どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、SonyからYouTube・Vlog動画撮影向けに最高におすすめなカメラが登場しましたので、紹介していきます。
この記事の目次
『RX0 II』のカメラ性能
発売日 | 2019年4月12日 |
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製品名 | サイバーショットRX0 II |
価格 | 84,880円(税別) |
重量 | 132g |
センサー | 1インチセンサー |
動画 | 4K30fps |
有効画素数 | 1530万画素 |
画角 | 広角24mm |
連続撮影時間 | 45分 |
連射 | 最高約16コマ/秒 |
手ブレ補正 | 電子手ブレ補正:GoPro7並み 専用アプリMovie Edit add-onで更に補正可能 |
セルフタイマー | 2・4・10秒と設定可能 |
特徴 | 10mの防水性能:洗えるコンデジ |
撮影距離 | 最短焦点距離20㎝~ |
モニター | バリアングルモニターで自撮り可能 1.5型(4:3) |
どんな人におすすめ? | YouTubeなど動画投稿 映像制作会社 旅好き・冒険アクティビティ好き |
公式サイト | https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX0M2 |
ざっくりしたカメラスペックは上記にまとめてみました。
公式PVプロモーションビデオ
『RX0 II』の価格は?
Sonyストアで「84,880円(税別)」になっております。
前モデル|SONY Cyber-shot DSC-RX0
製品名 | Cyber-shot DSC-RX0 |
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価格 | 70,505円 |
Amazon評価 |
前モデルが7万円台なので、10万円以下くらいのイメージなのかと勝手に予想します。
アクセサリー①| シューティンググリップ
製品名 | 三脚機能付きシューティンググリップ GP-VPT1 C |
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価格 | 9,407円 |
Amazon評価 |
合わせて購入したいのは「シューティンググリップ」になります。
価格は1万円弱なので、もろもろ合わせて購入すると
合計10万円
程度の予算になりますね。
アクセサリーキット「ACC-TRDCJ」
製品名 | アクセサリーキット「ACC-TRDCJ」 |
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価格 | 3,927円 |
予備バッテリーと充電器になります。
【キャンペーン】1万円キャッシュバック
2019年3月29日(金)~2019年5月6日(月)
上記期間中に「サイバーショットRX0Ⅱ」を「Sonyストア」で購入すると、1万円のキャッシュバックになります。
【特徴】超小型・高画質・4K撮影・手ブレ補正・超頑丈・防水機能!!
特徴①|超コンパクト
まずはなんといってもそのコンパクトさです。
大きさはちょうどGoProと同じくらいの大きさになります。
特徴②|1インチセンサー
- フルサイズ:36.0mm×24.0mm
- APS-C:23.6mm×15.8mm
- マイクロフォーサーズ:17.3mm×13.0mm
- 1インチセンサー:13.2mm×8.8mm
- 1/2.3センサー:6.2mm×4.6mm
コンパクトながらセンサーサイズが1インチですので、非常に綺麗な動画や写真を撮影することができます。
iPhoneなどのスマホのセンサーサイズは「1/2.3インチ」です。
特徴③|本格的な写真撮影可能・瞳AF
最高約16コマ/秒の高速連射可能で、さらに「瞳AF」の精度もばっちりです。
24㎜の広角レンズで風景も人物撮影にも万能に活躍してくれます。
特徴④|4K30fps で「ユーチューバー」向き
4K動画の撮影もできますので、映像制作が本業の方にもおすすめです。
特徴⑤|「Log」撮影可能
Sony独自の「S-Log」で撮影することができます。
あとで「LUT」を当てたりして、自分好みのカラーグレーディングを楽しむことができます。
映像制作者にとっては、
- 4K30fps
- Log撮影可能
- 超コンパクト
これだけで垂涎ものではないでしょうか??(笑)
特徴⑥|バリアングルモニターで自撮りに最適
GoProにもOsmoポケットにもない「バリアングルモニター」が付いております。
液晶画面が自分に向くやつな。
これには超驚き!
Sonyさんがまさかここまでユーザー目線のカメラを作ってくれるなんて感激です(笑)
今、個人がYouTubeなど動画投稿に挑戦する時代。
その場でどんな感じで動画が撮影できているのか確認できる「バリアングルモニター」は涙が出るほど嬉しい機能です。
特徴⑦|超頑丈なボディ
金属製のボディで頑強にできております。
Sony公式ストアには「2m耐衝撃性」「200㎏f耐荷重性」と記載があります。
GoProよりも頑丈にできていると思います。
特徴⑧|10m防水機能で洗えるカメラ
防水機能も備えておりますので、シュノーケルなどマリンアクティビティでも活躍します。
またカメラが汚れたら、そのまま洗うことができます。
レビュー動画
ジェットダイスケさん
『RX0 II』を使って、手持ちで動画撮影を行っております。
電子手ブレ補正の素晴らしさと、まだ出ていない専用アプリのことについても紹介してくれております。
Mikasu-Channelさん
バイク旅に合わせて、旅先で『RX0 II』を駆使して様々な写真や動画を撮影しております。
印象的なのは、カメラとして超小型なので気軽にポケットの中に入れていつでも撮影できることですね。
カズチャンネル
登山に「RX0Ⅱ」を持って行っております。
【比較①】GoPro7との違いは??
「GoPro」と同じように使えるが画角が違う
製品名 | GoPro HERO7Black |
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価格 | 53460円 |
重量 | 116g |
防水機能 | 10m |
動画性能 |
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スローモーション | 8倍 |
HyperSmooth | ハイパーラプス |
写真 |
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メモリー | マイクロSDカード:Class10・UHS1以上 |
- GoProはレンズが湾曲で独特な映像表現
- 『RX0 II』はフラットな24㎜
- GoPro はアクセサリー・マウントが豊富
大きさ的にも画質的に非常に「GOPro7」に近いものがありますが、大きな違いは画角の差になります。
『GoPro』は独特な魚眼レンズなので、動画がどうしても湾曲してしまいます。
それが魅力で、「GoPro」ならではの動画が撮影できるのですが、好みがありますよね。
『RX0 II』は湾曲なくフラットに撮影することが可能です。
またGoPro HERO7は歴史があり、純正・非純正問わず、様々なアクセサリーがあるのも魅力のひとつになりますね。
【比較②】Osmo Pocketとの違いは??
大きな違いはジンバルの有無と堅牢性の差
製品名 | OSMO POCKET|オズモポケット |
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キャッチコピー | カラフルな毎日を美しい映像で |
価格 | 44,900円 |
カメラ |
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映像性能 | 4K:24/25/30/50/60fps 2.7K:24/25/30/50/60fps FHD:24/25/30/50/60fps |
ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
撮影時間 | 最大140分 |
用途 | 小型カメラ |
データ | マイクロSDカード(最大256G) |
どんな人におすすめ |
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こちらも自撮りユーチューバー向けに非常におすすめな「Osmo Mobile」です。
画角はほぼ同じの24mmで非常に似たような雰囲気で動画撮影することができます。
大きな違いは
- Osmo Pocketは4K60fps 撮影可能
- ブレないジンバル付き
- 頑丈さは『RX0 II』が断然上
といった感じになります。
どちらもコンパクトで気軽に動画撮影できることから使い勝手は非常に近いものがありますが、気にせずガシガシ使えるのは『RX0 II』なのかなという印象です。
ドローンを使っていて思うのですが、ジンバルって結構シビアにできているので扱いには少し気を使うんですよね。
【比較③】Sony α6400
製品名 | Sony α6400 |
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発売 | 2019年 |
価格 | 116,523円 |
センサーサイズ | APS-C |
有効画素数 | 2420万画素 |
連射速度 | 11コマ/秒 |
ISO | 100-25600 |
動画 | 4K30fps対応 |
マウント | ソニーEマウント |
重量 | 359g |
特徴 | 5軸手振れ補正 |
特徴② | バリアングルモニター |
2019に新しく登場したモデルが「Sony α6400」になります。
こちらもYouTube用のカメラを意識したのか、いままでなかった「バリアングルモニター」で非常に便利です。
バリアングルモニターは、後ろの液晶モニターをカメラ側に向けることができるので、自撮り撮影に最適です。
- 単純なカメラスペックは「α6400」がおすすめ
- レンズにより様々な撮影の工夫が楽しめるのは「α6400」
- コンパクトさと手軽さなら断然「RX0 Ⅱ」がおすすめ
- 手振れ補正は「RX0 Ⅱ」がおすすめ
【レビュー】実際に使ってみた
というわけで商品が届きましたので、実際に使ってみました。
どっちかというと、使ってみて気になったポイントを中心に紹介しております。
参考になれば幸いです。
【まとめ】サイバーショットRX0 IIは買い!
- 価格はアクセサリー含めて10万円程度
- 画角は24mmで自撮りに最適
- 優秀な手振れ補正
- どこへでも持ち運びやすいカメラサイズ
というわけで、Sonyのコンパクトデジカメ「サイバーショットRX0 II」を紹介させていただきました。
2019年になり、Sonyはニーズが高まるユーチューバー向けのカメラに設計を合わせてきている感じがします。
「Sony α9」など大型バージョンアップで性能が進化するなど、ミラーレスカメラ部門でも本当の快進撃はこれからな予感がしますね。