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空撮写真上達術|上空から見える影を利用しよう!
空撮写真術第9回、今回は『ドローンで捉える光と影』をテーマに紹介していきます。
空撮に限らず、写真を撮影する上で『光と影』はとても重要です。
吉武編集長
まずは地上で撮影した写真を紹介します。
ふじこ
影が入るとグッと雰囲気が出るね♪
吉武編集長
写真は光と影の芸術作品と言われています。
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この記事の目次
ドローン空撮の特徴|高度から被写体を撮影できる。
言うまでもありませんが、ドローン最大の特性は空中に自由にカメラを置いて写真を撮影できることです。
しかし、ただ単純に風景を撮影しているだけでは、人の心を惹き付けるような空撮写真は撮影できません。
吉武編集長
空撮って迫力はあるけど、考えないとのっぺりしてしまうんですよね。
それはこれまでのシリーズでも紹介してきました。
上空から撮影すると、建物、人物などから『影』が伸びています。
その影を含めて、1つの構図の中にいい感じで配置すると面白いです。
1枚の写真に『感情やストーリー』を込めるためには『光と影を有効に活用する』ことが重要。
吉武編集長
見る人それぞれが1枚の写真から勝手に想像力をかき立てられるとグッド
ふじこ
まだほとんど人がいないけど、これからここで何かの競技が始まるのかな?奥にいる人は誰かな?
吉武編集長
魅力的な写真は見る人の目を止め、想像をする時間をもたらします。
吉武編集長
特に海外のドローングラファーなんかが参考になります
一瞬にしてその風景に心を奪われ、その世界に浸ることができます。
吉武編集長
光と影にはとても魅力があります。
草木の間などの陰影のコントラストを強めても効果的
また明らかに伸びている影を使わなくても、写真を現像することでより印象を強めることができます。
上の写真は先に紹介した写真を現像したものになります。
ふじこ
なんか迫力がある。
吉武編集長
ちょっと大げさ目に現像しました。
一見した『影』がなくとも、田んぼの中にある、作物の影の部分をより強めに現像することで、印象深い写真にすることができます。
ふじこ
すご〜い!ドローンならではの特等席♪
なんてことない紅葉の様子ですが、木々の間の影の陰影を高めると印象深い写真になります。
まとめ|空撮写真の構図に光と影をうまく使おう!現像したらどうできるかもイメージしよう!
というわけで今回は『光と影』をテーマに空撮写真を紹介させていただきました。
大切なことは
- 光と影を含めた構図を取ること
- 現像したらどんな写真になるのかイメージできること
です。
写真を作品として捉えるならば、
- 空撮する
- 現像する
の2工程を経て、1枚の写真ができるようになるとより、一層魅力的な写真になります。
DRONE WALKERの使用機材
- 撮影機材:Phantom4Pro・Mavic PRO
- 写真はJPEG&RAW撮影で撮影しておく
- 現像はLightroomやPhotoshop
人によっては好みが分かれる画像の編集を前提としておりますので、ご了承ください。
これまでの空撮写真術はこちら
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