製品名 | DJI RS2 |
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発売元 | DJI |
価格 | 単体:86,900円 プロコンボ:105,600円 |
用途 | 一眼レフ・ミラーレス専用カメラジンバル |
材質 | カーボンファイバー製モノコック構造 |
本体重量 | ジンバル:約960 g カメラマウントプレート:約150 g BG30グリップ:約265 g 延長用グリップ/三脚:約226 g |
サイズ感 | 折りたたんだ状態:260×265×70 mm 展開時:410×260×195 mm |
カメラ積載重量 | 4.5 kg |
使用可能時間 | 最大12時間 |
充電時間 | 1.5時間 15分の充電で2時間駆動 |
どうもDRONE WALKER編集長の吉武穂高です。
DJIの新型カメラスタビライザー「RS2」には通常版とプロコンボの2種類があります。
今回はその違いについて紹介していきます。
この記事の目次
プロコンボと通常版、3つの大きな違い
- 価格の違い
- 映像トランスミッターの有無
- フォーカスギアの有無
上記3つが大きな違いになります。
では、それぞれ解説していきます。
プロコンボと価格の違いはどうなの?
- 単体:86,900円
- プロコンボ:105,600円
価格の違いは、『18700円』になります。
映像トランスミッターを単体で買うと
後ほど紹介しますが、映像トランスミッターを単体で購入すると「17270円」になります。
そのためプロコンボで購入する方がコスパ自体は明らかにいいです。
また発売直後は、単品では品切れ状態になっております。
2022年までずっと使い続けてますが、正直プロコンボの機能は使ってないです。
個人的には通常版でよかったです。
内容の違いは?|プロコンボだけにはいっているもの
- フォーカスモーター
- 映像トランスミッター
- スマートフォンホルダー ×1
- フォーカスモーター ロッドマウント キット ×1
- フォーカスギア ストリップ ×1
- コールドシュー(1/4-20ねじアダプター) ×1
- USB-C 電源ケーブル (20 cm) ×1
- Mini-HDMI – HDMIケーブル (20 cm) ×1
- Mini-HDMI – Mini-HDMIケーブル (20 cm) ×1
- Mini-HDMI – Micro-HDMIケーブル (20 cm) ×1
- M4ねじ (10 mm) ×6
- 六角棒スパナ (3 mm) ×1
細かい付属品も含めると、わけがわからなくなるのですが、ざっくり上の2つだけ抑えてもらえればよいです。
通常版のセット内容
カメラをジンバルに搭載して、撮影するだけなら通常版でも充分に使えます。
これから紹介する機能も使って撮影したい方は、プロコンボ版を検討してみてください。
【RAVENEYE】映像トランスミッターの有無
映像トランスミッター「RAVENEYE」があることで、カメラで撮影している映像をiPad、iPhoneなど別端末に映像を伝送することができます。
さらに「アクティブトラック3.0」ができるようになります・
アクティブトラックとは特定の被写体(人物、動物)などを捉えて自動でカメラが追随する機能になります。
フォーカスギア|シネマカメラでもオートフォーカスが使える
写真より、巻き付いている歯車のようなものが『フォーカスギア』になります。
映像作品を撮影する場合「MF:マニュアルフォーカス」を活用して、撮影に臨む方も多いと思います。
ジンバルに搭載して、レンズを触りながら撮影するのは難しいですよね。
そこで活躍するのが、フォーカスギアになります。
こちらを活用することで、マニュアルフォーカスでしか撮影できない「シネマカメラ」でも「オートフォーカス」で撮影することができるようになります。
BMPPCやシグマFpでオートフォーカスを実現したい人におすすめ
映像制作のお仕事をしている方で、シネマカメラを使っている方も多いと思います。
代表的なシネマカメラといえば、
- BMPCC 4K
- BMPCC 6K
- Sigma fp
あたりは価格が安いシネマカメラで愛用している方も多いでしょう。
しかし、マニュアルフォーカスが基本のカメラでした。
こちらでオートフォーカスを実現できるようになるということが購入の決め手になるという方も結構多いと思います。
マニュアルフォーカスしか使えないシネマカメラでも、オートフォーカスを使えるのは大きな強み。
DJI RS2+CanonR5で撮影した映像
実際に私が撮影した映像です。
約2時間、歩きっぱなしで撮影しましたが、前Ronin-Sと比べて軽いので長時間でも大丈夫でした。
翌日筋肉痛にはなりましたが、、、
【SIGMA fp】世界最小のフルサイズシネマカメラ
発売元 | シグマ(Sigma) |
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製品名 | SIGMA フルサイズミラーレス一眼カメラ fp |
価格 | 198,000円 |
サイズ | 112.6 × 69.9× 45.3 mm |
重量 | 310g |
センサーサイズ | 35㎜フルサイズ |
有効画素数 | 2460万画素 |
ボディ材質 | アルミニウム合金 |
レンズ | Lマウント |
公式サイト | https://www.sigma-global.com/jp/cameras/fp-series/ |
【公式PV】拡張性の高さが楽しみすぎる!
- ポケッタブル・フルフレーム:世界最小最軽量
- スケーラブル:変幻自在の拡張性
- シームレス:本格的で自在な撮影機能
『SIGMA fp』の公式PVになります。
この動画見てワクワクした方は相当多いのではないでしょうか?
この拡張性の高さを活かしたコンセプト映像は本当に楽しいですね。
BMPCC 4Kとも相性よし
製品名 | Blackmagic pocket cinema camera 4k |
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価格 | 円 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
映像 | 4K/60p |
画面サイズ | 5インチ |
映像圧縮方式 | CinemaDNG RAW、CinemaDNG RAW 3:1、CinemaDNG RAW 4:1、ProRes 422 HQ QuickTime、ProRes 422 QuickTime、ProRes 422 LT QuickTime、ProRes 422 Proxy QuickTime |
こちらも超有名なシネマカメラである『Blackmagic pocket cinema camera 4k』の紹介をしていきます。(通称:ブラマジ BMPCC 4K)
私自身が映像制作を行っている友人に『BMPCC 4k』でDRONE WALKERのドキュメンタリー動画を作ってもらいました。
【まとめ】
- 価格の違い
- 映像トランスミッターの有無
- フォーカスギアの有無
というわけで、RS2の通常版とプロコンボの違いを紹介させていただきました。
参考になれば幸いです。