいですね。
ホバリング
ドローン本体を空間中に制止させることです。
商業用ドローンの場合は自律してホバリングできますが、ホビードローンではスティックをうまく調整しなければホバリングできません。
モード
ドローンの操作モードです。
日本ではモード1が一般的で海外ではモード2が主流だそうです。
ラダー
ドローンを左右に旋回させることです。
モード1では左スティックを左右に操作することで旋回できます。
リターントゥーホーム
phantom4であればボタンひとつで離陸ポイントまで自動で戻ってきます。
GPSを用いた自動帰還機能になります。
リポバッテリー
リチウムポリマーバッテリーのことです。
ロスト
飛行中にドローンを見失うことです。
軽いホビードローンは油断すると簡単にロストします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外としらない用語もあったかと思います。
全て専門用語を書ききれたわけではないので、随時追記していきますね〜!