どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、リコーから発売している360度カメラ『シータV』の使い方を紹介していきます。
THETA V(シータV)とは?
製品名 | RICOH THETA V |
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発売元 | RICOH |
発売日 | 2017年9月 |
定価 | 56,700円 |
重量 | 121g |
静止画撮影 | 約23MP(6720 × 3360、7K) |
センサー | 1/2.3CMOSイメージセンサー |
マイク | 4ch |
動画撮影 | 4K:29.97fps 2K:29.97fps |
リコーから発売している360度カメラになります。
4K映像撮影可能で価格も4万円代で購入できます。
THETA Vを使ってみたおすすめポイント
ポイント①|写真や映像が綺麗!
実際に撮影してみた360度動画になります。
撮影して、そのままスマホからYouTubeにアップロードしてみました。
ライブやスポーツなど360度映像配信におすすめ
三脚などに接続して、定点撮影するのにおすすめです。
音楽ライブやスポーツ、工場やペットの撮影など使い道はいろいろと思い浮かびますね。
360度動画コンテンツを作るのも面白いです。
ポイント②|スマホアプリとの連動が秀逸
使ってみて一番便利だと思ったことが、スマホアプリとの連動です。
スムーズに接続でき、シータVから直接操作もスマホからもカメラの撮影ができます。
スマホから遠隔で操作することができるぞ!
ポイント③|SNS投稿も手軽にできる
こちらはスマホアプリから「facebook」にアップロードしてみました。
操作自体も非常に簡単でした。
自動で360度写真にしてくれますのでとてもありがたいですね。
アプリの設定画面から、各SNSに共有設定することで簡単にアップロードすることができます。
ポイント④|本体そのものが使いやすい
金属製のボディで高級感があります。
またボタン操作が非常にしやすいです。
サイドボタンが使いやすい
『Insta360 ONE X』のカメラはすぐに誤動作で電源が入ってしまいましたが、『シータV』の場合はサイドボタンを押し込む必要があるので誤動作しにくいところが便利でした。
ポイント⑤|手ブレ補正は少し微妙
【延長ロッド】ベルボンのスタンド型一脚がおすすめ!
360度基底部にネジ穴があり、一般的なカメラと同じ口径になっております。
動きながらの撮影は『Insta360 ONE X』がおすすめかも
製品名 | insta360 one x |
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価格 | 52,300円 |
映像 |
|
本体重量 | 115g |
連続撮影時間 | 約60分 |
充電時間 | 60〜100分 |
編集のしやすさ | アプリで簡単編集・SNSシェアなど簡単! |
オススメ度 | |
公式サイト | https://store.insta360.com/product/one_x |
購入する際、比較対象になる『Insta360 ONE X』です。
両方使ってみた感じでは、『Insta360 ONE X』の方が手ブレ補正はすごいと感じました。
『Insta360 ONE X』で擬似空撮
ライブ中継やRAW撮影するなら『RICOH THETA Z1』
製品名 | RICOH THETA Z1 |
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発売元 | RICOH |
定価 | 126,900円 |
静止画撮影 | 約23MP(6720 × 3360、7K) |
センサー | 1.0型裏面照射型CMOSイメージセンサー |
マイ祈雨 | 動画撮影時に4方向の音を独立して記録 |
動画撮影 | 4K(3840 x 1920、29.97fps) |
特徴① | RAW撮影可能 |
特徴② | 360度ライブストリーミングが4K対応に |
2019年3月に登場したリコーの新型360度カメラ『シータZ1』では、
- 1インチセンサーで夜間も綺麗に撮影
- RAW現像可能で、表現の幅が広がる
- 4K映像によるライブストリーミング
と新しい可能性が広がりました。
価格は少し高めですが、その価値は十分にあると思います。
趣味程度であれば、今回のシータVで十分楽しめます。
まとめ
製品名 | RICOH THETA V |
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発売元 | RICOH |
発売日 | 2017年9月 |
定価 | 56,700円 |
重量 | 121g |
静止画撮影 | 約23MP(6720 × 3360、7K) |
センサー | 1/2.3CMOSイメージセンサー |
マイク | 4ch |
動画撮影 | 4K:29.97fps 2K:29.97fps |
- 高級感のあるボディ
- 使いやすい操作性
- スマホアプリとの連携のよさ
- 各SNSへの連携のよさ
- 手ブレが少し気になる
といった感じになります。
360度カメラも各社しのぎを削って、面白い商品がどんどん登場しております。
これから5Gになり、映像の通信速度も格段に進化します。
これからVRコンテンツはどんどんメジャーになりますので、ぜひチェックしてみてください。