どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、前回の記事で紹介した『THETA360 biz』についてフリープランを導入してみましたので、紹介していきます。
「THETA360 biz」とは?
提供会社 | RICOH(リコー) |
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サービス名 | THETA360 biz |
URL | https://theta360.biz/ja/ |
VRツアーサービスと相性がいい業種
- 不動産賃貸のPR
- 個人経営の店舗
- 病院の施設案内
- 工場の施設案内
など自社のウェブサイトで臨場感のあるVR写真を掲載することができます。
また画面左上に、見取り図などを埋め込み、そこにリンクさせることができますので、ウェブ上からでもより臨場感のある雰囲気を伝えることができます。
不動産の賃貸などありのままの配置や部屋を見せることができますので、成約率の高い見込み客にアプローチすることができます。
導入の流れ
「公式サイト」から、「フリープラン」に登録して
- ユーザーアカウント
- パスワードを発行
してもらいます。
フリープランを使ってみて、気にいれば有料プランに移行しましょう。
そこから契約書など書類を作成すれば、
本格的に『THETA360 biz』を導入することができます。
「THETA360 biz」の導入費用
公開可能なプレイヤー数などに応じて、月額の費用は変わってきます。
まずは無料の「フリープラン」を使ってみて、そこから使用用途に応じて
「リコー」に対して問い合わせするとよいと思います。
フリープランを導入してみた
公式サイトから「無料のフリープラン」から申し込むことができます。
個人情報の入力
- 会社名
- 氏名
- メールアドレス
を入力するとメールアドレスに、IDとパスワードが発行されます。
ログインする
ユーザーインターフェースはこんな感じ
全天球イメージ
事前に撮影した「360度写真」を投稿することで画像を取り込むことができます。
360度写真などは自分で用意する必要があります。
使った360度カメラ|THETA V
ツアー作成
また間取り図を用意して、そこにリンクするように360度写真を入れ込んでいきます。
初見操作でも直感的に使うことができますので、非常に簡単です。
完成したら「HTMLコード」を発行
作成したらコード発行で「埋め込みHTMLコード」を発行します。
これをサイトに埋め込むことで、自社サイト内にVRツアーを入れることができます。
作成例
サービス例としては、上記のように間取り図とそこにリンクするように360度写真を入れ込むことができます。
まとめ
提供会社 | RICOH(リコー) |
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サービス名 | THETA360 biz |
URL | https://theta360.biz/ja/ |
というわけでリコーの提供する自分で作ることができる「VRツアー」サービ『THETA360 biz』を紹介させていただきました。
自社で360度カメラを所有している場合、余すことなく自社コンテンツやクライアントのPRコンテンツ作成に役に立ちます。
今後、5Gに通信規格が進化することで、ますます需要が高まるVRコンテンツですが、360度カメラも導入も比較的安く済ますことができます。
気になる方はぜひチェックしてみるといいでしょう。