せっかくドローンで撮影した空撮映像
そのままにしてませんか?
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
せっかくドローンでいろいろな場所で空撮映像を撮影しても、そのままにしていたりしませんか?
私自身もこのメディアやSNSなどを通じて、どんどん情報発信しているつもりですが、それでもまだ公開してきれていない映像もまだまだあったりします。
この記事の目次
動画編集ってめんどくさい!
しかし空撮写真なんかはわりかしシェアしやすいんですけど、映像となるとなかなか編集って手間なんですよね。
そこで今回は、簡単に動画編集できる『DJI GO4』の使い方をご紹介します。
今回はアプリで作成できる映像のご紹介が中心になりますが、『DJI GO4』の使用方法やおすすめ設定方法は以下の記事をご覧ください。
https://drone-aerial-corps.com/2018/02/05/shoki-settei/
ドローンの空撮映像編集は簡単!
いろいろ語りましたが、ドローンの空撮映像の編集は動画編集の中では非常に簡単です。
私自身の動画編集のワークフローは以下の記事で紹介しております。
【作例】DJI GO4アプリで編集した動画をいくつか紹介します。
琵琶湖 ドローン 空撮 phantom4Pro Mavic PRO
こちらは滋賀県の琵琶湖で撮影したものになります。 はじめの1カットがお気に入りです。
https://drone-aerial-corps.com/2017/06/15/biwako/
ドローン 空撮 伊吹山 Phantom4Pro
こちらの映像は1カットのみの音楽をつけたものですが、BGMをつけただけでそれっぽくなるという。
これもドローンとロケーションの魅力あってのものですね。
ドローン 空撮 滋賀県 天空の城ラピュタ 高倉鉱山跡 Phantom4Pro Mavic PRO
こんな感じになります。
動画によっては映像1カットに文字とBGMを加えただけのものもありますけど、それっぽくなってますよね。
【DJI】おすすめの空撮用ドローン
- Mavic 2 ZOOM
- Mavic2PRO(マビック2プロ)
- Mavic AIR(マビックエア)
- Inspire2(インスパイア2)
2019年代には、おおよそ満足のいくドローンが出揃いました。
Mavic 2 PROがおすすめ!
2019年は『Mavic2 PRO』が最新のドローンでおすすめです。
ハッセルブラッドのカメラの影響なのか、温かみのあるフィルムっぽい映像を撮影することができます。
https://drone-aerial-corps.com/2018/09/01/mavic2-kuusatu/
次にDJI GO4のアプリの使い方をご紹介します。
DJI GO 4アプリ ビデオエディターの使用方法
アプリの使い方はこちらから!
とはいえ、使い方は直感操作でなんとかなります笑
DJI Spark – DJI GO 4での編集と共有
上記の動画は「DJI JAPAN SUPPORT」の動画になります。
動画の通り、DJI GO4からの動画編集は本当に簡単です。
DJI GO4の編集のメリット
- アプリ内に動画が入っているためスマホ・タブレット内で編集が完結できる
- 動画のBGMをつけることができる。
- 動画間のエフェクトもいれることができる。
などなどいくつもあります。
メリットはとにかく簡単!
これにつきますね!!
普通、映像編集する時は、ドローンに挿入した「マイクロSDカード」を取り出して、そこからパソコンなどに取り込み、編集ソフトで動画編集することになります。
しかし、これって慣れないと本当にめんどくさいですし、億劫なりがちです。
ましてパソコンの環境次第では、動画が重すぎて、編集作業も思うように進まなかったり、youtubeへのアップロードも時間がかかったりします。
余談ですが、DRONE WALKER(ドローン ウォーカー)のPVのこちらも1動画約16分で容量は50Gバイト。
DRONE WALKERプロモーションビデオ
動画のアップロードも約5時間かかってしまいました。
しかも後で見直して、「あ〜ここのカット入れたの失敗した〜!!」というのも結構あります(⌒-⌒; )
何気によいのが、スマホ内に動画を保存してくれること
これは、Phantom4ProとMavic PRO(マビック プロ)両方でドローンを飛ばした映像が一つの端末に保存されるので、両方の映像をいちいちひとつのパソコンにまとめて編集しなおさなくてもよいということです。
これ本当に楽ですよ。
DJI GO4のデメリット
今度はデメリットをいくつかあげます。
- 画質が悪くなる
- BGMの種類が少ない
もうデメリットはこれくらいだと思います。
タブレットやスマホ端末に落とし込んでいる映像なので、画質は当然悪くなります。
DJI GO4のアプリからの編集
パソコン MacBookのFinal Cut Pro Xより編集
ちょっと場面のカットは異なりますが、同じ場所を空撮した時の様子を編集したものになります。
画質の違いはこんな感じですね。
逆に4Kの重たいデータがどんどんタブレット端末に溜まっていくとしたらあっという間に容量がパンクしてしまいますよね。
あとはDJI GO4のBGMの少なさです。
これはもうちょっと増やして欲しい感じですね。
おすすめの動画編集ソフト『Filmora』
私自身は『Filmora』をメインに動画編集をしておりますが、サクサク編集できます。
初心者向けにおすすめ!
- 1位:Final Cut Pro X(Macユーザーなら)
- 2位:Filmora
Windowsユーザーにおすすめ
- フィモーラ:初心者~中級者
- Premiere Pro:中上級者向け
- DaVinci Resolve:上級者向け
本気で動画編集をしていくなら、「Premiere Pro(プレミアプロ)」がおすすめです。
逆にコスパで選ぶなら、『Filmora』がおすすめです。
私自身は、両方を使い分けております。
Macユーザーにおすすめ
- iMovie:初心者
- フィモーラ:初心者~中級者
- Final Cut ProX:初心者~上級者向け
- Premiere Pro:中上級者向け
- DaVinci Resolve:上級者向け
Macユーザーであれば、使い勝手のよさでFinal Cut Pro Xがおすすめです。
動画編集に正解はない!!
とまあ、DJI GO4の動画編集のススメでしたが、いかがでしたでしょうか?
正直、動画の編集て本当にやりだすと抜け出せない迷路みたいで、しかも何がいいのか正解みたいなものってないんですよね。
誰が見ても素晴らしい編集をする方もいますが、このブログを見てくれているほとんどの方はドローンの購入をきっかけに動画編集することになったばかりの方だと思います。
その中で編集スキルを少しでもうまくするには、やっぱり数をこなすことが一番です。
そんな中でも多少画質が悪くても自分で撮影した映像を自分なりに工夫して手軽に動画を編集していくことでどんどん上達していきます。
動画編集をするとドローンの操縦技術もアップする
しかも映像編集をしだすと、さらにいいのがドローンの操縦技術もアップするということです。
それは動画を編集していると、ひとつの対象物やロケーションに対して
- もっとこんなアングルで撮影したらよかった
- なんでもっとここで粘って飛行距離を伸ばさなかったんだろう
- あ〜なんでここでドローンのカメラのジンバルの動きをミスってるんだろう
ととにかく反省点だらけになります。
この反省点を踏まえた上で、また次の空撮に望む。
そこで動画を編集して反省点が見つかる。
のスパイラルでどんどんスキルが向上していきます。
まとめ|適当に空撮してもドローンならなんとかなる!
最後は適当なシメになってしまいますが、ドローンで撮影した映像ってぶっちゃけ適当でもかなりそれっぽくなってしまうんですよね(⌒-⌒; )
これなんてただ真上にドローンを上昇させて田んぼを撮っただけですよ(⌒-⌒; )
それでもそれらしく見えてしまうのが、ドローンなんです。
なので、失敗や人に映像を見せることを恐れず、どんどん挑戦していくことで、クオリティも上がりますし、自分独自のセンスが磨かれていきます。
そのためのツールとしてDJI GO4のアプリは最高なツールですので、皆さんもぜひ活用してみてくださいね〜!!
おすすめDJIドローンの記事
初級・中級者向けの映像編集ソフトFilmora(フィモーラ)を試してみた
映像編集ソフトでお悩みの方は『Filmora(フィモーラ)』もぜひ検討してみてください。
価格も安めでそこそこいい編集できますよ!