どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、一眼レフカメラ専用のジンバル『グライドカム』シリーズの最新モデル
グライドカムPRO-HD
を入手したので、紹介していきます。
日本では、まだ主流ではないですが、海外の動画クリエイターにかなり人気のカメラジンバルになります。
デザインもかっこいいので、これから日本でもブームが来るかもしれません(笑)
この記事の目次
グライドカムHD-PRO
商品名 | Glidecam HD-PRO |
---|---|
価格 | 499ドル |
特徴 | 機械式カメラスタビライザー |
最大積載量 | ~4.5㎏ |
Glidecam HD-PROは、カメラジンバルで滑らかな動画撮影をするために便利なアイテムになります。
近年、『Ronin-S』など電動式のカメラジンバルが主流ですが、『グライドカム』は機械式のカメラジンバルになります。
扱いこなすためには、そこそこ訓練が必要ですが、撮影者のイメージをダイレクトに反映してくれます。
Amazonでもグライドカムはあるけど・・・
『Amazon』でも『グライドカム』の販売はしてますが、最新の『HD-PRO』がなかったり、品ぞろえもいまいちです。
私はアメリカのサイトから購入しました。
グライドカムの特徴
精密アルマイトブラックアルミ製
アルミ製の金属で構成されております。
このデザインがたまらないほどかっこいいですね。
クイックリリース
クイックリリースプレートで、即座に取り外すことが
16個のカウンタープレート
ウエイトプレートが16個付属しており、カメラの重さや大きさによってウエイトを付け替える必要があります。
私のSonyα7Ⅲの場合だと、プレート2枚って感じですね。
16枚フルで使うことはなさそうです。
伸縮式
ポールは伸縮式になっているので、伸ばすことができます。
カメラの大きさに合わせて、手動で伸縮できるダイナミックベースプラットフォームで
ダイナミックバランスと回転パンの慣性を調整できます。
ベースプラットフォーム下のゴム足
グライドカムの底には、8つのゴム足があるため、自立して立たせることも可能です。
ただちょっと不安定なので、そのまま放置するのはやめた方がいいですね。
グライドカムを使ったワンカット動画
- カメラ:Sonyα7Ⅲ
- レンズ:タムロン2875)
- ジンバル:グライドカムHD PRO
- 編集ソフト:Adobe Premiere Pro
ワンカットで移動しながらの撮影です。
最終的にBGMの長さ分に挑戦してミュージックビデオ風に仕上げてみました。
グライドカムを使っている動画クリエイター
Parker Walbeck
私自身、YouTubeチャンネルで本格的に動画の勉強を始めました。
その中で最も参考にさせていただいてる動画クリエイターが『Parker Walbeck』氏になります。
彼自身、様々なジンバルやカメラ機材を使っておりますが、その中で代名詞と言えるのが『グライドカム』になります。
FREEDOM VIDEO MAKER
で、その『Parker Walbeck』を紹介してくれたのが、『不破弘貴』さんになります。
動画クリエイターチームの『FREEDOM VIDEO MAKER 』で、様々な動画撮影のノウハウなどが学べます。
約2年ほど前に一緒にマレーシアを旅した友人になります。
『Ronin-S』との違いは?
- Ronin-Sの方がブレにくい
- グライドカムは充電の必要性なし
- グライドカムは訓練と慣れが必要
- 砂場など足場が悪い環境ではRonin-Sが有利
- グライドカムの方がカメラと人の動きが一致しやすい
私自身、すでに『Ronin-S』を所有しておりますが、ざっくりした違いはこんな感じなのかと。
正直まだ手にしたばかりでかなり使いづらい印象です。
- 取り回しの良さで『グライドカム』
- 安定した動画を撮るなら『Ronin-S』
といったイメージでいいかと思います。
あと何より『グライドカム』の方がかっこいいですね(^_^;)
日本で使っている人はまだかなり少ないので、先駆けして使っていきたいな~とも思ってます。
Ronin-S
製品名 | Ronin-S(ロゥニンS) |
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価格 | 92800円 |
最大積載量 | 3.6Kgまで(実際は4kgでもバランスは取れる) |
最大動作速度 | 75Km/h |
駆動時間 | 12時間 |
公式サイト | https://store.dji.com/product/ronin-s |
『Ronin-S』に関しては、別記事でまとめております。
【完全武装】SmallRigと外部モニターで死角なし
さらに『SmallRig』で完全武装してみましたので、紹介していきます。
ハードゲージでカメラを囲い、モニターやマイクを装着しました。
かなりの重武装ですが、かっこよすぎです。
【カメラ専用モニター】
発売元 | Feelworld |
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製品名 | Feelworld F6 カメラ用液晶モニター |
サイズ | 5.7インチ |
重量 | 200g |
明るさ | 460cd /㎡ |
価格 | 23,920円 |
Amazon評価 |
私が購入したのが、こちら『Fellworld F6』になります。
コンパクトなサイズ感で屋外でも非常に視認しやすい専用モニターになります。
カメラジンバルを使った撮影テクニック
- 【前進・後進】PUSH IN & PUSH OUT
- 【平行移動】DOLLY LEFT OR RIGHT
- 【円移動①】ORBIT
- 【円移動②】PARALLAX ORBIT
- 【追跡】ACTIVE TRACK
- 【ローアングル】LOW ANGLES
- 【リヴィールショット】REVEAL
- 【上下移動】ELEVATOR
- 【タイムラプス】Timerapse
- 【俯瞰撮影】Bird’s eye view
カメラジンバルを使った撮影テクニックを紹介します。