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『大切なのは航空法ではない』ドローンを好きな場所で飛ばすためマナーとは

ドローンを好きな場所で飛ばすための作法|大切なのは航空法ではない
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好きな場所、希望の場所ででドローンを飛ばす方法

吉武編集長
吉武編集長

どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。

私自身、これまでいろんなロケーションでドローン空撮をしておりますが、撮影するに当たっていろんなロケーションを調査しております。

気になるロケーションはYouTubeなどを活用して探したり、SNSなどでいろんな場所で飛ばしている方がいますので、自分もそれらをチェックして自分で飛ばして見たい場所をチェックしています。

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Googleマップに今後ドローンを飛ばしたい場所をお気に入りとして登録しています。

好きな場所でドローンを飛ばすため方法|大変なのは航空法ではない。お気に入りの場所は星マークにしてあとでチェックしやすいようにしている。

しかし、例えYouTubeなどでドローンを飛ばしている場所があっても、その場所で無許可で飛ばしていいのか?

事前に許可を取る必要があるのかどうかまではわからないものです。

またドローンを取り巻く法令も日々変化しており、地方ごとに細かいルールがあるので、確認が必要です。

(親切な方は許可の有無や場所の明記、SNSであればコメントなどでコミュニケーションを取れるのですが)

本当に大切なのは航空法ではない。

日本では2015年12月より改正航空法が制定され、様々な条件でドローンの飛行が制限されました。

しかし、ドローンを飛ばす上で本当に大切なのは改正航空法ではありません。

実際にドローンを飛ばす上で本当に重要なことは関係機関との調整になります。

仮にDID(人工集中地域)でなかったりしても、希望の飛行場所がどこかの管理だったり、所有物だったりすると場合があれば許可を取る必要があります。

『この場合があれば』

というのがなかなか厄介なんです。

実際にいろんなロケーションを撮影する場所においてそこを管理している市や団体があるのか。

そこらへんが非常に曖昧なんですよね。

例えば、DID(人工集中地域)でない山の場合は、

自由にドローンを飛ばしていいのか?

ということになると少し話は変わってきて、そこを管理している行政だったり、地主だったりがいたりするわけです。

じゃあ本当にそこに許可が必要なのか?ということになるとこれまた難しい問題で、他の登山客が一眼レフでその景観を撮影していることと、ドローンを飛ばしていることとは別に大きな差異はないような感じなのです。

ただし、ドローンはご存知のように飛行物であり、墜落で周囲へ危害を加うる可能性があったり、飛行音などで迷惑をかける可能性も出てきます。

なので、このあたりについては厳密に白黒つけることも難しく、その場所場所でのルールに従うべきだと思います。(逆に白黒つけてしまうことも避けたい気もしますが)

とはいえ、自分がドローンを飛ばしたい場所においてそこを管理している団体がわかって、問い合わせをしてもドローンを飛ばしていいかどうかなんてわからないケースの方が断然多いのです。

つまり改正航空法などわかりきった制約がある分、逆にありがたいのです。

ドローンの許可が必要でない場合であっても、そこを管理する市だったり管理団体には一報を入れておくのが礼儀だと思う。

そこで私自身は、自分がドローンを飛ばしてみたい場所があれば、事前にそこを管理している団体があるのかどうかを調査し、一報を入れるようにしています。

それは法律上、許可が必要ない場合であっても、一報を入れておくことでこちらも安心してドローンを飛ばせますし、相手方が心証を悪くすることを避けることができるためです。

場所によってはドローンを勝手に飛ばして、それ以降フライトNGになったケースがある。

そこを管理している団体に無断でドローンを飛ばして、それをあとで知った管理団体がそれ以降ドローンのフライトをNGにしているケースも少なからずあります。

ドローンを飛ばすとそれを見た人の多くはその珍しさから興味深く歓迎されるケースが多いです。

しかしとはいえ、必ずしも全員がいい印象を持つわけではなく悪印象を与えるということもあるわけです。(恥ずかしながら私も注意を受けたことがあります。)

その結果、無許可無連絡でドローンを飛ばしたことがあとで知れて、ドローンの飛行がその場所で禁止されてしまいますし、ドローンに関する世間の印象もどんどん悪くなってしまうのです。

個人的見解とまとめ|どんな場所でも事前に調査すべきだし、必要があれば面倒でも一報をいれるべき。

これには人それぞれルールがありますし、賛否もあると思うので、私がとやかく言えるわけではありませんが、

私自身はドローンを飛ばす上で、自分が飛ばしたい場所に関しては、どこを管理している団体などがあるのかどうか調べて、あれば事前に一報を入れるようにしています。

それはこれまで述べてきたように、例え明確な規制がない場合であっても相手方や世間にドローンに対する印象を悪くしたくないためであり、まして自分のせいでそこが今後飛行禁止になることも避けたいからです。

余談|自分だけのフライトマップを作ろう

好きな場所でドローンを飛ばすため方法|大変なのは航空法ではない。

最後に余談ですが、私の場合自分でドローンを飛ばしたい場所があれば、そこを先に述べたGoogleマップにポイントを落とし込み、必要に応じて関係機関への連絡をデータとして残すようにしています。

そうすることで、それが連絡した証拠にもなりますし、こういうデータの蓄積が自分だけのドローンのフライトスポット作りになっていくと思うのです。

まあぶっちゃけ面倒くさいです。

が、連絡していくことで営業活動にもなりますし、関係機関(特に行政)とツーカーの関係になれば、そこにビジネスチャンスがあるのかなとも思っています。

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吉武 穂高
GADGET WALKER 編集長 1984年生まれ。愛知県出身。静岡大学工学部卒業。 地元愛知県で消防職員として勤務し、30歳で起業。 ドローン操縦士・カメラマン・ブロガー・YouTuberなど 幅広い分野で活躍中。
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