どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は4K60fpsの動画編集用に新しく『BTOパソコン』を購入してみましたので、紹介していきます。
パソコン選びってマジでわからんよな。
ですね。
私自身、今までMacBook ProのApple製品のパソコンしか使っておらず、正直『BTOパソコン』についての知識0からスタートしました。
若干、誤っている部分もあるかもしれませんが、その苦悩と葛藤もなんとなく伝わればいいかと思います。
この記事の目次
私が購入した4K60fpsの動画編集用のBTOパソコンを紹介するぞ!
製品名 | DAIV-DGZ530U2-M2SH5 [ Windows 10 ] |
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価格 | 433,188円 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i9-9900K |
メモリ | 64GB PC4-21300 |
作業用ディスク1 | 1TB NVMe対応 |
保存用HDD | 3TB HDD |
グラフィックス | GeForce RTX™ 2080 |
映像編集ソフト | Adobe |
購入会社 | Mouseコンピューター |
今回、こんな感じのスペックでパソコンを組んでみました。
3年間の修理保証などもう少しそぎ落とせば、価格は40万円いかないくらいです。
上記はディスプレイなしの状態なので、諸々揃えると価格はちょうど50万円程度になります。
【意識したこと】コスパよりオーバースペック気味でBTOパソコンを組みました
今回、BTOパソコンの構成を考えるに当たって、意識したのは『Adobe premiere pro 』の動画編集ソフトを使うことを前提で必要最低限のスペックからさらに1ランク、もしくは2ランク上の構成を意識して組んでみました。
『BTOパソコン』選びで参考にした書籍たち
予算50万円と結構な出費ですので、勉強から時間とお金を使いました。
読んだ書籍は上記の本です。
年末でちょうど自作パソコンの作り方的な書籍をいくつか購入しました。
正直、完璧に理解しきるには時間と経験が足りないですが、とにかくいろいろと知識だけでつけるようにしてみました。
それらはどこかでいろいろと結びついてくると思います。
あとはネットでブログやYouTubeなどでもいろいろ調べました。
グラボ選びにとても悩んだ
- CPU:Core™ i9-9900K
- メモリ:64G
あたりは迷いなく決めることができましたが、グラボに関しては正直悩みました。
GeForce か Quadroか!?
まずはこの2択で悩みましたが、コスパがいいのは『GeForce』ですが、なんか『Quadro』も気になる。
本当にここは悩みまくりましたが、『Quadro』がいいという明確な答えが出なかったため、『Geforce』にしました。
スペックは『Geforce1080』にしようと思ったのですが、自分が購入するタイミングでは、売り切れ状態でした。
で、2019年1月にサイトを見たら上位グラボの『Geforce2080』になってたので、それでいいやという感じで選びました。
『Adobe premiere pro 』+『4K動画編集』するためにコスパ重視のBTOパソコンの性能は?
OS | Windows 10 Pro |
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CPU | Core i7 9900K |
メモリ | 32GB以上 |
GPU | GTX1070以上 |
編集用HDD | 500GB SSD以上 |
保存用HDD | 1TB HDD以上 |
で、『Adobe premiere pro 』を使う上でちょうどいい感じの構成でコスパ重視したスペックが私の中で上記のような感じになりました。
実際に購入した『BTOパソコン』は上記の性能を軸に1ランクか2ランク上くらいにしてカスタマイズした感じです。
予算ももともと50万円くらい出そうと思ったので、たぶんちょうどいい感じになったのかと思います。
私が『Mouse』で『BTOパソコン』を購入した理由
- 24時間365日のサポート体制
- ネットやリアルでの評判も悪くない
- 乃木坂46がCMしているから
ぶっちゃけいろいろなパソコン販売会社があって、正直どれでもいいと思いましたが、乃木坂46が好きだったので、それだけでマウスにしました。(いや、これマジです!その証拠に毎週日曜0時に乃木坂工事中を欠かさずにみてます。)
そんな理由でええんかい!
まあそこからいろいろ調べてみたら、ネットの評判も悪くなく、実際に使ってる人の話でも全然良さげでした。
さらにサポートも24時間365日体制ということで決めました。
いつもはコスパ重視でいろいろな物を購入しますが、今後、仕事の主軸として活用してもらうパソコンになりますし、そこそこお金もかけてるのでサポートもよさげなところにしたって感じですね。
私がこれまでメインで使用してきた『MacBook Pro』の性能
製品名 | MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) |
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購入価格 | 202,000円〜 |
プロセッサ | 2.2 GHz Intel Core i7 |
メモリ | 16 GB 1600 MHz DDR3 |
ディスク | Macintosh HD |
グラフィックス | Intel Iris Pro 1536 MB |
映像編集ソフト | Final Cut Pro X |
5分程度の動画でFinal Cut Pro Xなら編集もスムーズ
購入したのは2017年で確か予算20万円程度で購入しました。
上記のスペックで、普段は『Final Cut Pro X』『Filmora』を使って映像編集しております。
上記のスペックでも、実際に使ってみると4K30fpsの5分程度の映像編集くらいなら、そこまでストレスなく作業することができております。
ここら辺の動画だったらストレスなく作れる
2〜5分程度の動画でいろんなカットを織りまぜるくらいならそこまでストレスなく映像編集することができました。
風景や人物など簡単につなぎ合わせるくらいなら、全然十分です。
動画時間が10分越えるとマジでしんどい
この動画は低画質で10分ほどだらだら講義をしている動画です。
で、動画の時間も10分を超えてくると作業自体や書き出しもなかなか大変なことになってきます。
ここら辺はただ画像をチャプターして音声録音しただけの単純動画で書き出しの画質もかなり落としてアップロードしてますが、作業のたび、パソコンはフル回転して悲鳴をあげます。
たぶんAdobe premiere proだと厳しそう
Final Cut Pro Xであれば、そこまで作業することに困りませんでしたが、編集ソフト『Adobe premiere pro』を使う場合は少々しんどそうなスペックになります。
まだ実際に使ったことがないので、憶測にはなりますが、明らかに『Adobe premiere pro』の方が編集でできることも多く、編集ソフト自体がFinal Cut Pro Xより重たげです。
推奨メモリが『32G』以上と言われているので、作業するにももう1ランク上のスペックが欲しくなりますね。
【ツクモ電気】4K60fpsにおすすめなBTOパソコン
OS | Windows 10 Pro |
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CPU | インテル® Core™ i9-7900X プロセッサー |
メモリ | 64GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、16GBx4) |
GPU | NVIDIA® GeForce® GTX 1080Ti |
システム用HDD | 500GB SSD (M.2 NVMe接続、Samsung 970 EVO) |
データ用HDD | 3TB HDD |
作業用HDD | M.2 NVMe SSD 1TBx4枚、Samsung 970 EVO RAID-0設定 |
価格 | 899,800円 |
他にもいろいろネットを見ましたが、『ツクモ電気』さんでは、『4K60fps』の動画編集もサクサクできるようこんな構成で組んでおりました。
大容量の動画データを扱う4K60fpsノンリニア編集に適したCPU、メモリ、GPUも申し分ないスペックで構成されてますね。
M.2 NVMe 1TB SSD を4枚、HighPoint製 NVMe RAID カードアダプタに搭載した合計4TBのRAID-0設定の作業用ドライブ。
作業用に1TBのSSDを4枚搭載しているみたいです。
ここら辺が価格をがっつり押し上げてくれてる気がしますね。
まとめ
というわけで注文しましたが、実際の使用感などは到着して使ってみて記事に追記していこうと思います。
まあ実際使ってみないとどうかわからないですね。