初めてのドローン購入は200g未満のHoly Stoneのトイドローンがおすすめ!
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回はドローン入門に最適な『Holy Stone社(ホーリーストーン)』のドローンの紹介をしていきます。
そして実際に購入したので、使用方法を開封から初フライトまで出来る限りわかりやすく解説したいと思います。
この記事の目次
Holystoneトイドローン購入の動機
- 200g未満の規制対象外
- phantom購入前の練習用に最適
- スマホとの連携・空撮可能
- 1万円前後でコストパフォーマンスが最適!
私自身初めてドローンを購入した時は、価格が1万円程度のトイドローンを購入しました。
人によってはいきなりDJIのPhantom4ProやMavicAIRなど10万円以上の空撮用ドローンを購入する人がいます。
しかし、いきなり高価なドローンを操縦する自信もありませんでした。
また航空法などドローンを取り巻く法律に関してもさっぱりわからない!
というわけでアマゾンで検索してみて、1万円以内で購入できる200g未満のドローンから始めようと思いました。
そこで見つけたのが『Holystone』のトイドローンでした。
Amazonや多くのサイトを巡ってHoly Stone社の製品レビューを見てみたところ、1万円前後でここまで性能の良いドローンはないとのこと。
そんな感じで私も買ってしまいました。
私自身、購入したのは2016年7月で当時は『x300c』という機種が人気モデルでした。
しかし2018年になって『Holystone』からいろんな種類のトイドローンが登場しましたので、まずはそちらをご紹介します。
価格と性能で比較するHolystoneのドローン主要5機種
Amazonで最強人気!|HS160
価格 | 7920円 |
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練習にオススメ度 | |
子供のプレゼント |
おそらくAmazonでホビードローンを探している方だったら一度は見ているはず!
最強人気のホビードローンです。
折りたためるのでコンパクトになります。
頑丈で室内でも屋外でも楽しめるRTF F180C
練習にオススメ度 | |
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子供のプレゼント | |
機体重量 | 51g |
本体サイズ | 13.5*13.5cm |
操縦可能距離 | 50〜100m |
もし2018年今トイドローンを選ぶならこのドローンがいいと思います。
1万円以内で購入可能であり、51gととてもコンパクトで室内でも屋外でもどちらでも絶妙に遊べる設計。
正直、トイドローンにもカメラ積載モデルはいろいろあるのですが、正直あまり使いません。
大人が空撮ドローンのステップを踏むためにはちょうどいい性能と価格だと思います。
7000円台で折り畳み式 セルフィードローン SHADOW HS160
価格7000円台で携帯性とセルフィー撮影に特化したトイドローンになります。
気圧センサーでドローンの飛行そのものが安定しているため、ドローンの操縦訓練にはあまり向いておりません。
価格と安定した性能を見る限り、子供へのプレゼントなんかにおすすめなトイドローンという印象です。
https://drone-aerial-corps.com/2018/01/27/kodomo/
【BOLT BEE HS150】5000円台でドローンレース入門機が楽しめる
- おすすめ度:★★★★★☆
- 室内練習向け度:★★★★☆
- 子供にオススメ度:★★☆☆☆
- 操作モード:モード2のみ
- 機体重量:69.5g
- 本体サイズ:16.5✖︎16.5*5cm ➡︎ 手のひらサイズ
- 操縦可能距離:80〜100m
- 最高時速:50km
価格が5000円台で、手のひらサイズのコンパクト性を保ちながらスピード感も抜群ですので、ゆくは『ドローンレース』にも挑戦してみたい方におすすめです。
スピードが出ますので、あまり子供へのプレゼントには向かないかもしれません。(特に小学校低学年以下)
初のGPS搭載機種HS100 (ブラック 720P)
- おすすめ度:★★☆☆☆
- 室内練習向け度:★☆☆☆☆
- 操作モード:モード2のみ
- 機体重量:200g以上
- 広角レンズHDカメラ付き
- GPS搭載
- 飛行時間:15分
正直あまりおすすめのモデルではありませんが、あのHolystoneがトイドローンの枠を初めて飛び出したモデルを出したので、ご紹介します。
初のGPS搭載で機体重量が200g以上と航空法の枠を飛び込んできました。
価格が2万円以上なので、初めて購入するにはちょっと割高感があります。
私個人であれば、まず1万円以内の予算で、『室内』でも『屋外』でもどちらでも遊べるドローンを購入して、そこから一気にDJIの10万円超のドローンの検討というステップを踏みます。
ただお気に入りのメーカーが新しい試みをしてくれたことが嬉しいです。
初めてのトイドローン購入から開封まで
というわけで私自身が購入した『HOLYSTONE』のドローンの開封レビューをします。
無事にAmazonから届きましたのがこちら!
開けるとこんな感じです。
結構大きいです。
大きさのイメージがつきにくいと思いますが、左下に同封されたポストカードを掲載しましたので少しはイメージがつくかと思います。
このドローンは子どもから大人向けを対象にしているので、パッケージはなんだかおもちゃみたいな感じです。
なんだか子どもの時のクリスマスや誕生日に戻ったみたいな気分です。
さらにこんなメッセージカードまで!
英語なので何を書いてあるのかわかりませんが、誠意とか親しみは伝わってきますよね。
Holy stone社では、顧客満足度を高めるために、ユーザーひとりひとりの期待に必ず答えるという姿勢を持った会社になります。
いざ開封!
パッと見て、ドローン本体(受信機)とコントローラー(送信機)は入っております。
あとは謎の付属品たち(予備バッテリーと予備プロペラなどなど)
第一印象|コントローラーが超絶ダサい!
そしてこのコントローラーを見てください。
いつのデザインですか?
ってくらい超絶にダサいです。
ガンダムSEEDというより機動戦士ガンダム。
機動戦士ガンダムというより無敵超人ザンボットって感じです(⌒-⌒; )
Holy Stone社の他のドローンのコントローラーはまだかっこよさげなのに、一番高いドローンのコントローラーがここまでダサいのはどういうこと??
早速ドローンを飛ばしてみよう!しかし・・・
買ったら早速飛ばしてみたい!
そう思って説明書を見たんですが、
おいおい意味わかんね〜よ(⌒-⌒; )
どうしたものかと思って裏をひっくり返したら、
日本語版の説明書が出てきました。
そして説明書をみて組み立てようと思ったんですが、はっきり言って意味がわからない(⌒-⌒; )
説明書の意味がわからん・・・
一見わかりやすく見えますが、これ買った人初めて見るとあまりに適当な説明で何をどうしたらよいか全くわからないんです。
なんとかバッテリーを充電するということはわかったので充電してみることに。
こんな感じで充電します。
パソコンにつけなくてもiPhoneなどのコンセントに接続してもちゃんと充電できます。
はっきり言ってちゃんと充電されているか心配に思う方もいると思いますが、ちゃんと充電できるとパソコンとの接続部分が赤く点灯します。
バッテリーの充電時間は約70分。
予備バッテリーも付いておりますので、合わせて充電しておきましょう。
ちなみに1つのバッテリーで約9分間飛行することが可能だそうです。
まあファントムでも25分くらいなので上等な時間なんじゃないかと思います。
注意|コントローラーには単三の乾電池が3本必要!!
そしてこの激ダサのコントローラーなんですが、なんと動かすのに単三の乾電池が必要です。
そしてなんと乾電池は付属されていないため、あらかじめ買っておくか、買いに行かねばなりません。
そんなことにならないためにもこのドローンを購入される方は、同時に電池も注文しておくことをお勧めします。
前戯は終了!いよいよドローン本体へ
というわけでやっとドローン本体にたどり着きました。
この間約1時間(⌒-⌒; )
うん!
コントローラーは激ダサですが、本体は結構かっこいいですね。
プロペラ保護も付いているため、安全性もあります。
そして先ほど充電したバッテリーをつけます。
ドローン本体を裏返すと、蓋を開けられるようになってますので、そこへバッテリーを差し込みます。
ドローン本体から出ているケーブルとバッテリーをしっかり接続してください。
結構キツキツですが、なんとかバッテリーを入れてみてくださいね。
(初めてだと何をどこに接続してみていいのか本当にわかりませんので。)
というわけで無事にセッティング完了!
あとは飛ばすだけ!!|注意点はSTICK MODE1になってるか確認して!
ここでドローン本体とコントローラーの電源を入れます。
(今回は一番オーソドックスな「STICK MODE1」で解説します。)
両方の電源を入れてもそれだけではドローンを動かすことはできません。
ドローン本体とコントローラーをリンクさせる必要があります。
リンクをさせる方法は「STICK MODE1」の状態で右の
右ステッィクを上にそして下に降ろすと
「ピッ!」
っと電子音がなります。
これでドローンとコントローラーのリンクができました。
ここで注意しなければならないのが、ちゃんと「STICK MODE1」のモードになっていること。
私は知らず知らずのうちにモードが2・4になっていたので何をどうしても動かすことができず、これだけで約1時間右往左往しましたので注意してください。
「STICK MODE1」にするには
コントローラーの左右のオレンジボタンを両方Rにする必要があります。
Holy Stone社のコントローラーは右手モードと左手モードがあって必ずRかLのどちらかに設定しておかねばなりません。
私の場合はずっと中央にあったまま、コントローラーが何をしてもいうことを聞いてくれませんでした。
そして説明書もわかりにくい説明しかないのでかなり苦労しました。
なのでここはしっかり設定しておきましょう。
そして右手モードにはSTICK MODE1とSTICK MODE3がありますので、そのモード設定は
写真左親指でモード切り替えすることができます。
これでSTICK MODE1の右手モードで操作可能になります。
この状態で右ステッィクを上から下へ移動させればちゃんとリンクするはずです。
いざ初飛行!
この状態で右ステッィクを上にあげるとドローンは勢い良く回転して空に飛び立ちます!
ここまでくればあとは飛ばすだけなんですが、このドローンかなり勢い良く飛びますので、室内で飛ばすことはほぼ無理です。
普通の広さの部屋では飛んだ瞬間天井か壁に激突します。
そのため練習するときはかなり広めの公園で人があまりいない時間を狙って飛ばしてみましょう!
これだけ広いスペースでもあっという間に奥の木まで飛んでいきます。
もっと広いスペースで練習したいと思いました。
かなりの高さだったのでいきなり泣きそうになりましたが、なんとか木に登りを木を揺らしたらとることができました(⌒-⌒; )
というわけで飛ぶところまで行けば、あとは大丈夫!!
あまりここで文章で解説しても伝わらないと思いますので、自分でスティックを動かしながら体で操作を覚えてください。
ドローンは空を飛ぶものですので、『墜落のリスク』があります。
そのため、どういった原因で墜落するのか事前に学んでおくことが非常に重要です。
実際飛ばすとこんな感じ。
携帯アプリのダウンロード方法
- iPhoneなどアップル製品の場合はAPP STOREにて「MJX C4005 FPV」と検索。
- Androidの場合はウェブサイトから「MJX C4005 FPV」をダウンロードしてください。
まとめ
というわけでHoly Stone社のドローンの箱開封から接続に初フライトまで解説してみました。
ドローン入門として自宅の部屋で練習したいと思っている方にはちょっとお勧めできませんが、操作性はとてもよくそこそこ操縦にも技術がいるのでドローン入門としてはとてもいい機体だと思います。
この機体で操作に慣れ、ドローンの知識と技術の基礎を学んだら次はPhantom4に挑戦したいと思います。
私が買った機体はこれ!|Holy stone社の中では高価な部類に入ります。
最低限スマホとの連携や空撮の感覚は掴みたかったので、この機体にしました。
ただし、このホビードローンは外で飛ばすぶんにはとても楽しいんですが、室内で練習するには不向きのドローンになります。
室内でおすすめなドローンは同じHoly stone社からF180Cという新しく安定性の高いドローンが出ていますので、そちらがおすすめになります。
これからドローンを始めたい方は以下の記事をご覧ください。
5ステップ形式で、体系立ててドローンの基礎知識や飛行原理などを学ぶことができます。