2019年最新の水中ドローン
おススメモデルはどれだ?
どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、2019年最新の水中ドローンをまとめて紹介していきます。
この記事の目次
【水中ドローンの選びコツ】最新モデルをチェック!
まず水中ドローンを購入する際は必ず『最新モデル』をチェックしましょう!
理由は、水中ドローンの性能はまだまだ進化の途上にあるためです。
水中ドローンって何ができるの?
- 水中での撮影(4K撮影可能)
- 海洋調査(100mまで潜行できる)
- 船の調査・点検
- 橋梁の根本の調査・点検
- 釣りの撒き餌
- 魚群探知機
- 救助活動:浮輪の搬送など
- マリンスポーツと相性よし
人が操縦せずに、高画質なカメラを搭載して様々な場所にアプローチできます。
ドローンといえば、空撮で有名です。
- 飛行の安定性
- 飛行時間
- 障害物探知機能
- ボタン一つで離陸ポイントまで戻る
- 動画の撮影性能
空撮用ドローンは、すでに非常に高い性能とバランスになってるぞ!
しかし、水中ドローンの分野に関しては、2017年の『PowerRay』がスタートであり、歴史がまだ浅いです。
最新の水中ドローンが登場するたびに性能がグングン進化しております。
選び際には最新モデルの最新機能は必ずチェックするようにしましょう!
【どこで買えばいいの?】おすすめは正規代理店で購入
『水中ドローン』は『Amazon』や『楽天』などでも取り扱いはありますが、『正規代理店』での購入をおすすめします。
理由は、購入後のサポート体制です。
空中用ドローンでは、『DJI』など会社のサポートが充実してますが、水中ドローンに関しては、まだまだアフターケアの環境が整ってない場合が多いです。
そのため、正規代理店などで購入することをおすすめします。
ここでは、正規代理店になっている『ドローンテクニカルファクトリー川越』さんから水中ドローンを体験させてもらいました。
→水中ドローン専門店ドローンテクニカルファクトリー川越:https://drone-kawagoe.shop/shopbrand/gladius/
【水中ドローン①】FIFISH(ファイフィッシュ)
商品名 | FIFISH(ファイフィッシュ) |
---|---|
製造 | QYSEA |
移動性能 | 前後左右、上下全方向に移動可能 |
価格 | 183,600円 |
動画性能 | 4K30fps |
静止画 | 12Mピクセル |
カメラ | 真上・真下撮影可能 |
ケーブル長さ | 100m(水深100m潜水可能) |
水中ドローンの『FIFISH(ファイフィッシュ)』になります。
2019年唯一全方向へ対応した水中ドローン
- 前進・後進
- 左右への平行移動
- その場で浮上・潜水
- 回転の動き
水中ドローンの中で、2019年現在で唯一すべての動きに対応することができます。
水中ドローンは点検用途で用いる方も多いと思いますが、自由自在に動けることはとても重要です。
ファイフィッシュの使い方
水中ドローンの使い方は、JUNさんの解説動画をチェックするか、以下の記事をご覧ください。
2019年、最もおすすめな水中ドローン
水中で前後・左右・上下に自由自在にアプローチできる!
点検・海洋調査・映像撮影など万能に活躍できる
【水中ドローン②】グラディウスミニ
商品名 | GLADIUS MINI(グラディウスミニ) |
---|---|
製造 | CHASING INNOVATION |
価格 | 183,600円 |
動画性能 | 4K30fps |
静止画 | 12Mピクセル |
カメラ | 真上・真下撮影可能 |
ケーブル長さ | 100m(水深100m潜水可能) |
2019年になり、新しい水中ドローン『グラディウスミニ』が登場しました。
こちらは垂直浮上と潜水が可能になり、動きの自由度がアップしてます。
4K30fps で動画撮影可能
動画は4K撮影できますので、非常に綺麗な映像を撮影できます。
すでにテレビなどでも水中ドローンが使われているケースが増えておりますよ!
詳しい性能は以下の記事を見てくれよな!
4K映像撮影可能で、垂直浮上と潜水が可能!
1位のファイフィッシュと異なり、左右への平行移動はできない。
【水上ドローン③】PowerDolphin|パワードルフィン
商品名 | PowerDolphin|パワードルフィン |
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会社 | PowerVision |
価格 | 109,900円 |
カメラ | 4Kカメラ搭載(132°広角レンズ搭載) |
カメラ機能 | 水上と水中が撮影可能 220°ダブルジョイント式可動カメラ搭載 |
連続使用時間 | 最大2時間 |
伝送距離 | 約800mまで |
最大速度 | 4.5m/s |
特徴 | 魚群探知機搭載 |
公式サイト | https://jp.powervision.me/127/ |
パワーレイの後継ともいえる水上ドローン『PowerDolphin|パワードルフィン』になります。
こちらは『水上ドローン』ですので、『水中に潜ることはできません』
水上をすばやく駆け巡り、水面からの映像撮影に向いております。
ドルフィンの使用用途
- 魚群探知機などを活用して『釣り』
- 浮輪などをけん引して『救助』
- 水上と水中の『動画撮影』
- サーフィンなどの動画撮影
水上での活動に向いてますが、潜水してスクリューの点検などには不向きです。
ドルフィンの使い方
『PowerDolphin』の使い方は、以下の記事をご覧ください。
【水上ドローン④】パワーレイ
『PowerDolphin|パワードルフィン』の前身である『PowerRay』は『水中ドローン』になります。
水中ドローンといえば、これを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
有線式ケーブルでドローンを水中の中に潜水させることができるぞ!
欠点は機動性の悪さ
欠点は有線式ケーブルによる機動性の悪さになります。
2019年時点では、『ファイフィッシュ』や『グラディウスミニ』など機動性の高い水中ドローンが台頭してきてます。
『PowerRay』は2019年時点では、少し性能が遅れてきてますね。
【まとめ】水中でもドローンの活用は無限大!
- 『ホビー』としてのドローン
- 旅先の思い出を空撮映像で残したい
- テレビのロケ番組での空撮業務
- 映画やCMでの空撮業務
- ミュージックビデオの撮影
- マイクロドローンによるMV
- 地方創生のPR映像
- 一生に一度の『新婚旅行』でドローン
- 操縦を教えるドローンインストラクター
- 農薬散布もドローンでできる!
- ITとドローンを活用したスマート農業
- 大規模災害時における被災地の状況確認
- ドローンを活用した海難救助
- 水中ドローンを活用した海底検索
- 空撮用ドローンを活用した山岳救助
- マイクロドローンを活用した探索救助
- 指揮調査課による火災戦術の見直し
- ドローンによる宅配実験
- ドローンによる医薬品・物資の搬送
- 空飛ぶ車!ドローンタクシー
- インテルによる1218台のドローン同時飛行
- チームスポーツのフォーメション・戦術の確認
- 近未来のスポーツ!ドローンレース
- 自宅で楽しめるマイクロドローンレース
- 太陽光・ソーラーパネルの点検業務
- 屋根・建物の点検業務
- 橋梁・照明機材の点検業務
- マリンアクティビティ
- ドローンによる警備業務
- ドローンを活用した獣害対策
- ドローンとプラグミングを組み合わせた新しい教育
- ドローンを活用した倉庫在庫の自動管理
- ドローンによる測量業務
- 3Dプリンターを活用したパーツ作り
というわけで、水中ドローンの紹介をさせてもらいました。
ドローンといえば、空撮用が主流ですが、水中でも活躍の場が広がっております。
様々な場面でドローンの活躍の場が広がりますね。
https://drone-aerial-corps.com/2018/08/08/hope/