2019年現在、本当に多くの撮影機材が登場しました。
- 一眼レフカメラ
- ミラーレス
- スマホ
- ドローン
- GoProなどアクションカメラ
- 360度カメラ
など今ではみんな持っているスマホでも『4K映像』が撮影できてしまいます。
もはや動画撮影は誰にでも身近になったといえるでしょう。
しかし、動画を撮影する時、ただ闇雲に撮影してもいい映像を撮影することはなかなか難しいです。
しかし、ちょっとした構図・フレーミングを知るだけで動画撮影するときに非常に役にたちます。
今回は『動画撮影に役立つ6つの構図』をご紹介します。
この構図は『写真撮影』にも役にたちますので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに私が使っているカメラ機材は以下のものになります。
カメラ機材 | 商品リンク(Amazon) |
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ミラーレス一眼レフ | Sony α7Ⅱ |
アクションカメラ | GoPro |
360度カメラ | insta360 oneX |
ドローン | Mavic 2 PRO |
この記事の目次
Sonyα7 Ⅲ
製品名 | Sony α7Ⅲ |
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発売 | 2018年 |
価格 | 211,660円 |
センサーサイズ | フルサイズ |
有効画素数 | 2420万画素 |
連射速度 | 10コマ/秒 |
ISO | 100~51200 |
動画 | 4K30pfs動画 |
マウント | ソニーEマウント |
重量 | 599g |
特徴 | 瞳AF |
特徴② | 5軸手振れ補正 |
『SONY α7III』をきっかけに「キャノン」「ニコン」から「Sony α7Ⅲ」に移行するプロカメラマンがかなり増えました。
タムロン 28-75mm:標準ズームレンズ
発売元 | TAMRON |
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製品名 | タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD ソニーEマウント用 |
価格 | 約93,000円 |
Amazon評価 |
『標準ズームレンズ』で最高のコスパを誇る
『タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD』になります。『Sony純正の標準ズームレンズ』は20万円近くでなかなか手が出せない代物ですので、コスパは最強です。
【構図①】ロングショット
特徴は一目で
- 登場人物がどこにいるのか?
- その場所がどんな雰囲気なのか?
を伝えることができます。
被写体との距離感などで伝わる映像や雰囲気は大きく変わります。
『ドローン』はロングショットが得意
このブログのメインテーマである『ドローン』を使うと、まるで映画のようなロングショットを撮影することができます。
現在は、10万円台から本格的な空撮ドローンを購入することができますので、取り組む価値は十分にあると言えるでしょう。
【構図②】FF:フルフィギュア
人物のつま先から頭まで全身を写すことです。
これもロングショットと同様に、一目で登場人物とその場所を伝えることができます。
【構図③】NS:ニーショット
人物の膝から上を全身を写した構図になります。
FF(フルフィギュア)よりも人物の動きや表情がより伝わるようになります。
注意点|膝関節で構図を切らないこと
この時撮影するときの注意点ですが、基本『関節』で画面を切らないようにしましょう。
ポートレート写真を撮影するときも同様ですが、ひざ関節、手首など関節部分でちょうど切れてしまうとも避けた方がよいです。
【構図④】WS:ウエストショット
お腹付近から上を撮影するのは『ウエストショット』になります。
大きく人物にフォーカスが当たるようになって来ましたが、背景のロケーションや雰囲気は十分に伝わります。
【構図⑤】BS:バストショット
文字通り、胸部から上を撮影する構図になります。
映像などで自己紹介や商品・サービスなどを解説しているときに非常に伝わりやすいですね。
『ポートレート写真』などでも非常によく使われる構図になります。
その他バストショット
【構図⑥】CU:クローズアップ
さらに人に寄った写真構図が『クローズアップ』になります。
何を伝えたいのか?人物の目線や顔の向きなど意識するとよいでしょう。
出演者の目や表情から、何を表現しているのか伝わりやすいです。
他のクローズショット
クローズ『アイ』|目だけで感情を表現
【ジンバルワーク】動画撮影テクニック
- 【前進・後進】PUSH IN & PUSH OUT
- 【平行移動】DOLLY LEFT OR RIGHT
- 【円移動①】ORBIT
- 【円移動②】PARALLAX ORBIT
- 【追跡】ACTIVE TRACK
- 【ローアングル】LOW ANGLES
- 【リヴィールショット】REVEAL
- 【上下移動】ELEVATOR
- 【タイムラプス】Timerapse
- 【俯瞰撮影】Bird’s eye view
カメラジンバルを使った撮影テクニックを紹介します。
まとめ
映像や写真撮影をするときに、非常に重要なのは、人物とそれをどう切り取るかの『フレーミング』になります。
それぞれ視聴者に与える印象や雰囲気は大きく変わりますので、そのシーンごとに何を表現したいのか考えながら撮影するともっと面白い映像を撮影できるようになります。
まずは基本のフレーミングを意識するだけでもだいぶ変わるはずです!!
この写真撮影に使った機材|SONYα7Ⅱ
あまり考えずに購入しましたが、かなり役にたってます。
ドローンならではの構図を知りたい方は!
https://drone-aerial-corps.com/2017/10/31/kuusatu-7/