
合計価格:¥378,100円 (税込)
- プロセッサ:第9世代の2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ
- メモリ:32GB
- グラフィックス:AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載)
- ストレージ:1TB SSD(標準)
どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、Appleから2019年に発表された「Macbook pro16インチ」が発表されました。
私自身、今まで「MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)」を使ってブログを書いたり、動画編集の作業をしてきました。
ブログなどの作業は全く問題ありませんが、動画編集をするとどうしても作業が重くなってしまい、ストレスを感じることが少なくありません。
ちょうど新しく買いたいと思っていたので、実際にどんなスペックのMacBook Proが動画編集向けにおすすめか紹介していきます。
この記事の目次
新型『MacBook Pro』はどんな人におすすめ?

- 軽いノートパソコンが欲しい方
- デスクトップ並みの性能のパソコンが欲しい方
- 屋外でも動画編集など重めの作業をしたい方
私がMacBook Proを購入した理由は、ずばり家の外でも本格的に「動画編集」をしたいからです。
パソコンは最もお金をかけていい最強の投資ツール!
今回、約40万円で「MacBook Pro」のカスタムをしました。
思わず「高っ!!」という声が聞こえてきそうです笑
おっしゃる通りで、私自身も高いと思いました。
しかし、現代においてパソコンが最も仕事で使う最強のツールであることは間違いないです。
スマホも小さなパソコンですが、作業効率は間違いなくパソコンの方が優秀です。
私自身、「パソコン=自分自身の脳」と捉えております。
仕事をする上で1秒でも速く、反応してくれることは仕事を効率を高める上で非常に重要です。
動画編集で少しでもサクサク編集作業したい場合は、やはり最低限カスタムすべきだと思います。
テレワークの推進でほとんどの業務がパソコンで行えるようになった今、パソコンにお金をかけることは最もリターンの高い機材投資といえるでしょう。
「MacBook Air」では動画編集できないの?

「MacBook Air」でも、もちろん動画編集を行うことはできます。
ただし、パソコンのスペック上や動画編集を行う上では、コスパ面でどうしても劣ります。
MacBook Airは、軽さや携帯性を重視しております。
YouTubeなどの動画視聴やワードやエクセルなど動作の軽い作業をするだけならば、全く問題ありません。
MacBook AirかMacBook Pro、どちらを購入しようか迷う方もいると思いますが、
動画編集をしたいか、そうでないか?
このあたりの作業の有無で選ぶといいかもしれません。
個人的な意見ですが、MacBook AirもMacBook Proもどちらにしろ同じサイズ感のノートパソコンになるので、重さが多少違うのは正直どうでもいいです笑
「重くてでかくても、性能がいいMacBook Proがいい!」と思う次第です。
- MacBook Air:軽さ重視
- MacBook Pro:性能重視
8K映像も編集可能
- カメラ:キヤノン EOS R5
- パソコン:MacBook Pro16インチ
- 動画編集ソフト:Final Cut Pro X
私自身、8K映像の撮影と編集を行っておりますが、このMacBook Pro16インチで編集を行っております。
約10分程度の8K映像であれば問題なく編集可能
YouTubeでは実際に動画編集の画面を紹介しております。
カメラの解説はこちらをご覧ください。

【比較】MacbookPro16インチの進化した点
- 16インチとディスプレイが大きくなった
- グラボがアップデート
- メモリが最大64Gまで実装可能に
- ストレージは最大8TBのSSD
- 音質はよくなった
- シザーキーボードに戻った
- 前モデルと比較してコスパがよくなった
2015年版から2019版MacBook Proを購入した理由
とはいえ、何が進化したかわかりにくいですよね。
今回のMacBook Proのポイントは、今までに比べて作業効率が格段にアップしたこと。
さらにコストパフォーマンスもよくなり、ようやく本格的に動画編集するにもおすすめできる形に仕上がったと思います。
私自身、これまで出先で動画編集をするときは、2015版のMacBook Proを使っておりました。
スペックは以下のとおり
- MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)
- プロセッサ:2.2 GHz Intel Core i7
- メモリ:16 GB 1600 MHz DDR3
- グラフィックス:Intel Iris Pro 1536 MB
このスペックのMacBook Proを3年ほど使用しておりました。
ほとんど作業はスムーズに行うことができますが、動画編集だけはどうしてもかくついてしまいます。
私の場合2〜3分程度のドローンの4K映像の編集を行う場合がほとんどです。
どうしても編集中に動作が重くなってしまいますので、買うなら「MacBook Pro」一択でした。
2020年、MacBook Pro13インチ登場


- 価格:268,800円(税別)
- プロセッサ:第10世代の2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
- メモリ:32GB
- ストレージ:1TB SSD(標準)
2020年にMacBook Pro13インチが登場しました。
ディスプレイが小さい方が好きな方におすすめです。



『Macbook Pro16インチ』を動画編集向けにカスタムしてみた


- 初期価格:¥288,800 (税別)
- プロセッサ:第9世代の2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.8GHz)
- メモリ:32GB +44,000円
- グラフィックス:AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載)+11,000円
- ストレージ:1TB SSD(標準)
- アップグレード価格:¥343,800 (税別)
動画編集向けにカスタムして、コスパも優先するとこんな感じのアップグレードになるかなと思います。
メモリを32Gに増設し、グラボも強化した感じですね。
Macbook Proをフルスペックにした価格が凄い
ちなみにフルスペックにするとトータルで「715,000円」になります。
価格がノートパソコンとは思えないほどの金額になりますね。
SSDがかなり価格の上昇を手助けしてしまってます笑
【プロセッサ】最新のCore i9で大丈夫!


第9世代の2.4GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ
コアi9なので、正直どちらでも大丈夫です。
私は少しでもサクサク動画編集したいので、Appleにお布施して「第9世代の2.4GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大5.0GHz)」にしました。
まあどれだけ性能がよくなるかは正直よくわかりません笑
プロセッサは最新の「Core i9」を選んでおけば、全く問題なし!
というか下位モデルの「Core i7」でも十分だと思います。
【メモリ】32G以上が動画編集におすすめ


動画編集をスムーズに行う際は、メモリが重要です。
premiereプロなどを使いたい場合は最低でも32G以上のメモリがあると安心です。
私自身、16GのメモリのMacBookを使用しておりましたが、3分程度の空撮動画を作成するのにも結構な時間がかかりました。
2019年モデルのMacBook Proなら16Gでもかなり優秀な働きをしてくれそうですが、メモリは増やしていくことをおすすめします。
Premiere Pro:32G以上のメモリを推奨
メモリは32G以上がおすすめ!
【グラフィックス】AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載)


グラフィックスは少しでも上位モデルにしておきましょう!
私も差はよくわかりませんが、この価格差ならAppleへのお布施と思いましょう笑
特にグラフィックスの強化は、動画編集の効率化には大切です。
プロセッサとグラボのアップグレードで迷ったら、グラボを強化した方が動画編集にはおすすめ!
【ストレージ】1TB SSDで十分です!


今回の「MacBook Pro」の価格を大きく釣り上げるのが、SSDです。
なんと最大8TB実装で「+242,000円」になります。
8TB SSDにする意味は正直わからん!
これだけ内臓 SSDにお金をかけるくらいなら、サンディスクの外付けSSDをたくさん買った方がマシです。
パソコン1台に数TB以上のデータも保存しておく管理方法は間違っていると思います。
随時、パソコンのデータなどは外部のメディアなどに保存できる体制を整えることをオススメします。
【おすすめ】サンディスクの外付けSSD


メーカー | サンディスク |
---|---|
商品名 | SanDisk ポータブルSSD 1TB |
価格 | 22,321円あたり |
容量 | 1TB |
読み込み速度 | 最大550MB/秒 |
Amazon評価 | |
レビュー数 | 90件 |
『サンディスクのポータブルSSD』が最強です!
内臓SSDに大金を使うなら、外付けSSDなどを活用した方がよっぽど経済的です。



新型Macbook Pro16インチと一緒に買いたい周辺機材


- kutolo USB C ハブ 7in1 Type C
- アンカーのモバイルバッテリー
- サンディスクの外付けSSD
- AirPods Pro
- サブモニター①:iPad 10.2インチ
- サブモニター②:LGのモニター
- tomtoc インナーケース
- 動画編集ソフト:Final Cut ProX
Macbook Proと一緒に購入したい周辺機材をピックアップしておきました。
特に多目的ハブは必須アイテムになりますのでぜひ購入しておきましょう!



おすすめ動画編集ソフト


一緒に使いたい動画編集ソフトは純正の『Final Cut Pro X』になります。
直感操作で簡単に使うことができるため、初心者~上級者まで万能に使えるのでおすすめですよ。






【まとめ】
- 初期価格:¥288,800 (税別)
- プロセッサ:第9世代の2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.8GHz)
- メモリ:32GB +44,000円
- グラフィックス:AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載)+11,000円
- ストレージ:1TB SSD(標準)
- アップグレード価格:¥343,800 (税別)
というわけで、私がMacBook Pro16インチを動画編集向けにカスタムするならという前提でお話させていただきました。
価格は消費税も込めると約40万円ほどになりますね笑
なかなかお高い買い物ですが、パソコンほど投資対効果が高い道具はないと思います。
ほとんど仕事がパソコンを通じて行われますので、スペックの優秀なMacBook Proを使って作業を少しでも効率化することができれば、間違いなく元を取れます。
参考になれば幸いです。


