航空法・飛行許可申請

【SORAPASS】ドローン専用地図サービスを実際に使ってみた!

日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた!

ドローンってどこで飛ばしていいの?一目でわかる地図があったらいいのに!

ドローンユーザーであれば、常に飛行場所の選定については悩まれると思います。

そんな悩みを解決してくれるのが『SORAPASS』

こちらのサイトの地図を見ると一発で『DID(人口密集地)』『空港』などの重要施設がわかってしまうのです。

日本初のドローン専用飛行支援サービス「SORAPASS」ソラパスとは??

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と、株式会社ゼンリン、ブルーイノベーション株式会社は、日本初のドローンサービスプラットフォーム「SoraPass(ソラパス)」を開始します。

まず、飛行計画から申請までの事前作業を省力化する地図サービス「SoraPassMAP」を2016年5月25日に開始しました。

なお、本プラットフォームではよりドローンを使いやすい環境・インフラを整備すべく、今後、関連する情報・サービスの拡充を予定しています。
(引用:SORAPASSホームページより)

スマホでも手軽に飛行場所を探せるアプリ

ソラパス以降、現在は非常に便利なスマホアプリが登場しました。

こちらも有効活用することで効率よく飛行場所の選定を行うことができます。

「SORAPASS」の機能その1|DID地域などドローンを飛ばしてはいけない場所が一発でわかる。(無料機能)

日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた!

実際の地図を見てもらえれば一発でわかりますが、この「赤く覆われた範囲」がDID人口密集地になります。

DID地域は航空法で、許可なく飛行させてはいけない場所になりますので、もしそこでドローンを飛行させてしまうと「罰則」の対象になりえます。

さらに航空法では空港の半径10km以内のエリアでの飛行を禁止しております。

この緑色が空港を中心とした飛行禁止エリアになります。

空港だけではなく、「自衛隊基地」「発電所」「石油コンビナート」などドローンを飛行させることが危険な地域も把握することが可能になっております。

「SORAPASS」機能その2|飛行申請サポート機能(有料)

さらにお使いの機体の情報や操縦者の情報を登録することができ、ドローンの飛行許可申請を行うのに役に立ちます。

こちらは1回6000円と有料になりますが、代理で飛行許可申請を行ってくれるみたいです。

※個人的には大変でも一度自分で国土交通省と直接やり取りをしながら飛行許可申請を受けられるようになることをお勧めします。

「SORAPASS」の機能その3|行政書士による飛行許可申請サポート

さらに行政書士によるプロの手で飛行許可申請も行ってくれるサービスです。

費用は書いておりませんが、とあるサイトには1回38000〜60000円と書いてありました。

士業関係の人に頼むとそれなりにお金がかかってしまうのは、仕方ないですね。

ただ士業の方のほうが行政文書や官公庁などとのやりとりは格段に上手です。

「SORAPASS」を実際に使ってみた!|2016年7月5日現在

さっそくホームページにログインしてみましょう!

『SORAPASS』ホームページはこちら!

http://www.sorapass.com/map/

スクリーンショット 2016-07-06 6.57.00

するとこんな画面が出てきますので、右上の「アカウント作成」で自分のアカウントを作りましょう!

ログインして、早速私の住む愛知県刈谷市を検索してみます。

日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた!

すると上の図のようになります。

そしてこの赤く覆われた地域が『DID』地域で許可なくドローンを飛行させることができない地域になります。

日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた!
さらに見てみるとこちらは中部国際空港、セントレアですね。

航空法で定められているとおり、半径10kmは飛行禁止エリアですので、わかりやすく円で記されております。

日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた!

さらにみると世界的な部品メーカーの「AISHIN」も大きな工場ということでわかりやすく記されております。

正確な半径はわかりませんが、空港ほど大きくはないです。

工場や重要文化財の半径は特に航空法で定められてはおりませんが、配慮すべきかと思います。

特に工業系の会社はカメラを持ち込むなど以ての外な場所になりますので、もし敷地内にドローンが入ったことがわかれば、大問題になりますので、注意してください。

日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた!

こちらは名古屋の中心地です。

ほとんどが実行密集地であることがわかります。

また「名古屋駅」「主要地下鉄」「名古屋城」など大きな公共の設備や重要文化財も一目でわかるようになっています。

飛行させていい場所もわかるようにしてほしい!|結局DID地域と重要設備がわかってもどこで飛ばしていいかわからない。

DID地域や主要設備が一目でわかるのは本当にありがたいのですが、結局その場所を外しても、どこでドローンを飛ばしていいかわからないんですよね。

県営の公園はほぼアウト、市営の公園も電話で聞いてみたんですが、ドローン飛行の原則禁止が歌われている場所ばかり。

許可なくドローンを飛行させるには、「進入禁止」のない河川敷とか海辺、あとは一目につかない山の中とかふもとくらいになってしまいます。

正直ドローンを初めて購入して、いざ飛ばそうと思ってもどこで飛ばしていいか本当に悩みの種。

確実にドローンを飛行できる場所もわかるようになるととても助かりますね〜!

練習に最適な穴場スポットとか、存分に飛ばすことができるドローン専用のRC場とかあっても面白いのかなと思います。

まだ配信されたばかりのサービスですので、今後もっともっと使いやすいサービスになってくれるとありがたいですね。

補足

日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた!

(DJI社ホームページより引用)

phantomでおなじみのDJI社も似たような地図情報共有サービスを行っております。

今のとことどちらも機能面に差はない感じですが、飛行可能場所も掲載されています。

日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた!

こんな感じで飛行可能な場所を示してくれていますが、数がとても少ないです。

(というかここに記載した分でほぼ全部になります。)

そして有料っぽい場所ばかりです。

まだ新しいサービスなので、両方を使いながら穴がないかチェックしてみてもいいかもしれませんね。

ドローンの飛行場所を探すとき、航空法よりも大切なこと

ABOUT ME
吉武 穂高
DRONE WALKER 編集長 1984年生まれ。愛知県出身。静岡大学工学部卒業。 地元愛知県で消防職員として勤務し、30歳で独立。 「楽しいまちづくり」をモットーに防災事業・ドローン操縦士・カメラマン・ホームページ製作・ブロガー・作家として幅広い分野で活躍中。