ドローンユーザーの多くが所有しているparrot mambo(マンボー)からFPV仕様が登場!
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回はparrot(パロット)のドローンのご紹介です。
parrot社といえば、『mambo』『swing』『bebop』『ANAFI』が主要機種で遊び心が満載のドローンになります。
今回ご紹介するparrot Mambo FPVは価格が3万円弱でありながら、本格的なFPV操縦も楽しめる相当優秀な機体になっております。
私のまわりのドローン仲間もほとんど全員mamboを所有しております。
この記事の目次
Parrot Mambo FPVとは!?
- 価格:21800円(税抜き)
- 飛行時間:約10分
- FPV操縦可能
- カメラ性能:HD 720p 30 IPS
内容物
- Parrot Mambo:1台
- FPVカメラ:1台
- Parrot Cockpitglasses:1台
- Parrot Flypad:1台
- Power バッテリー:1個
- 保護パーツ:4個
- USBケーブル:1本
内容は上記の通りになります。
ではパロットマンボーその特徴を紹介していきましょう。
ドローン芸人谷+1さんの解説
とってもわかりやすいです。
3種類の操縦モードを活用して、FPVドローンレースのステップを!
- Easyモード:プロポの操作をしなくても自動的にドローンをホバリングしてくれる
- Driftモード:水平方向のホバリングを無効にすることで急カーブ旋回を可能
- Racingモード:ホバリング補助なしで完全に主導操縦のみ
mamboには、操縦モードが3種類あります。
初めは自動でホバリングしてくれるEasyモードから始まり、最終的には完全主導で操縦するRacingモードへとステップアップしていきます。
初めてドローンを触る人がドローンの操縦に熟達する過程をこの1台で賄えるのはとても素晴らしいですね。
mamboにFPVカメラを積載し、ゴーグルをつけて臨場感のある操縦体験
さらに素晴らしいのがこの『FPV』になります。
FPVとはFirst Person Viewの頭文字を取っており、一人称視点の遠隔操縦ができることを指します。
ドローンで言えば、機体にカメラを積載してその映像をゴーグルなどを通じて確認しながら操縦することです。
空撮機で有名なDJI社のドローンで言えばDJIゴーグルなんかがとても有名です。
DJIゴーグルはこちら
今までFPVを使用したドローンは日本国内において『電波法』『技適マーク』などの問題もあり、特に初心者の方にとってはなかなか足を踏み入れることができにくい領域ではありました。
現状parrotという大手メーカーがその代表格のmambo、3万円弱の価格帯で販売をしたことはFPVを気軽に体験してもらいたい方にとってはとても敷居を下げてくれた物だと思います。
実際に飛ばしてみたその手順を確認する
FPVゴーグルにスマホをセットします。
スマホとFPVカメラを接続します。
上の写真の通り、FPV視点ではスマホ画面が2分されて画面に映ります。
実際にゴーグルにセットして画面に正常に映るよう調整していきます。
ゴーグルを頭にセットします。
実際に飛ばしてみます。
200g未満のドローンで買って損しないドローン
これまでのmamboでも十分に楽しめる機能を備えておりましたが、今回のFPV機能を搭載することで一層遊びの幅が広がりました。
これまででもドローンの体験会で大活躍してきましたが、一層活躍が期待できそうですね。
ぜひチェックして見てください!
まとめ
- 価格:21800円(税抜き)
- 飛行時間:約10分
- FPV操縦可能
- カメラ性能:HD 720p 30 IPS
200g未満のドローンは入門に最適です。
ドローンをこれから始めたいという方にとって「200g未満」というのは航空法の規制対象外であり、価格も1万円以下で購入できるため、エントリーに最適です。
https://drone-aerial-corps.com/2017/07/23/kodomotaiken/
対抗馬はDJIのトイドローンTello(テロー)
https://drone-aerial-corps.com/2018/01/08/tello/