『Ronin-SC』はカメラジンバル
発売 | DJI |
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商品名 | Ronin-SC |
価格 | 51,300円 |
特徴 | ミラーレス専用カメラジンバル |
重量 | 1.1㎏ |
バッテリー時間 | 11時間 |
積載量 | 2.0㎏ |
公式サイト | https://store.dji.com/jp/product/ronin-sc |
【動画レビュー】Ronin-SCはコンパクトで機能的
『Ronin-SC』はミラーレスカメラ専用ジンバルということで、非常にコンパクトになっております。
さらに特筆すべきは
- 自動撮影機能
- アクティブトラック3
- フォースモバイル:スマホと連動して動く
- FPVモード:マイクロドローンのようにうごく
などなどです。
またコンパクトになり、取り回しの良さが抜群になりました。
【比較】Ronin-Sとは何が違うの??
価格 | 通常版:92800円エッセンシャルキット:64800円 |
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最大動作速度 | 75Km/h |
重量 | 1.8㎏ |
最大積載量 | 3.6Kgまで |
バッテリー駆動時間 | 12時間 |
機能 | 3軸スタビライザー |
本体重量
- Ronin-S:1.8㎏
- Ronin-SC:1.1㎏
積載量
- Ronin-S:3.6㎏
- Ronin-SC:2.0㎏
SCはSonyα6000やα7シリーズやGH5などにおすすめです。
連続使用時間
- Ronin-S:12時間
- Ronin-SC:11時間
重量が『1.8㎏』と『Ronin-SC』と比べると『0.7㎏』ほど重たいです。
この重量の差は長時間撮影する上での、疲労感を大きく変えます。
『Ronin-S』は一眼レフカメラを積載するジンバルの中でも非常に安定感に定評がありました。
しかし、同時に欠点が!それは
【問題】『Ronin-S』は重すぎる!
以前、発売直後の『Ronin-S』の体験会では、参加者のほとんどが
重ッ!!
という言葉を発しました(笑)
やはり機材が重すぎるのは、使い勝手の上ではとても大切です。
強力なジンバルを搭載するために、どうしても重くなるのですがミラーレスにはそこまで強力なジンバルでなくてもいいというニーズがあります。
Ronin-Sの方が重たいですが、その分ジンバルのパワーはずっと高いです。
【積載重量2㎏まで】そして今はミラーレスの時代
で今、カメラは小型高性能な『ミラーレスカメラ』の時代です。
『Sonyα』シリーズを筆頭に、有名なカメラマンや映像クリエイターはどんどんミラーレスカメラへと移行しているのです。
つまり従来の『Ronin-S』がオーバースペックであるため、その分『軽いジンバル』が求められるのです。
『Ronin-SC』の新機能を紹介
どんなミラーレスがおすすめ?
- Sonyα7Ⅲ
- Sonyα6400
- GH5
- SIGMA fp
あたりのカメラがおすすめです。
ただしミラーレスのボディそのものが軽くても、レンズが重い・長い場合にはバランスが取れなくなる可能性があります。
【SIGMA fp】本格的な映像制作の現場に
発売元 | シグマ(Sigma) |
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製品名 | SIGMA フルサイズミラーレス一眼カメラ fp |
価格 | 198,000円 |
サイズ | 112.6 × 69.9× 45.3 mm |
重量 | 310g |
センサーサイズ | 35㎜フルサイズ |
有効画素数 | 2460万画素 |
ボディ材質 | アルミニウム合金 |
レンズ | Lマウント |
公式サイト | https://www.sigma-global.com/jp/cameras/fp-series/ |
- ポケッタブル・フルフレーム:世界最小最軽量
- スケーラブル:変幻自在の拡張性
- シームレス:本格的で自在な撮影機能
2019年10月の世界最小最軽量のフルサイズミラーレス『SIGMA fp』です。
RAW動画も撮影できるので、『Ronin-SC』との組み合わせで本格的な映像制作に活かせます!
スマートフォンホルダー
スマホとの連携を強め、アプリで外部モニター化することができます。
そして標準で、スマホを取り付けるユニットも搭載しております。
『軸ロック』で持ち運びが便利
各アームは軸ロックをすることで、持ち運びがしやすくなります。
かつての『Ronin-S』は、不安定であり、その微妙な大きさから持ち運びに不便でした。
しかし『Ronin-SC』は重量、大きさ共にコンパクトで携行性が格段にアップしました。
コマンドユニット
コントロール部分の近くに『コマンドユニット』も搭載されております。
ここで
- モーターの調整
- 操作モードの切り替え
- 送信機設定
などの選択をすることができます。
チーズプレート
小型プレートを取り付けることで、様々な外部アクセサリーを搭載することができます。
ジンバルを使った撮影テクニック
- 【前進・後進】PUSH IN & PUSH OUT
- 【平行移動】DOLLY LEFT OR RIGHT
- 【円移動①】ORBIT
- 【円移動②】PARALLAX ORBIT
- 【追跡】ACTIVE TRACK
- 【ローアングル】LOW ANGLES
- 【リヴィールショット】REVEAL
- 【上下移動】ELEVATOR
- 【タイムラプス】TIMERAPSE
- 【俯瞰撮影】Bird’s eye view
カメラジンバルを購入したら、様々な撮影テクニックを身につけましょう!
憧れの動画クリエイターは様々なアングルや方法で撮影を行なっています。
【まとめ】
発売 | DJI |
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商品名 | Ronin-SC |
価格 | 51,300円 |
特徴 | ミラーレス専用カメラジンバル |
重量 | 1.1㎏ |
バッテリー時間 | 11時間 |
積載量 | 2.0㎏ |
公式サイト | https://store.dji.com/jp/product/ronin-sc |
というわけで、『Ronin-SC』の紹介をさせていただきました。
近年、増え続ける動画クリエイター、YouTuberの存在と、小型高性能なミラーレスカメラの台頭!
カメラジンバルも非常に貴重な道具選びの一つですね。