どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は、DJIのメインドローン『Mavic』シリーズに関して、性能を比較していきます。
この記事の目次
- Mavicシリーズのドローン
- Mavic 2 PROの基本性能
- Mavic 2 PRO ZOOMの基本性能
- Mavic Mini(マビックミニ)
- Mavic AIR(マビックエア)
- Mavic 2 『PRO』と『ZOOM』どっちがおすすめ?
- 一目でわかるDJI主要ドローンのスペック比較表
- 新型Mavicの特徴を一言で表すと!
- 『Mavic 2 PRO』と『Mavic 2 ZOOM』の外観
- セット内容|通常盤
- Mavic2PRO・ZOOM|8つのおすすめポイント
- 共通ポイント①|折りたたみ式で持ち運びやすい!
- 共通ポイント②|カメラスペックの向上と特徴
- PROのおすすめ③|『ハッセルブラッド』のカメラ搭載
- Phantom4Pro と Mavic 2 PROの比較動画
- Mavic 2 ZOOM|光学2倍ズーム・デジタル4倍ズーム
- ③|ハイパーラプス動画が凄い
- ④|クイックショットですごい空撮!
- ⑤|『全方向障害物』センサー機能
- 共通ポイント⑥|飛行時間は31分
- 共通おすすめポイント⑥|風に対する対風力
- ⑦|Ocusync2.0にバージョンアップ
- ⑧|進化した『アクティブトラック2』
- 『Mavic2』に欠点はあるのか!?
- DJI Mavic Pro 2 vs DJI Mavic Zoom
- MavicPRO2はどんな人に『おすすめ』!?
- MavicAIR とPhantom4Proをすでにお持ちの方へ
- まとめ|随時更新予定
Mavicシリーズのドローン
- Mavic 2 PRO:一番高くて画質がいい
- Mavic 2 ZOOM:ズーム機能付き
- Mavic Air:コンパクトでコスパよし
- Mavic Mini:価格が激安
Mavic 2 PROの基本性能
製品名 | Mavic 2 PRO(マビック2プロ) |
---|---|
価格 | 192,000円(税込) |
機体重量 | 905g |
カメラ | ハッセルブラッド |
動画 | 4K30fpsで撮影可能 |
静止画 | 2000万画素 |
センサー | 1インチセンサー |
特徴③ | 全方向障害物センサー |
飛行時間 | 最大31分 |
最高時速 | 72㎞/h |
URL | https://store.dji.com/jp/product/mavic-2 |
詳しいスペックについてDJIの公式サイトも合わせてご覧ください。
またブログで詳細レビューもしております。
ハッセルブラッドの映像美
実際に『Mavic2 PRO』で空撮した映像になります。
ハッセルブラッドならではの映像美が非常に美しいですね。
価格は少し高いですが、プロの空撮現場でも使えますのでおすすめですよ。
https://drone-aerial-corps.com/2018/08/29/mavic2pro-review/
Mavic 2 PRO ZOOMの基本性能
製品名 | Mavic 2 ZOOM(マビック2ズーム) |
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価格 | 162000円(税込) |
機体重量 | 905g |
特徴① | 2倍ズーム|24~48mm |
特徴② | ロスレス4倍ズーム |
動画 | 4K30fpsで撮影可能 |
静止画 | 1200万画素 |
センサー | 1/2.3インチセンサー |
特徴③ | 全方向障害物センサー |
飛行時間 | 最大31分 |
最高時速 | 72㎞/h |
URL | https://store.dji.com/jp/product/mavic-2 |
ZOOMもかなりおすすめです。
Mavic 2 ZOOMで撮影した動画
カメラ性能はMavic 2 PROに劣りますが、ズーム機能がそれを十分に補ってくれます。
48㎜のレンズは人の資格に近いレンズです。
ここまで寄って映像を撮影できるのは、非常に素晴らしいです。
映像に様々なメリハリをつけるなら『Mavic 2 ZOOM』がおすすめです。
Mavic Mini(マビックミニ)
発売元 | DJI |
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製品名 | Mavic Mini(マビックミニ) |
予約開始日 | 2019年10月31日(木)~ |
価格 | 通常版:46,200円(税込) フライモアコンボ:59,400円(税込) |
重量 | 199g(航空法規制対象外) |
サイズ(展開時) | 245×290×55mm |
サイズ(折りたたみ時) | 140×82×57mm |
カメラセンサーサイズ | 1/2.3インチCOMS |
有効画素数 | 12MP |
レンズ画角 | 24mm |
絞り | F2.8固定 |
動画性能 | 2.7K 25/30fps フルHD 25/30/50/60fps |
カメラジンバル | 3軸ジンバル |
最大飛行時間 | 18分 |
最大風速抵抗 | 7.9m/s |
専用アプリ | DJI Fly |
バッテリー | 種類:Lipo 2S 容量:1100mAh 重量:50g |
映像伝送システム | 拡張Wi-Fi |
最もコスパがいい最強の空撮ドローン
『Mavic Mini(マビックミニ)』の魅力はなんといっても200g未満の航空法規制対象外でありながら、安定した飛行性能と映像性能を誇ることです。
価格も6万円でフライモアコンボにできるので、コスパも抜群です。
そしてなんといっても映像美!
YouTubeへのアップデートなら全く問題ない画質になっております。
https://drone-aerial-corps.com/2019/10/31/mavic-mini-review/
『Mavic 2 PROとMavic Mini』の比較動画
『Mavic Mini』の動画性能を1位の『Mavic2 PRO』と比較してみました。
他にもドローンとして様々な性能が違います。
価格差は4倍ほどですが、1台目のドローンとして最強だと感じるはずです。
空撮の入門機として、最高のコスパと性能を誇る!
もっといい映像を撮影したくなったらMavic 2 PROなどハイエンドモデルを検討しよう!
Mavic AIR(マビックエア)
発売 | DJI |
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製品名 | MavicAIR:マビックエア |
価格 |
|
重量 | 430g |
最高時速 | 時速68.4km |
飛行時間 | 最大21分 |
映像 |
|
静止画 | 1200万画素・HDR(ハイダイナミック)写真 |
特徴 | 8GB内部ストレージ |
公式サイト | https://store.dji.com/jp/product/mavic-air |
MavicAIR(マビックエア)も価格、性能的に抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
折りたたんだサイズ感が尋常ではないほどコンパクトです。
Mavic Airで空撮した映像
実際にMavic Airで空撮した映像になります。
Mavic 2 PRO・ZOOM・Mavic Air・Phantom
4つのドローンで飛行し比べてみました。
詳しい性能は以下の記事をチェック!
https://drone-aerial-corps.com/2018/01/16/mavic-air/
Mavic 2 『PRO』と『ZOOM』どっちがおすすめ?
私の主観もはいりますが、
- 空撮業務も行う人は断然『Mavic 2 PRO』
- 自分の趣味や映像表現のためだけなら『Mavic 2 ZOOM』
になります。
空撮業務で今主流は『Phantom4Pro』です。
旧MavicPROが主戦力になりにくいのは、カメラのセンサーサイズが若干物足りないためです。
Mavic2PROは、Phantom4Proと同じ1インチセンサーサイズのカメラ性能を誇り、かつMavicシリーズの『コンパクトさ』を両立させてくれます。
そのため空撮業務も行う場合は、Mavic2PROがおすすめになります。
Mavic2ZOOMはセンサーサイズが『1/2.3インチセンサー』になりますので、若干物足りない印象です。
ただ今までになかったズームレンズを搭載しておりますので、様々な映像表現を空から行うことができます。
映像クリエイターやyoutubeに公開するので、あればMavic2ZOOMも十分におすすめです。
また被写体に近づくことなく、ズームすることで映像を撮影できるので、建築現場の記録写真などより安全に記録を残すといった活用法もありますね。
一目でわかるDJI主要ドローンのスペック比較表
今回発表があった『Mavic 2 PRO・ZOOM』と同時に購入検討対象となるMavicAIR・Phantom4Pro・旧MavicPROのスペック比較を作成しました。
一目見ていただければ、ざっくりした違いはわかると思います。
新型Mavicの特徴を一言で表すと!
- Mavic 2 PRO:Phantom4Proとほぼ同性能のカメラスペックでコンパクトさ!
- Mavic 2 ZOOM:旧MavicPROに『2倍ズーム』が可能になった
細かいスペックの違いについては、以下で詳細に説明してますので、よかったらお付き合いください。
『Mavic 2 PRO』と『Mavic 2 ZOOM』の外観
正面
真上
斜め下
折りたたみ時
少し厚みはありますが、旧型のMavicPROとほとんど変わりありません。
プロポ|コントローラー
従来のMavicPROシリーズのプロポと同じデザインになります。
ATTIモードへは手動で切り替えられるようになったのか気になりますね。
カラーは1色のみ!
サードパーティからフィルム登場の予感
これは間違いなく人気ドローンになりますので、『DRONEWRAPS』のようにサードパーティで見た目と表面保護を兼ね備えたフィルムが登場することでしょう。
https://drone-aerial-corps.com/2017/04/05/dronewraps/
セット内容|通常盤
- Mavic 本体
- プロポ(送信機)
- バッテリー1個
- プロペラ2セット
- 充電器
- その他備品
『DJIの公式サイト』から購入できます。
フライモアキッド
- 価格:39000円
- バッテリー2個
- 専用ケース
- 急速充電器:早く充電できるやつ
- カーチャージャー
- ハブ充電器(同時充電可能なやつ)
- プロペラ一式
DJIストア:https://store.dji.com/jp/product/mavic-2-fly-more-kit
バッテリー単品
バッテリー1個で14800円か!!
いずれにしろ『バッテリー』は間違いなく『2〜3個以上』は欲しいところです。
DJIストア:https://store.dji.com/jp/product/mavic-2-intelligent-flight-battery
その他合わせて購入したい備品はこちら
その他合わせて購入したい備品は以下に8点ほどでまとめました。
実際ドローン以外にもいろいろと必要になってきますので、どれくらいの予算が必要なのか目安にしていただければと思います。
https://drone-aerial-corps.com/2018/08/24/mavic2-goods/
Mavic2PRO・ZOOM|8つのおすすめポイント
- 折りたためて持ち運びに便利
- カメラスペックが超いい!
- ハイパーラプス撮影可能
- クイックショット撮影
- 全方向障害物探知
- 風に強い
- Ocusync2.0
- 自動追尾機能が優秀
共通ポイント①|折りたたみ式で持ち運びやすい!
ここまMavicシリーズで最も利便性が高いところです。
これはドローンを運用する上では、非常に重要です。
私自身、Phantom4Proを所有しており、そのカメラ性能には非常に満足しております。
しかし、その大きさゆえ、なかなか『飛行機などの旅行時』には持っていくことがためらわれます。
と何度思ったことでしょうか。
これさえ叶えてくれれば、もう何も言うことはないくらい素晴らしいです。
共通ポイント②|カメラスペックの向上と特徴
上記はDJI製品のカメラスペックなどを記載した表になります。
Mavic2PROのカメラの特徴
- 1インチセンサー
- 2000万画素
- 4K30fps
- ハッセルブラッド
が最大の特徴になります。
Phantom4Proに一歩及ばないのが、『4K60fps』撮影ができないことになります。
Mavic2ZOOMのカメラの特徴
- 2倍ズーム可能(24−48mm)
- デジタル4倍ズーム
- 1/2.3インチセンサー
- 1200万画素
Phantom4Proで空撮できる映像
上記の動画は『Phantom4Pro』で空撮した映像になりますが、同じ程度の映像はMavic2PROで問題なく空撮することができます。
PROのおすすめ③|『ハッセルブラッド』のカメラ搭載
Mavic2PROのカメラにこれ見よがしに書いてある
『Hasselblad|ハッセルブラッド』
の文字!
これはスウェーデン生まれのカメラメーカーで大型カメラ全盛の時代に、世界で初めて携帯に便利なレンズ交換型『6×6cm』の一眼レフカメラを発表したことで有名です。
非常に格式の高いブランドのカメラを使用しております。
こんな感じのカメラを出していたと思ってもらえればイメージしやすいかなと思います。
カメラに詳しくない人でもなんか見たことはありますよね。
ハッセルブラッド・ジャパンのInstagramより
Phantom4Pro と Mavic 2 PROの比較動画
実際にPhantom4ProとMavic 2 PROを飛ばしてみました。同じ条件
4K30fps AWB・標準カラー
で撮影しましたが、結構色味が異なりますね。
- Phantom4Pro:青みがかったシャープな印象
- Mavic 2 PRO:暖かみのある色味
になっております。
実際にドローンのフライト動画は別記事にまとめております。
https://drone-aerial-corps.com/2018/09/01/mavic2-kuusatu/
https://drone-aerial-corps.com/2018/09/04/p4p-vs-m2p/
Mavic 2 ZOOM|光学2倍ズーム・デジタル4倍ズーム
2倍のズームレンズには、非常に様々な活用方法を考えさせてくれますね。
ZOOM独自の『ドリーズーム』
Mavic 2 Zoomで撮影できる『ドリーズーム』は、まるで空間が歪んでいくような不思議な映像を撮影することができます。
ドローンを後退しながらズームインすることにより、背景だけが迫ってくるような映像を撮影することができます。
2〜4倍ズームレンズの活用方法を考えてみた
点検業務でズームイン!
建物などの点検で、ドローンを近づけすぎることなくズーム撮影により安全性を確保した上でより迫力ある映像を撮影できます。
ドローンのカメラは総じて『広角レンズ』が多いので、被写体に近づいているつもりでもカメラ上まだ遠く感じる絵になりやすいです。
イベント空撮でズームイン!
近年厳しくなったイベント空撮。
『安全確保距離』を確保した上での撮影には限界がありますよね。
そこでズーム撮影ができるだけでも、違った映像を撮影することができます。
https://drone-aerial-corps.com/2017/12/28/event-3/
③|ハイパーラプス動画が凄い
一定間隔で静止画を撮影し続け、それを一気に凝縮してつなぎ合わせることで動画全体に動きができるタイムラプス写真。
それをドローンで移動し、空撮しながら行ってしまう『ハイパーラプス動画』が凄すぎます。
今までのDJIドローンでもこのハイパーラプス動画の撮影、実は可能だったのですが、事後処理が非常に面倒でした。
この機能ちょっと凄すぎるのではないかと思います。
ドローン空撮に新しい切り口の映像表現が加わりましたね。
Mavic2シリーズで撮影できる『ハイパーラプス』の撮影方法や種類は別記事にて紹介しております。
https://drone-aerial-corps.com/2018/08/31/mavic2-hyperapus/
④|クイックショットですごい空撮!
上記はMavic2の兄弟機である『MavicAIR』で撮影したクイックショットの映像になります。
タップひとつで様々な種類の形態で映像を撮影してくれます。
特に『アステロイド』は誰が見ても一目で印象的な映像を撮影することができます。
ドローンそのものの操縦やカメラワークに慣れてないない方でも簡単に被写体を中心とした素晴らしい映像を撮影することができます。
⑤|『全方向障害物』センサー機能
これは本当にすごい!!
まさに待ち望んでいた機能ですね。
従来のMavicPROは前方向、MavicAIRでは前後方向の障害物センサーがありました。
今回は『全方向障害物』探知機能があります。
MavicAIRの障害物回避機能でも相当凄かった!
MavicAIRでこれまでとは2段階以上優れた『障害物探知機能』になりました。
その機能は上記の動画がいい参考例になりますが、大幅にパワーアップしております。
MavicAIRと同等の障害物センサーを持っております。
共通ポイント⑥|飛行時間は31分
DJIのドローンの飛行時間でも1フライト最大31分になりました。
残りバッテリー30%程度で帰還させるようにすることが安全運用上必要になってきますので、
実質20〜25分
程度のフライトが可能と考えるとよさそうです。
- バッテリー容量:3850mAh
- 電圧:15.4V
- 4セル
になりました。
共通おすすめポイント⑥|風に対する対風力
従来のMavicPROは強風時の運用で風に流されやすい傾向にありました。
小型のドローンはコンパクトである分、ローターのパワーも弱くどうしてもPhantomなどの上位機種に比べると劣る部分がありました。
今回、カメラ性能の向上に伴い、ドローン本体も少し大きくなりましたので、
もともとMavicシリーズのドローンの方がPhantomシリーズに比べて、機体形状そのものは風に強いデザイン設計になっております。
そのため、重量アップ&モータパワーの向上で、Phantom4Proよりも強風時でも運用が期待できそうです。
https://drone-aerial-corps.com/2017/03/07/mavicpro-4/
⑦|Ocusync2.0にバージョンアップ
かねてよりDJI独自の伝送システムで最強と言われていた『Ocusync(オキュシンク)』ですが、
Mavic2シリーズになって『Ocusync2.0』にバージョンアップしました。
バージョンアップに伴い『1080p動画』を『最大5km』まで伝送可能になります。(海外だと8km)
これはドローン本体とプロポ(コントローラー)を繋ぐ電波の伝送システムになります。
普段操縦していて目に見えて感じる部分ではありません、この性能アップは非常に期待したいところですね。
もう少し詳細に知りたい方は以下の記事をご覧ください。
https://drone-aerial-corps.com/2018/08/18/denpa/
⑧|進化した『アクティブトラック2』
もともと非常に使えるアクティブトラックがここに来てさらに進化を遂げました!
正確な認識機能
従来の2Dによる画像認識から3D画像認識に進化しました。
メインカメラと2つのビジョンセンサーで3次元に被写体を認識してくれます。
軌道予測機能
被写体が別の障害物に隠れてしまっても、『軌道予測機能』によって被写体を追い続けてくれます。
高速トラッキング
Mavic2は最大時速72kmで飛行可能ですが、比較的早い被写体に対してもバッチリ追尾してくれます。
障害物回避
先の障害物探知機能のところでもお伝えしましたが、障害物を避けながら飛行してくれます。
MavicAIRでも相当な進化を感じさせてくれましたが、ここに来てやばいことになってそうです。
早く検証してみたいですね!!
従来のアクティブトラック
以前、Phantom4Proを使って撮影してみたものです。
これでも十分凄いと思ってましたが、どれだけ進化してるか楽しみです。
『Mavic2』に欠点はあるのか!?
- コンパクトで持ち運べる
- Phantom4Proクラスのカメラ性能を搭載
- 強力な伝送システム
正直、これだけでも私が欲しいと思っていた機能を全て盛り込んでいてくれているので、現状死角が見当たりません。
しいて言うならば
- カメラを交換型にしてほしい
- 4K60fps対応していない
- ATTIモードに切り替え可能か否か!?
といったところですね。
特に『4K60fps』にできないことは『なんで!?』となりましたが、ここはもしかしたら、Phantom4Proとの差別化かもしれませんね。
あとは実際に『Mavic2』を操縦してみなければ欠点はわかりませんね。
DJI Mavic Pro 2 vs DJI Mavic Zoom
もうすでに有名YouTuberの手によってMavic2シリーズの検証がされてますね。
水風船の餌食になってます。
もし故障した場合、新しい保証サービスが使えるかもですね。
ドローンの『水没』も保証!DJIの新サービス『DJI Care Refresh』とは?
年間17000円で年2回のリフレッシュ交換を行ってくれるそうです。
水没保証もついてますので、結構ありかもしれません。
MavicPRO2はどんな人に『おすすめ』!?
①|空撮業者はMavic 2 PROがおすすめ
- 1インチセンサー
- 2000万画素
- 4K30fps
現在空撮業務で最も使用頻度がよいのは、『Phantom4Pro』になります。
それはカメラスペックと持ち運びの運用面においてバランスがよいためです。
この『Mavic2PRO』はPhantom4Proとほぼ同性能のカメラ性能ながら小型軽量ですので、旅先でのロケなどにも非常に向いております。
テレビのロケなど空撮業務を行う上で必要十分なカメラ性能を誇っております。
空撮業務など仕事でドローンを使う人は、カメラ性能がいい
Mavic2PROがおすすめです!
②旅するビデオグラファーはMavic2ZOOMも
近年、インターネットを駆使して、自分のメディアを運営することで生計を立てている人が増えております。
- ユーチューバー
- ブロガー
などなど自分の所有するメディアにドローンの空撮映像を加えることで、さらに一味ある映像をお届けすることができます。
VLOGなどを行なっている人は、気軽に持ち運びができて、必要十分な映像撮影機能を誇るMavicシリーズのドローンは非常におすすめです。
ZOOM機能の方が、より様々な映像表現が可能になりますので、こちらもおすすめです。
ドローンの飛行場所には注意が必要
ドローンを専業ではなく、趣味や撮影機材の補助程度に考えている方はドローンの飛行ルールや運用に関してまで詳細に調べている方は少ない印象にあります。
ドローンには
- 改正航空法
- 電波法
- 迷惑防止条例
- 民法・刑法
- 重要文化財保護法
など各種法律やマナーやモラルが関係してきます。
ドローンの飛行場所の選定方法や運用について以下の記事にまとめておりますので、参考にしてください。
https://drone-aerial-corps.com/2016/07/07/777/
https://drone-aerial-corps.com/2016/07/04/hikoukyokashinnsei/
③これからドローンを始める方におすすめ
2018年に入り、DJI・パロットなどの大手ドローンメーカーから様々なドローンが出尽くしました。
これからドローンで空撮を楽しみたい方に自信を持っておすすめできるドローンになります。
おそらくこれからドローンを購入する方は
- MavicAIR
- Mavic2PRO
- Mavic2ZOOM
の3択で悩むと思います。
すでに上記の表で比較しましたが、
カメラスペックと価格
のバランスで購入を決めればいいと思います。
別にMavicAIRを選んでも美しい空撮映像を撮影することは十分に可能ですので、そこまでこだわりがなければ、価格が安いMavicAIRも十分におすすめです。
そこでDJI各種のドローンについてカメラスペックを中心に表にしましたので、ご覧ください。
https://drone-aerial-corps.com/2018/01/16/mavic-air/
MavicAIR とPhantom4Proをすでにお持ちの方へ
Phantom4Proを持っている方は予備機として
カメラ性能はほぼ同性能ですので、特に購入する必要はないかと思います。
- ただ旅行先でもドローンで空撮したい!
- 空撮業務のバックアップ機としてもう1台必要
という場合、必要になるかと思います。
日頃、車などで移動してドローンを運用する場合のみであれば、特にMavic2PROなどは不要かと思います。
ともかく歩き回ったり、飛行機移動する上でドローンを活用する場合、あると便利ですね。
https://drone-aerial-corps.com/2018/05/09/phantom4pro-v2-0/
MavicAIRを持っている方は上位機種として
すでにMavicAIRを持っている方は、今回のMavicPRO2でカメラ性能が1段階以上進化しました。
上位機種の空撮用ドローンとしておすすめです。
逆にMavicAIR買ったけど、ドローンにあまりハマらなかったなという方は購入しなくていいと思います。
https://drone-aerial-corps.com/2018/02/01/mavic-air-3/
まとめ|随時更新予定
というわけでまだ不明点もありますが、現状わかっている情報を徹底的にまとめてみました。
今後、Mavic2PRO・ZOOMの情報で詳細なスペックなどわかり次第随時追記・修正していきますのでよろしくお願いします。
一気に記事を書き上げましたので、多少修正点などもあると思います。
随時修正してまいりますが、一番フラットで詳細なスペックに関しては『DJI ストア』の公式ページが正確ですので、そちらも合わせてご覧ください。