製品名 | Blackmagic pocket cinema camera 4k |
---|---|
価格 | 円 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
映像 | 4K/60p |
画面サイズ | 5インチ |
映像圧縮方式 | CinemaDNG RAW、CinemaDNG RAW 3:1、CinemaDNG RAW 4:1、ProRes 422 HQ QuickTime、ProRes 422 QuickTime、ProRes 422 LT QuickTime、ProRes 422 Proxy QuickTime |
どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回はシネマカメラである『Blackmagic pocket cinema camera 4k』の紹介をしていきます。(通称:ブラマジ BMPCC 4K)
私自身が映像制作を行っている友人に『BMPCC 4k』でDRONE WALKERのドキュメンタリー動画を作ってもらいました。
この記事の目次
『BMPCC 4k』カメラを使った動画作例
①DRONE WALKERドキュメンタリー
- カメラ:Blackmagic pocket cinema camera 4k
- ドローン:Phantom4pro
- 編集ソフト:DaVinci Resolve
恥ずかしながらDRONE WALKER(ドローンウォーカー)のドキュメンタリー動画を作ってもらいました。
1分弱のショートムービーですが、シネマティックに映像を撮影してくれると、非常にいい宣材動画になりますね。
②Summer Love A-RA & YUKI
『BMPCC 4k』で撮影したミュージックビデオになります。
爽やかな沖縄の海と空が印象的ですね。
『BMPCC 4K』で撮影した後、『DaVinci Resolve』でカラグレすることでポップな世界観を表現できます。
音収録は『RODE コンデンサーマイク』を使っております。
【メリット①】BMPCC 4Kは価格が安い
まずはこれ!
は価格が安いことです。
本格的な『4Kシネマカメラ』が約16万円で購入できてしまうのは、本当に素晴らしいことです。
今、『ユーチューバー』など動画投稿することが本格的な仕事になってきました。
他の人とは、一歩も二歩も差をつけたい方には非常におすすめです。
後述しますが、シネマカメラは撮影設定から編集まで通常のカメラ以上に踏み込んで勉強をする必要があります。
本格的に映像や撮影を学びたい方にとっては、この価格の安さは非常にありがたいですね。
【メリット②】RAW動画を撮影できる
一番のメリットはこれ!
『RAW動画』を撮影できることです。
RAW動画とは写真のRAWのように、データとして保存し後から『カラーグレーディング』をすることができます。
【メリット③】DaVinci Resolve有料版が付属
『DaVinci Resolve Studio 16』の有料版『33,980円分』が付属してきます。
『DaVinci Resolve』は無償版でも信じられないほど、高性能です。
購入をきっかけに本格的にデビューしてもいいですね。
【メリット③】機材をガンガンセッティングするのが面白い!
- BMPCC4K
- Nilkkor 28-35mm f3.5
- レンズマウントアダプター KF-NFEF
- Speed Booster XL0.64
- Full HDMI to Full HDMIケーブル
- スクリーンマットボックス
- X5モニター用ケージ
- Dタップ電源ケーブル
- トップハンドル
- シネマカメラ専用ケージ
- Vマウント バッテリー
- コールドシューマウント延長
- type-c to type-c ケーブル
- SanDisk ポータブルSSD 2TB
- ATOMOS SHINOBI
- RODE NTG4+ コンデンサーマイク
実際に私の友人が使っている機材セッティングになります。
『SmallRig』のゲージを中心にゴリゴリのセッティングです。
自分の撮影スタイルに合わせて周辺機材を揃えることも面白いですね。
【欠点①】バッテリーが30分しか持たない
一番の欠点はこれでしょう!
バッテリーの持ち時間が30分と異常に短いことです。
バッテリーを複数本持ち歩くことで、必須になります。
【対処法】大型のVバッテリーを装着
対処法のひとつとして、大型のバッテリーを『SmallRig』かませてセッティングすることです。
『Vマウント バッテリー』を装着すると、バッテリー残量は一切気にする必要はなくなります。
【欠点②】即撮り即出しができないカメラで、初心者向きではない
『BMPCC 4k』は即撮り即出しができないカメラですので、撮影した後の編集処理が必須になります。
今、人気の小型コンパクトかつ直感操作で使えるカメラとは異なり、設定の癖があります。
また撮影した動画データもカラーグレーディングなど色補正をすることが基本になります。
動画編集ソフトも中級者向け以上
- Adobe Premiere Pro
- DaVinci Resolve
など中級者向け以上の動画編集ソフトを使うことが前提になります。
手軽に動画を撮影して、投稿したい方向けには撮影設定を覚えること
動画編集の手間暇などを考えるとこれから動画を始める方には若干不向きな印象です。
はじめから「本格的に映像編集に挑戦してみたい!」と強い意志がある方なら、カメラ本体も約16万円で購入できますので非常におすすめです。
https://drone-aerial-corps.com/2019/05/23/premiere-pro/
【まとめ】
製品名 | Blackmagic pocket cinema camera 4k |
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価格 | 円 |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
映像 | 4K/60p |
画面サイズ | 5インチ |
映像圧縮方式 | CinemaDNG RAW、CinemaDNG RAW 3:1、CinemaDNG RAW 4:1、ProRes 422 HQ QuickTime、ProRes 422 QuickTime、ProRes 422 LT QuickTime、ProRes 422 Proxy QuickTime |
というわけで、シネマカメラである『Blackmagic pocket cinema camera 4k』の紹介をさせていただきました。
これから本格的に映像撮影や編集を学びたい方には、非常におすすめですので気になる方はぜひチェックしてみましょう!