どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今はVlogやユーチューバー、ブロガー、インスタグラマーなど様々な形で映像を発信していく人が増えました。
そこで使われる機材は、初めのうちはiPhoneなどスマホとOSMOMOBILE(オズモモバイル)などを使って動画を撮影していた方もいると思います。
私自身、そうでした。
しかし、実際に映像撮影に足を踏み入れていくと、やはり一眼レフカメラやミラーレスカメラなどが欲しくなってきます。
そこで実際に本格的なカメラとジンバル『Ronin-S』を購入!
そこでVlogやYouTubeに使える映像を撮影してみよう!
となった時に、とてもほしくなるのが、『一眼レフ・ミラーレス専用のカメラジンバル』です。
そこで、非常に活躍が期待されるのが今回紹介する『Ronin-S』になります。
この記事の目次
Ronin-sとは?2018年最新・最強のカメラジンバル
製品名 | Ronin-S(ロゥニンS) |
---|---|
価格 | 92800円 |
最大積載量 | 3.6Kgまで(実際は4kgでもバランスは取れる) |
最大動作速度 | 75Km/h |
駆動時間 | 12時間 |
公式サイト | https://store.dji.com/product/ronin-s |
Ronin-Sとは、一眼レフやミラーレスカメラ用に設計された片手のカメラジンバルになります。
通常、手持ちで一眼レフカメラを使って撮影するとどうしても『手ブレ』が起きてしまいます。
今のカメラは優秀で電子手ブレ補正はついているカメラは多いですが、映像を作る上では手ブレが気になります。
そこで、活躍するのが『カメラジンバル』です。
『Ronin-S』の片手用カメラジンバルを使うことで、動画クリエイターは、ブレのない映像と自由な動きを手にすることができます。
では実際にDJIの公式動画を見てみましょう
ミラーレス専用の『Ronin-SC』
発売 | DJI |
---|---|
商品名 | Ronin-SC |
価格 | 51,300円 |
特徴 | ミラーレス専用カメラジンバル |
重量 | 1.1㎏ |
バッテリー時間 | 11時間 |
積載量 | 2.0㎏ |
公式サイト | https://store.dji.com/jp/product/ronin-sc |
『Ronin-SC』はミラーレスカメラ専用ジンバルということで、非常にコンパクトになっております。
カメラが小型軽量の方はこちらの方がおすすめです。
「Ronin-s」で撮影してみた
こちらは実際に『Ronin-S』を使って撮影してみました。
これジンバルとしてかなり強力に機能しますね。
Ronin-sの公式プロモーション動画
Ronin-Sの基本スペック
- 最大動作速度:75Km/h
- 最大積載量:3.6Kgまで
- バッテリー駆動時間:12時間
- 3軸スタビライザー
- プロ用アクセサリーにも対応
- 細密なフォーカス調整
- 自動スマート機能
- 傾斜ロールモーター
ざっくりしたスペックは以上になります。
『Ronin-s(ロニンS)』はどんな人におすすめ??
A|プロのカメラマン・映像クリエイターにおすすめ!
まずは大前提として、すでにこだわりの『一眼レフカメラ・ミラーレス』を持っていることが前提ですが、
- プロカメラマン
- 映像制作会社
- ユーチューバー・Vlog
- 映像クリエイター
などになります。
今回、実際に『ポラリスエクスポート』さんのロニンS体験会に参加されている方の『半分以上』は『映像関係のお仕事』をしておりました。
撮影現場では、やはり使用するカメラの台数が多く、現在では
- SONY
- キャノン
- ルミックス
- ニコン
などの一眼レフカメラを使用してロケなどを行うことが多いそうです。
要はハイアマチュアの方が使用しているカメラも普通にプロの現場でも重宝しているということです。
そんな時、絶対に必要になるのがカメラジンバル。
各々いろんなメーカーのカメラジンバルを試してきたそうですが、本当に納得のいくものに出会えた人はいませんでした。
そこで、ドローンメーカーのDJIから登場した『Ronin-S』の性能に非常に関心が集まっておりました。
まだ一眼レフなど持ってない人でジンバルに興味がある人は『スマホ専用ジンバル』のOSMOMOBILE(オズモモバイル)がおすすめです。
Ronin-sの機能①|12時間の長時間使用可能
バッテリーの持ちはかなりいいので、一度充電しておけば、丸一日は普通に使えますね。
Ronin-sの機能②|ローアングルの撮影可能
OSMOMOBILE(オズモモバイル)や他社のジンバルでもできる機能ですが、『超ローアングル』などさまざまなシーンで活用できます。
Ronin-sの機能③|クルクル回転するロニンS
この回転での撮影はかなり面白い映像が撮影できそうですよね。
この機能は他社のカメラジンバルにはない機能なので、ぜひ積極的に使ってみたいところです。
Ronin-sの機能④|スマホの専用アプリと連携して遠隔操作可能
Ronin-sの機能③|ブラザーのエアスカウターとも連携可能!
まあこれは『Ronin-S』と連携というよりは、『カメラに対してのモニターをエアスカウターに連携』させているのですが、こうして外部出力に繋げられるのはかなり便利ですね。
Ronin-sの使い方【動画】
ポラリスエクスポート様の体験会での動画になります。
約30分ほどありますが、話を聞くとざっくりした使い方などがわかります。
エアスカウターとは??
片目で映像を確認できるヘッドマウントディスプレーです。
ドローンの空撮現場などで非常に使えます。
他社のものと比較して、圧倒的に『輝度が高い』ため夏場でも使用できます。
ドローンの墜落リスクを目視飛行することで可能な限り下げることができます。
実際に『Ronin-s』を使ってみた
今回私が持っているSONYα7Ⅱとレンズはカメラの中では比較的軽い方で約1.5kg程度の重さです。
ロニンS自体の重さも2kg弱ありますので、結構な重量になります。
まあ多少は覚悟しておりましたが、やはり重かったです。
今までOSMOMOBILE(オズモモバイル)をずっと使ってきたので、このギャップはかなりありますね。
もちろん両手でも使用可能!
『Ronin-S』はプロのみならず、これから本格的な映像制作を始めたい趣味ユーザー層に対してもアプローチしている印象はあります。
それなりに高価で本気のカメラ機材なので、ガチのつもりで入らないと厳しいかもです。
Ronin-S(ジンバル)を使った撮影テクニック
- 【前進・後進】PUSH IN & PUSH OUT
- 【平行移動】DOLLY LEFT OR RIGHT
- 【円移動①】ORBIT
- 【円移動②】PARALLAX ORBIT
- 【追跡】ACTIVE TRACK
- 【ローアングル】LOW ANGLES
- 【リヴィールショット】REVEAL
- 【上下移動】ELEVATOR
- 【タイムラプス】Timerapse
- 【俯瞰撮影】Bird’s eye view
カメラジンバルを使った、様々な撮影テクニックを紹介しております。
基本となるカメラワークや被写体との距離感を変えることで、様々な動画素材を撮影しましょう!
【デメリット】重くてので手軽に旅先に持って行けない
やはり『Ronin-S』だけでそれなりの大きさ・重量になってしまうので、移動が飛行機なんかだとおいそれと持っていくのは大変そうだなという印象を受けました。
目的を持った撮影用途以外だと持て余してしまう感じがあるという印象です。
【まとめ】Ronin-Sはどんなシーンで使えるの?
製品名 | Ronin-S(ロゥニンS) |
---|---|
価格 | 92800円 |
最大積載量 | 3.6Kgまで(実際は4kgでもバランスは取れる) |
最大動作速度 | 75Km/h |
駆動時間 | 12時間 |
公式サイト | https://store.dji.com/product/ronin-s |
- 結婚式の映像制作
- 個人・企業のプロモーション動画
- ドローンと組み合わせて使う
まあぶっちゃけなんでも使えます。
スマホやGoProなどの動画に飽き足らなくなり、また撮影する映像のクオリティをもっと高めたい時に非常に重宝しますね。
撮影の映像性能は当然ながら『お手持ちのカメラやレンズの性能に依存』します。
今は各カメラメーカーから面白いレンズがたくさん出ているので、工夫次第で誰にも撮影できない映像を撮影することが可能です。
というわけでざっくりですが、『Ronin-S』のご紹介をさせていただきました!
気になる方はぜひお試しを!
今回の撮影協力|株式会社ポラリスエクスポート
今回愛知県名古屋市のラジコン・ドローンを取り扱う『株式会社ポラリスエクスポート様』のロニンS体験会を撮影したことを元に記事を書いております。
ホビーステーションとオンラインショップを掲載しておきますので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
ホビーステーション大須
- 住所:〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目27
- ホームページ:https://www.drone-station.net/user_data/hs.php