最強のトイドローンINGRESS徹底レビュー
- 200g未満:航空法規制対象外
- フルHD撮影可能
- GPS搭載
と三拍子揃ったトイドローンになります。
G-Force INGRESSドローン
商品名 | INGRESS(イングレス) |
---|---|
発売元 | ジーフォース(G-Force) |
価格 | 21427円 |
重量 | 182g |
サイズ | W162×L162×H52mm |
カメラ | 1920×1080/静止画 JPG形式 1920×1080 |
飛行時間 | 約13分 |
充電時間 | 240分 |
特徴① | GPS搭載 |
特徴② | リターントゥーホーム機能 |
使い方や特徴を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ずばりどんな人におすすめなの!?
- DJIの空撮用ドローンの練習機として
- マイクロドローンの入門機として
DJIの空撮用ドローンの練習機として
DJIの空撮用ドローンで、いろんな絶景を撮影してみたいと考える方へ、空撮や操縦の練習機として非常におすすめです。
今のDJIの空撮用ドローンは完成度と安定度が非常に高く、初心者でも簡単にドローンを飛行させることができます。
『INGRESS』は風に流されやすく、操縦にも少し癖がありますので、空撮用ドローンの練習機として非常におすすめです。
DJIの空撮用ドローンと合わせて、操縦訓練を行うと効率的に操縦技術の習得ができると思います。
マイクロドローンの入門機として
『TinyWhoop』をはじめ、小型ドローンに『ランカムスピリットミニ』などの『小型フルHDカメラ』を搭載して撮影するニーズが高まっております。
しかし、これからドローンを始める方にとって、『TinyWhoop』などは少しハードルが高い部分がありますよね。
1台目のドローンとして『INGRESS』はちょうどいい感じの機体とカメラ性能なのかと思います。
INGRESSで空撮した映像
実際に『INGRESS』で撮影した映像になります。
結構風が強く、初フライトでしたので、とりあえずホバリングに耐えながら少し操縦したくらいになります。
カメラが広角なので、風景全体をダイナミックに撮影できます。
【結論】DJIの空撮にもTinyWhoopへの入門機におすすめ
というわけで、結論としてDJIで空撮したい方にもTiny機に挑戦したい方にもおすすめできるバランスのいいドローンです。
次に『INGRESS』を買わない方がいい場合を紹介します。
https://drone-aerial-corps.com/2016/07/11/training-method/
Mavic miniに比べると空撮映像は
『Mavic Mini(マビックミニ)』の方が断然素晴らしい空撮映像が撮影できます。
YouTubeでアップするくらいなら問題ないレベルといえるでしょう。
Mavic miniと比べて飛行性能は
こちらも断然『Mavic Mini(マビックミニ)』がおすすめです。
200g未満のトイドローンで1km飛ぶなんて信じられません。
操縦も初心者でも比較的簡単に行うことができます。
逆に「INGRESS」は操縦上達の練習機におすすめです。
https://drone-aerial-corps.com/2019/11/01/mavic-mini-tutorial/
INGRESSがおすすめじゃない人
- 子供のプレゼントにはかなり厳しい
- 室内の練習には向かない
- 全くの初心者でドローンを軽く考えてる人
- INGRESSで空撮業務を考えている人
ずばりこの4点になります。
子供のプレゼントにはかなり厳しい
近年、ドローンの空撮映像や特集が組まれるため、子供へのプレゼントに考える親御さんもいるでしょうが、INGRESSはおすすめではありません。
200g未満は確かに航空法規制対象外になりますが、規制重量ギリギリでかなりパワフルな飛行をするため、それなりの凶器になりえます。
- 室内で飛ばすには、パワフルすぎ!
- 屋外で飛ばすと風に流される
- 初心者にはコントロールが少し難しい
ということで、お子さんが操縦することで怪我をしてしまうリスクと怪我をさせてしまうリスクがあります。
子供にはTelloかMamboがおすすめ!
子供には、DJIの『Tello』や『Mambo』あたりが100g以下で操縦しやすくおすすめです。
万が一プロペラに触れても、まだちょっとした怪我で済みます。
同様の理由で、子供向けのドローン体験会に使おうと思っている方にもちょっと不向きです。
https://drone-aerial-corps.com/2018/01/27/kodomo/
初心者でドローンの運用を軽く考えてる人
大人でもまだドローンを操縦したことがなく、なんとなくAmazonやレビュー記事や動画を見て購入しようかと思う人もいるでしょう。
で、きちんとドローンのルールやマナーをわきまえて、購入し操縦するならば初心者でも問題ないです。
しかし、200g未満のトイドローンだからどこでも操縦していいや!と考える初心者にはおすすめできません。
先にも述べたように、200g未満と言ってもかなりパワフルに飛ぶため、『Tello』
などと比べて怪我や事故のリスクが非常に高いです。
気軽にどこでも飛ばしていいやという考えで、人の多い公園などで飛ばしてしまうと重大な事故につながるリスクが高いです。
初心者であまりドローンについてしらべもせずに購入するのはおすすめできない機種になります。
室内での操縦練習には向かない
普段、屋外でドローンの練習ができない方も多いと思います。
室内向けは200g未満のトイドローンがおすすめですが、この『INGRESS』は不向きです。
200g未満ですが、パワーが強すぎです。
INGRESSで空撮業務を考えている人
動画や写真の撮影はiPhoneなどスマホを通じて記録されます。
『INGRESS』の売りの一つに『フルHD』での動画撮影可能とあります。
確かに綺麗な動画の撮影はできるのですが、空撮業務には不向きだと感じます。
というのも、映像の記録が『マイクロSDカード』などに記録するわけではなく、連携したiPhoneなどのスマホやタブレット端末になるためです。
この時点で空撮業務には不向きだと感じます。
最低限、ドローン本体にマイクロSDカードを差し込んで使えるタイプにしてほしかったのが本音ですね。
でもちょっと撮影してSNSなどでシェアする分にはちょうどいい使い勝手だとも感じます。
【まとめ】
商品名 | INGRESS(イングレス) |
---|---|
発売元 | ジーフォース(G-Force) |
価格 | 21427円 |
重量 | 182g |
サイズ | W162×L162×H52mm |
カメラ | 1920×1080/静止画 JPG形式 1920×1080 |
飛行時間 | 約13分 |
充電時間 | 240分 |
特徴① | GPS搭載 |
特徴② | リターントゥーホーム機能 |
というわけで、Gフォースの『INGRESS』を紹介させていただきました。
先にも述べたように空撮入門にもマイクロドローン入門にも非常におすすめのドローンになります。
ただし、200g未満と言っても運用に十分注意が必要なドローンだと感じました。
購入する方は、安全には十分注意してドローンを操縦しましょう!
https://drone-aerial-corps.com/2018/08/08/hope/