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家庭用3Dスキャナー「POP 2」とは?
商品名 | Revopoint POP 2 3Dスキャナー |
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用途 | 3Dスキャナー |
価格 | 通常版:\95,900 (税込み) プレミア版:¥110,000 (税込み) |
公式サイト | https://www.revopoint3d.com/ |
日本公式サイト | https://revopoint3d.jp/ |
価格10万円以内で購入できる小型「3Dスキャナー」になります。
プロが持つような機材を個人でも買える価格になったんだな。
こんなに小さなスキャナーですが、パソコンやスマホとリンクさせることで、リアルタイムで被写体の3Dモデリングを行うことができます。
スキャンしたデータを3Dプリンターに出力したり、他のCGデザインソフトで編集することができます。
一般の方からすると、10万円はまだまだ高いようにも感じますが、これだけコンパクトかつ手軽に身近な物体を3Dスキャンできることは凄いことですよね。
私も身近なものをいろいろとスキャンしてみたので、実際に3Dスキャナー「POP2」使い方を知りたい方はこちらの記事もぜひご覧ください。
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- 適応商品:POP 2プレミアムセット&POP 2スタンダードセット
POP 2、4つの魅力は?
- 低価格&コンパクト
- 初心者でも簡単に使える
- 専用ソフトの充実
- 主要な「3D CGソフト」との互換性
魅力①|10万円以内で買える3Dスキャナー
価格が10万円以内で購入できる3Dスキャナーです。
サイズ感もコンパクトで少し高価なガジェットという感じです。
魅力②|初めてでも簡単に使える
パソコンに専用ソフト「SCAN」をインストールし、「POP 2」をUSBケーブルで接続するだけで、すぐにスキャンできます。
初心者でも簡単に使うことができますので、とても便利ですよ。
使い方は簡単!
パソコンに専用ソフトをインストールして、POP2を接続するだけ!
あとは目的の被写体をスキャンするだけでスキャンできる!
専用ソフトの充実と他社製との互換性もバッチリ
上記は専用ソフトの「SCAN」です。
専用ソフトも充実しており、また他社の3D CGソフトとも互換性があります。
専用ソフト|SCAN
「POP 2」はどんな人にオススメなの?
- 3Dプリンターをよく使う人
- 3D CGデザインを行う人(Blenderなど)
- プラモデルが好きな人
ずばり上記3点に当てはまる人に特にオススメです。
すでに3Dプリンターを愛用している人にオススメ!
数年前から家庭用の3Dプリンターの普及が進み、すでに愛用している方も多いと思います。
3Dプリンターの世界にはすでに便利なテンプレートがたくさん用意されてますが、あなたの身近なもので3Dプリンターで複製したいものはまだ少ないはずです。
日用品のちょっとしたボトルなどをスキャンして、3Dプリンターで実体化することでより生活が便利になります。
自宅で気軽に物作りができる時代が到来したわけだな。
今では家庭用3Dプリンターの種類も増え、3万円もあればかなりいいものを買えますね。
3D CGのデザインをしている人にオススメ!
上記は「FUSION360」でデザインしたロボットです。
身近なものをスキャンすることもできますが、スキャンしたデータを「BLENDER」などで編集することができます。
身近な立体物にインスピレーションを受け、それをスキャンし、その3Dモデリングをベースに新しくデザインしてみるのも非常に面白いです。
作業によっては、一からデザインするより手近なものをスキャンして編集した方がずっと効率がアップすると思いますよ。
近年ではYouTubeなど動画への市場ニーズがどんどん高くなっています。
今後、個人でもオリジナルのアニメーションやCG制作をすることで新しい仕事が生まれるチャンスはたくさんあります。
3Dスキャナーを上手に活用することで3DCGのデザインがより効率的になることは間違いないと思います。
POP 2は主要な「3Dデザインソフト」に対応
- Fusion 360
- unity 3D
- blender
- SolidWorks
スキャンしたデータは、専用アプリ「STUDIO」で編集することができます。
また「Fusion 360、unity 3D、blender、SolidWorks」など主要な3Dデザインソフトにも対応してます。
スキャンしたものをベースにオリジナルのCGを作成するのもアリですね。
プラモやミニチュア模型好きにもオススメ!
ガンプラなどプラモデルが好きな人にもお勧めです。
個人的に趣味でプラモを作ってるんですが、作ったプラモを3Dスキャンすることには夢がありますね。
色々試してみたんですが、ガンプラ系をスキャンするのはかなり大変でした。
それでも好きなプラモをスキャンして、そこから3DCGのデザインソフトなどで加工することもできるので楽しみ方が広がりますね。
実際にロボットをスキャンしてみた
色々試してますが、あまり複雑なプラモデルだと細かい部分のスキャンがかなり雑になってしまいます。
ここからCGソフトなどを使って、補正することは必要そうです。
ミニチュア制作者にもおすすめ
ミニチュアにもおすすめ!
またミニチュア制作などをしている方にもおすすめです。
日用品などをスキャンして3Dプリンターなどで射出することもおすすめですね。
スキャン例|チョコラBBをスキャンしたもの
チョコラBBをスキャンしてみました。
ムラはありますが、小さな文字でもなんとか読めるレベルでスキャンしてくれました。
もう少し上手にスキャンできればいいのですが、、、
ピーター・ラビットのミニチュアもスキャン可能
こんなにコンパクトなフィギュアもスキャン&複製可能です。
3Dスキャンと3Dプリンター、この組み合わせに凄い可能性を感じるな。
何かのコレクターにもオススメ!
スニーカー好きも多いと思います。
特定のコレクターの方で手持ちの愛用品を3Dスキャンして楽しむのもオススメですよ。
かなりマニアックな楽しみ方だな。
オススメでない人|なんとなく興味本位で買ってみたいと思った人
価格10万円以内で購入できる3Dスキャナーの中では間違いなく最高峰で手軽ですが、それでも決して安い買い物ではないです。
オススメする人で紹介したようなすでに3DプリンターやCG作成などと上手に結びつけられる人は愛用し続けることができると思います。
しかし、ただの興味本位で購入すると最初は新鮮でも途中で飽きてしまい不要の機材になる可能性も高いことは否めません。
2022年現在、まだ家庭用の3Dスキャナーもまだまだ市場の開拓時期でありこれからどんどん新しく便利で価格の安いモデルが登場する可能性があります。
お金に余裕がある人ならともかくただの興味本位だけなら、安易に飛びつかない方がよいと思いました。
3Dスキャンした後にあなたが何に活用したいのか?
明確にした上で購入することをお勧めします。
今後はスマホで手軽にスキャンできる時代が来ると予想
個人的予想ですが、数年後にはスマホだけでも精度の高い3Dスキャンできるアプリがでると思ってます。
iPhoneではすでにLidar搭載で3Dスキャンできるアプリもあるもんな。