海外で結婚式でドローン空撮することが流行!
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回はドローンの活用法について。
現在の日本ではまだまだ認知度が低いドローンですが、海外では結婚式などでドローンを飛ばして、他にないウエディング写真や映像を撮影するというケースが増えています。
日本でもすでに導入しているところも多いみたいです。
まずはどんな感じがいくつか見ていきましょう。
この記事の目次
日本でのドローンによるウエディング写真や映像
結婚式 ウェディング ドローン 空撮
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海外でのドローンによるウエディングフォト
BanKasa Wedding Drone Video
日本の挙式では、航空法や場所の関係でよくて式場全体くらいですけど、海外の場合は全体のロケーションから撮影できてダイナミックな映像ですね。
Beautiful Drone Wedding Video
海外は外で結婚式をやるのが普通なんですかね?
結婚式のみだけでなく、結婚式が始まる朝からドキュメンタリーのように映像を作っているのが特徴的です。
Ciara & Paul Drone Wedding Video
ここまで海外のドローンウエディングを見てきて、なぜ海外で挙式をあげたくなるのかわかるような気がしました、
結婚式やウエディングフォトにドローンを活用するメリット・デメリット
メリット①|ドローンにしかできない景色が撮影できる。
上記の動画を見ていただいたらいうまでもないのですが、なんといっても
美しい写真や映像を撮影することができます。
またドローンは空撮できるため、結婚式の会場の雰囲気全体を撮影できます。
その映像はまさに人の心を惹きつける素晴らしいものとなり、一生に一度の思い出としてずっと残すことができることでしょう。
メリット②|ドローンを活用して今までにない結婚式の余興ができる。
例えば上記のような一文字でハート形を作った式参加者も一緒になって行う写真はドローンならではといっていいでしょう。
これをヘリコプターをチャーターして撮影しようと思うと本当にお金がかかってしまいます。
デメリット①|手続きが面倒。
ドローンは国土交通省の「航空法」により飛行させる上で様々な条件をクリアし、「飛行許可」を得なければなりません。
そしてその手続きは非常に面倒なのです。
すでに結婚式場でドローンウエディングのサービスが行われているのであれば、会場の方でうまく手続きしてくれるはずですが、一から自分で行おうと思うと非常に手間ですし、ドローン自体の価格も安くはありません。
会場などでドローンの空撮映像のサービスがない場合は、プロのドローン操縦士を雇った方が無難と言えるでしょう。
デメリット②|ドローンの音はうるさい!怪我のリスクがある。
映像だけみているとおしゃれなBGMが使われているので、気がつきませんが、ドローンのプロペラ音は想像以上にうるさいです。
私自身も初めてドローンを飛ばしたときはびっくりしました。
ちなみになぜドローンん映像はBGMが自分でつけてあるのか気になっていたのですが、それはドローンで映像を撮影しても音声が入らないようになっているからです。
なぜならうるさすぎるから!
そのため、あまり式をしている最中に近づきすぎると、式そのものの邪魔になってしまいます。
うまく距離感での撮影が必要ですね。
また素人が飛ばしたり、またドローンそのものは多くの人目を惹き付けますので、下手に人と接触することによる怪我のリスクがあります。
それなりの重量物を空に飛ばす程の勢いで回転しているプロペラですから、指くらい簡単に切断してしまいます。
結婚式でドローンを飛行させるための条件とは!?
このページを見ている方の中には、ドローンを使って、ウエディングフォトや映像を撮りたいと思っている方もいることでしょう。
そのためには幾つかステップを踏む必要があります。
デメリットの部分でも説明した「国土交通省の飛行許可」の部分ですね。
室内であれば、飛行許可なくドローンを飛ばすことができる。
まずは室内の写真や映像であれば、特に飛行許可なく、ドローンを飛ばすことはできます。
当然ですが、会場の許可を得た上でのことです。
ただし、先にも述べたように室内であれば、必然的にドローンと参加者の距離感は近づきますので、飛行音がうるさすぎるため、活用は厳しいかと。
屋外の場合は、国交省への飛行申請が必要になる。
動画で見たような海外の挙式上クラスの地域であれば、特に許可など必要ないかもしれませんが、日本の結婚式上の場合はそのほとんどが人口密集地域(DID地域)に当たります。
そのため、ドローンを飛ばす上で、飛行許可申請が必要になります。
詳しくはこちらの記事を参考にしてもらいたいのですが、
https://drone-aerial-corps.com/2016/07/04/hikoukyokashinnsei/
おおまかにいって次の2要件で許可申請をする必要があります。
- 人口密集地域(DID地域)
- 人及び物件から30m話すことのできない飛行
- 催しもの(結婚式なので)
の3要件を満たすように、申請をする必要があります。
申請自体は初心者が一から行おうと思うと、担当の方とのやりとりや手続きを含めて1ヶ月近くかかると思った方が良いでしょう。
最近になって申請がやりやすくなりましたが、それでも一から行おうと思うとそれなりに大変な作業になります。
200g未満のトイドローンでもすごい映像が撮影できる
2018年現在200g未満のマイクロドローンでもフルHDの美しい映像を撮影できるようになりました。
まとめ
若干ハードルは高いですが、一生に一度の思い出なので、ドローンを活用して素敵な記録として残してみるのもアリなんじゃないかと思います。
またこれからドローン空撮もオッケーな結婚式上も増えてくるのかなと思っています。
https://drone-aerial-corps.com/2018/08/08/hope/