「DROCON」のドローン3台所有してるけど、ほんとこれ初心者におすすめ!
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
いきなりですが、「DROCON」ってドローンメーカーって聞いたことありますか?
200g以下のホビードローンをメインに扱っているメーカーになります。
ホビードローンで有名どころは、このブログでも紹介しておりますが、
- Mambo:Parrot社の超優秀機
- TELLO:空撮用ドローンナンバー1のDJIが出したホビードローン
- HOLY STONE:ホビードローン業界ではかなり先駆けで出した会社!私も1台目はこの会社で購入!
- G-FORCE:ラジコンヘリをやっている方にやたら好評なホビードローン
といったところでしょう。
数ヶ月前に1台『DROCON』のホビードローンを手にしており、その時も
と思ってたのですが、ここに来てなんと3台持ちになりました。
で、大きさや価格は異なりますが、実際使ってみて、相当に優秀なホビードローンだと実感しましたので、改めてご紹介いたします。
この記事の目次
室内練習に最適なホビードローン『FALCON』
一番のお気に入りはこの『FALCON』です。
何と言っても手のひらに収まるサイズであるため、室内練習に非常におすすめなドローンになります。
ドローン初心者1台目は室内でも練習できるホビードローンがおすすめ!
室内練習向けのホビードローンはこれまでご紹介してきましたが、その中でも特に一押しとなっております。
理由は以下の4つ!
- 室内飛行にちょうどよい大きさ
- プロペラガードが優秀で壁に当たっても墜落しない
- 操縦は簡単すぎず、難しすぎず絶妙なバランス
- 6畳一間でも8の字飛行ができてしまうクイックネス
です。
これ、操縦してすぐに『マジでこのドローンいいな〜!』と感じました。
機体のスペックを数値化しても、わかりにくいこの『いい感じ』というバランス感。
結構これまでのホビードローンの弱点などを徹底的に研究して、ユーザーにとって本当に親切なドローンとは何か?ということをわかっている感じがします。
室内でも屋外でもオッケー!操作感はMAMBOに近い『NAVIGATOR U31W』
これは私がはじめて『DROCON』のドローンを手にした1台目です。
これもまたいいんです!
大きさは手のひらサイズから一回り大きいです。
重量は全然異なりますが、DJIのMavicAIRくらいの大きさになります。
https://drone-aerial-corps.com/2018/01/16/mavic-air/
操縦感覚は『ParrotのMambo』より少し不安定
キングオブトイドローンである『ParrotのMambo』!
非常に安定した飛行性能を誇っておりますが、『NAVIGATOR U31W』の操作感は『Mambo』よりも少し安定感に欠ける操作性になります。
しかし、室内練習するにはちょうどよい安定性であり、屋外でも十分に遊ぶことができます。
屋外の場合は『風が強いと流されやすいので注意が必要』です。
もし子供などへの体験会に使用したい場合は、『ParrotのMambo』がおすすめになります。
『DROCON』の場合は、
- 1台目の操縦訓練
- 2台目は空撮機かレース用などを検討している
- 子供へのプレゼントなど
といった場合におすすめになります。
がっつり外で練習したいなら『CYCLONE』!!
最後にご紹介するのが『CYCLONE』になります。
大きさは手の平から大きくはみ出るサイズ感!
そのため、室内での練習には不向きな大きさになりますので、外で飛ばすドローンになります。
見た目と大きさは以前ご紹介した『DBPOWER』にとても近い印象です。
しかし、機体の安定感や操作性は正直『CYCLONE』の方が断然よいです。
プロペラガードもしっかりネジで固定できるため、非常に安心して遊ぶことができます。
これ本当に飛ばしていて楽しいドローンです。
DROCON レーシングモデル ブラシレスモーター BUGS
私は所有しておりませんが、『DROCON』について調べていたらレーシングモデルの取り扱いもありました。
機体重量は200gを越えるため、『航空法』や飛ばす場所を考える必要がありますが、『DROCON』でもレーシングモデルがあります。
https://drone-aerial-corps.com/2016/07/07/777/
ブラシレスモーター搭載で時速は50kmを超えるスピードモデルです。
ドローン初心者の方にはおすすめできませんが、価格1万円程度で購入できるので、コスパはかなりよいといえるでしょう。
Amazonで購入する際は重量をチェック
今、数多くのドローンが登場しており、これからドローンを始めようと思っている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、注意すべきはドローンの機体重量です。
ドローンは200g未満か200g以上かで『航空法』という法律が適用されるかいなかのボーダーラインになります。
中には一見200g未満のトイドローンに見えても、実は200g以上のドローンが紛れていることがあります。
Amazonのレビューなんかをいろいろ見ていると、1台目だけど飛ばせました〜!などと記載があったりしてこれ絶対わかってないだろとゾッとすることがあります。
ドローンを購入する際は、必ず機体重量のチェックとドローンに関する最低限の知識などを学んでおきましょう。
情報はウェブや書籍などから入手可能です。
もちろんいくら200g未満だからといって、ドローンそのものは第三者や社会的に大きく迷惑を与える存在になる可能性を秘めておりますので、常識的なマナーとモラルが必要になります。
まとめ|2018年これからドローンを始めるなら『DROCON』がかなりおすすめ!
というわけで『DROCON』のドローンを中心にご紹介させていただきました。
個人的にはホビードローン後発組の印象もある『DROCON』です。
しかし、見事に今あるホビードローンの性能の中でも初心者からレーサー志望まで満足させる見事な機体性能と設計だと感じます。
企業として非常に他社のドローンとユーザーのニーズを研究している印象を受けました。
ドローンを購入するときは、どうしてもアマゾンなどの通販から価格やスペック、数値的なものを見比べることが多いと思います。
その辺りには現れない、絶妙な操作感やこれまでいろんなホビードローンを使って来た中で感じた微妙な不満点を見事にすくい取ってくれた印象を感じるいいメーカーだと感じます。
これからドローンを1台目に検討している方は『DROCON』から選択してみてはいかがでしょうか。
非常におすすめです!