- 特徴的な卵形
- ドローンにもなる
- ハンディカムにもなる
- 3軸ジンバルでなめらかな映像
- AIカメラで顔を認証できる
- 録音機能も搭載
どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は『PowerVison』様より最新のドローン『Power Egg X』をお借りしましたので紹介していきます。
この記事の目次
『Power Egg X』の製品情報
商品名 | Power Egg X(パワーエッグ エックス) |
---|---|
会社 | Power Vision |
価格 | エクスプローラー版:99900円 ウィザード版:146900円 |
機能 | ドローン・ハンディカム |
重量 | ハンディカム:522g ドローンモード:862g |
カメラセンサー | 1/2.8 インチCMOS 有効画素数 1200 万 |
画角 | 27mm(35mm判換算焦点距離) |
映像性能 | 4K60fpsまで撮影 4K:3840×2160 24/25/30/48/50/60p FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p HD:1280×720 24/25/30/48/50/60/120/240p |
バッテリー時間 | ハンディカムの場合:3時間半 ドローンの場合:最大30分 |
ドローン飛行性能 | 5級耐風:10m/s |
エクスプローラー版:99900円
- カメラ本体
- バッテリー
- プロペラアーム
- 予備プロペラ一式
- プロポ:コントローラー
- カメラリストバンド
- 本体ケース
『エクスプローラー版』でもハンディカム・ドローンどちらも楽しめます。
ただバッテリーが1個しかないので、追加でほしいところですね。
ハンディカムメインなら1個でも十分だと思います。
ウィザード版:146900円
- 本体カメラリストバンド
- インテリジェントバッテリー2個
- プロペラアーム
- 予備プロペラ3セット
- リモコン
- アームケース
- 防水カバー
- フロート
ウィザード版では、合計2個のバッテリーと予備プロペラが3セット分入ってます。
また雨の中でも運用できるように防水カバーやフロートが入っております。
本格的にドローンを運用してみたい方におすすめのセットですね。
海などでドローンを本格活用したいなら『ウィザード版』がおすすめです。
実際に初空撮までの様子
初期設定~初フライトまでの様子を動画にまとめました。
水中から離着陸できるのは面白いですね。
専用アプリ|Vision+2
IOS V1.0.1 iOS 8.0以上
Android V1.0.4 Android 5.0以上
こちらが『Power EGG X』の専用アプリになります。
事前にインストールしておくことをおすすめします。
ドローンの初期設定時はアプリの指示に従うことで、簡単に設定できました。
『Power Vison』とは?
ドローンを運用している方はご存じの方も多いと思いますが、水中ドローンで有名な会社です。
以前にも『PowerDolphin』を使わせてもらいました。
『Power Egg X』にはどんな活用法があるの?
- ハンディカムカメラ
- AIカメラで人を認識
- ドローンで空撮
上記のように3つの機能で使い分けることができるので便利です。
通常の空撮ドローンには、音声収録機能はありませんでしたが、『Power EGG X』はその弱点を克服しております。
卵形のボディを軸に、様々なモードに変更できるのは面白い発想ですね。
ドローンモード|空撮できる
- 映像は最大4K60fpsで撮影
- 世界初の録音機能搭載
- 飛行時間は最大30分
- 防水仕様で雨でも運用可能
- 海など水上に着陸可能
まずはシンプルに『4K60fps』まで撮影できるのはうれしい限りですね。
世界初の録音機能搭載ドローン
これがかなり驚きでした。
どうも専用のアプリを活用することでスマホの音声を収録。
それにドローンの映像を合成することで録音することができるみたいです。
実際に飛行中の音声は後ほど収録したものを追記しますので、少々お待ちください。
音質は基本、スマホの性能に依存。
自動でスマホのマイクで録音した音声とドローンの映像を合成することで映像と音声の同期を実現。
カメラ性能
カメラセンサー | 1/2.8 インチCMOS 有効画素数 1200 万 |
---|---|
画角 | 27mm(35mm判換算焦点距離) |
映像性能 | 4K60fpsまで撮影 4K:3840×2160 24/25/30/48/50/60p FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p HD:1280×720 24/25/30/48/50/60/120/240p |
飛行時間 | ドローンの場合:最大30分 ハンディカムの場合:3時間半 |
DJIの空撮ドローンとの比較になりますが、スペック上は
カメラ性能は『Mavic Mini』や『Mavic Air』に近い印象ですね。
ただ4K60fpsまでの撮影に対応しているのは大きな魅力のひとつになります。
飛行時間は最大30分になってますので、実運用時間は25分くらいと考えるとよさそうです。
実際のモニター画面
こちらがアプリ画面から見た画面のスクリーンショットになります。
- 離陸地点からの距離や高さ
- バッテリー残量
- 位置情報
など様々な情報を得ることができます。
【防水ドローン】水中着陸可能
『ウィザード版』で『防水アクセサリー』を装着することで、
- 水面着陸ができる
- 防水飛行
ができます。
水の上に着陸というのは、今までの空撮ドローンでは考えられなかったのでかなり面白い発想だと思います。
こちらの水中フロートを装着します。
水上にドローンを設置して、海上の監視や必要に応じてドローンを飛ばすことで様々な活用方法が考えられそうですね。
大雨の中でも運用できるみたい
実際にかなりの水を浴びせた映像になりますが、普通に飛行してますね。
ドローン本体には防水ケースを被せることでガードしてます。
プロペラ部分はむき出しのままでも大丈夫なんですね。
ハンディカムとして使える
- 音声収録
- 3軸ジンバル
卵形のボディに専用の『カメラリストバンド』を装着することでハンディカムとして使えます♪
ドローンならではの3軸ジンバルで手ぶれしない滑らかな映像を撮影できます。
AIカメラモード|人の顔を認識
最後に紹介するのは、『AIカメラモード』です。
こちらは特定の人物を認識してくれます。
人の動きに合わせてカメラが自動で動く
カメラ部分が自動で特定の人物を追いかけますので、それを生かしたカメラワークが可能になります。
常にカメラの中央になるよう追いかけてくれますので、うまく生かすことでミュージックビデオやスポーツ撮影などに有効活用できます。
追尾出来るのは『FOV170°』までになります。
画角は27mmとスマホと同じ画角になりますので、カメラの特徴を理解した上で上手に活用しましょう。
まとめ
商品名 | Power Egg X(パワーエッグ エックス) |
---|---|
会社 | Power Vision |
価格 | エクスプローラー版:99900円 ウィザード版:146900円 |
機能 | ドローン・ハンディカム |
重量 | ハンディカム:522g ドローンモード:862g |
カメラセンサー | 1/2.8 インチCMOS 有効画素数 1200 万 |
画角 | 27mm(35mm判換算焦点距離) |
映像性能 | 4K60fpsまで撮影 4K:3840×2160 24/25/30/48/50/60p FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p HD:1280×720 24/25/30/48/50/60/120/240p |
バッテリー時間 | ハンディカムの場合:3時間半 ドローンの場合:最大30分 |
ドローン飛行性能 | 5級耐風:10m/s |
というわけで『Power Egg X』の特徴をまとめてみました。
次回は実際に初期設定~空撮までどんな流れで行うのか紹介していきます。