どうもDRONE WALKER(ドローンウォーカー)編集長の吉武穂高です。
今回は自社のウェブサイトにVRコンテンツを追加できる「THETA360 biz」を導入してみましたので、紹介していきます。
不動産会社の自社サイトに「360度写真」を導入することで、どんなメリットがあるのかしっかりと理解しましょう。
この記事の目次
THETA360 bizとは?
提供会社 | RICOH(リコー) |
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サービス名 | THETA360 biz |
URL | https://theta360.biz/ja/ |
価格 | 無料プランあり 費用は月額5000円~ |
360度カメラのパイオニアメーカー「リコー」が提供するVRツアーサービスです。
一言でいえば自社のウェブサイトに360度のVRコンテンツを導入することができます。
Googleインドアビューなどで360度写真は当たり前になってきました。
会社内の雰囲気やお店を360度写真で伝えることで、ネット上からより空間や雰囲気がよりリアルに伝えることができます。
好きな場所に360度写真を埋め込むことができる
左上にお店の地図を表示させることができ、クリックすることでその場所の360度写真を見ることができます。
不動産物件など室内の状況を余すことなく伝えるのに、非常に有効なツールになっております。
顧客も事前に希望物件を360度余すことなく見ることで、ウェブ上からでも親近感や臨場感を持って確認することができます。
ウェブサイトを見に来てくれたお客様がネット上からより臨場感を持って物件を見ることができます。
これ以上ないほどのPRになりますし、そこから気になれば直接のお問い合わせや成約率を大きく向上させることができます。
不要な不動産の案内を避けることもできるので、人件費も大きくカットできます。
これ以上ないほどコスパのいい集客方法です。
THETA360 biz が不動産PRにおすすめな理由
- 360度写真でありのまま物件を伝えることができる
- VRゴーグルを使うことで、さらに臨場感が伝えることができる
- 遠方の顧客にとってはより負担なく理想の物件を下がることができる
- ウェブ上だけで成約に繋がる可能性アップ
- ウェブ上とのギャップが少なくなるため、クレームも減り優良な顧客が来る
などなど様々なメリットがあります。
ネット上からの訴求力をより高めたい!
不動産の建築写真などの場合、綺麗に写真を撮影するため、実際の物件とイメージにずれが生じてきてしまいます。
360度写真の場合は、良くも悪くも「ありのままにリアルな物件の様子」を伝えることができます。
そのため、部屋の形や構造、配置されている設備や物など余すことなく伝えることができます。
顧客にとって、内覧会など直接物件を見に行く回数を減らすことができるため、負担も少なくなりますし、雰囲気などを理解した上で、問い合わせをしてくれるため成約率がアップします。
見込み客を絞り込むことは、不要な問い合わせを減らすこともできますので、仕事の時間効率もアップします。
遠方のお客様に物件のイメージを伝えることができる!
これから別天地で一人暮らしを始める大学生や、単身赴任などで離れた場所に住むことになる場合、お部屋探しを闇雲にするのは非常に骨が折れます。
物件の確認を事前にウェブ上で360度写真で行うことができれば、その負担は大きく軽減されるな。
ウェブ上の360度写真がリアルなので、ウェブのみで契約まで繋がる
ネット上で気になる物件をしっかりチェックした上で、目星の物件を見つけておく。
360度写真で余すことなく伝えることができれば、直接物件を見に来ることなく条件と実際の雰囲気だけでウェブ上のみで成約につながることも大いに考えられます。
Googleインドアビューの欠点
360度コンテンツで最も主流のサービスに「Googleインドアビュー」があります。
すでに様々な店舗に導入され、多くの方が見たことがあると思います。
ローカル検索においては最も効果性が高く、訴求力が高いことは言うまでもありません。
撮影を発注する度にお金がかかるため、店舗の内装を変化させたり、季節ごとのイベント企画など画像の差し替えに手間がかかります。
もちろんGoogleインドアビューを導入することは、前提で現在最も重要な集客ツールです。
その上に自社のウェブサイトに自由さとカスタマイズ性をもたせた「THETA360 biz」を取り入れることに大きなメリットがあります。
自社サイトのSEO効果にもなる
これは副次的な効果ですが、360度写真そのものでじっくりサイトを見てもらうことで、サイトの滞在時間が伸びます。
現在のSEO、Googleなどの検索結果で上位表示を取るために重要な要素に
- 良質な記事コンテンツの作成
- サイト滞在時間を伸ばすこと
があります。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、長時間サイト滞在するコンテンツを良質なコンテンツとみなす傾向があります。
そのため長期的なウェブサイト戦略の観点からも、自社サイトに見やすいVRコンテンツを導入するメリットがあります。
自社サイトが検索上位表示されるようになると、必然的に新規顧客を開拓することができます。
実際、私のブログメディアもGoogleのSEOを研究し攻略することで、収益化や仕事につなげております。
まとめ
というわけで、リコーのVRサービス「THETA360 biz」を紹介させていただきました。
無料のフリープランも用意されているため、私自身もやってみました。
次回は、実際にどんな感じでVRツアーを自社メディアに導入できるのか紹介していきます。
提供会社 | RICOH(リコー) |
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サービス名 | THETA360 biz |
URL | https://theta360.biz/ja/ |
価格 | 無料プランあり 費用は月額5000円~ |