どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、2020年に発表されたMacBook Pro13インチについて利用目的別におすすめのカスタム方法を紹介します。
この記事の目次
Word・Excelなど軽作業に使うだけのカスタム
- 価格:154,800円(税別)
- プロセッサ:第8世代の1.4GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)
- メモリ:8GB
- ストレージ:512GB SSD
後述する動画編集など特別な作業をしない場合は、一番安いMacBook Pro13インチで十分です。
ストレージだけは最低「512GB」以上すべき!
ストレージ容量は256GBしかないので、さすがに容量が少なすぎです。
いろんなソフトウェアをインストールするだけで、結構容量を使ってしまいます。
最低でも『512GB』はあった方がおすすめです。
256Gだと、様々なソフトウェアのインストールだけで大きくメモリを圧迫してしまいます。
『1TB』をベースに、容量を付け足したい場合は、外付けのSSDHDDなどで補完するのがおすすめです。
データを保存するなら『サンディスクのポータブルSSD』がかなりおすすめですよ。
『動画編集』で使う場合のおすすめカスタム
- 価格:268,800円(税別)
- プロセッサ:第10世代の2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
- メモリ:32GB
- ストレージ:1TB SSD(標準)
MacBook Proのカスタムを考える時、その利用目的の一番は『動画編集』になると思います。
動画編集もサクサク動くことを念頭にカスタムしてみました。
カスタムした部分は、プロセッサとメモリを最大まで引き上げたことです。
『プロセッサ』は最上を選べ!
- +2万円
- 第10世代の2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz)
少しでもサクサク動画編集したいなら、プロセッサは少しでもよくしておくことをおすすめします。
プロセッサは人間でいう『脳』みたいなものです。
『メモリ』は32G以上が動画編集におすすめ
- +4万円
- メモリ:32GB
動画編集する上でメモリはとても大切です。
動画編集ソフトでも最も有名なソフトは『Adobe Premiere Pro』です。
premiereプロなどを使いたい場合は最低でも32G以上のメモリがあると安心です。
私自身、16GのメモリのMacBookを使用しておりましたが、3分程度の空撮動画を作成するのにも結構な時間がかかりました。
+4万円の費用がかかりますが、ここは増量しておくことをおすすめします。
ストレージは1TBのままでよいかと
個人的には、ストレージは『1TB』のままで良いと思います。
というのは、1TB追加するコストがかなり高いためです。
私自身、自宅用のデスクトップPCと、出先での作業用に2019年に発売したMacBook Pro16インチを使い分けてます。
どちらも内蔵ストレージは『1TB』のままですが、全く困っておりません。
4TBにすると『+10万円』は凄いですね(^_^;)
外付けSSDの方がコスパも利便性もいい
メーカー | サンディスク |
---|---|
商品名 | SanDisk ポータブルSSD 1TB |
価格 | 17,000~22,321円あたり |
容量 | 1TB |
読み出し速度 | 最大550MB/秒 |
Amazon評価 | |
レビュー数 | 90件 |
私がおすすめするのは、『サンディスクのポータブルSSD』です。
『1TB15800円』になりますので、内蔵ストレージの容量を上げるよりコスパはかなりいいです。
作業効率やコンパクトさを求めるなら、断然SSDをおすすめしておきます。
カメラの撮影したデータをそのままMacBookへ
利便性の良さとして、カメラで撮影したデータを直接SSDに保存し、そのままパソコンに差し込むだけで動画編集をすることができます。
この流れはかなり便利です。
【おすすめ動画編集ソフト】Final Cut Pro X
- Apple専用:動画共有サイト
- 価格:36800円
Apple専用の動画編集ソフトです。
直感操作で簡単に動画編集することができる上、カラーグレーディングやエフェクトなど細かい調整もお手のものです。
『初心者~上級者』までなんなく使うことができますので、Appleユーザーにおすすめですよ。
【私の愛用PC】MacBook Pro16インチ
合計価格:¥378,100円 (税込)
- プロセッサ:第9世代の2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ
- メモリ:32GB
- グラフィックス:AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載)
- ストレージ:1TB SSD(標準)
こちらが私が使っているMacBook Pro16インチとそのカスタムです。
パソコンのサイズ感はだいぶ大きくなってしまいますが、『MacBook Pro16インチ』だともっとカスタムの幅が広がります。
プロセッサもグラボもメモリも『MacBook Pro13インチ』よりカスタムの幅が広がります。
またディスプレイも大きくなるので、作業はしやすくなります。