DJI RONIN2(ロニン)の基本性能がわかる記事
今回はDJI社から映画など本格的な映像を撮影する際に活躍しているRONIN2について紹介していきます。
RONINシリーズのことをざっくり紹介すると、強力なスタビライザーを内臓したカメラジンバルになります。
DJIは世界1のドローンメーカーで、高性能なドローンで素早く動くドローンのカメラをぶらさず滑らかに撮影できるのはジンバルが非常に優秀であるためです。
- RONIN S:一眼レフカメラ
- RONIN2:業務用カメラ(REDシリーズなど)
一般のアマチュアカメラマンで、一眼レフカメラやミラーレスなどをお持ちの方は『RONIN S』で十分です。
しかし、映画などの撮影でよりよい映像を追求するときに活躍が期待されているのは『RONIN2』になります。
いずれにしろ、『カメラジンバル』は必要となるのですが、求められるものは撮影カメラに対応した『ジンバル』であること。
さらに撮影現場では色々なシチュエーションで撮影することを想定されているため、どんな場面でもすぐに切り替えられることはとても重要な要素になってきます。
映画の撮影現場では、
- カーアクション
- ダイナミックなロケーション
- 多様に切り替わる場面転換
- 業務用カメラを積載できるドローン空撮
などなど様々なシチュエーションに対応する必要があります。
そこで活躍するのが『RONIN2』になります。
『RONIN2』購入はDJIストアでできます。
RONIN2で撮影できる映像
DJI – Ronin 2 短編映画「Legacy」
DJI – Ronin 2 短編映画「Legacy」メイキング映像
メイキング映像の中で、さまざまな映像シーンの切り替わりがありますが、すぐに別シーンでも撮影に対応できてしまう『RONIN2』はさすがと言えるでしょう。
基本スペック
操作モード
- 吊り下げモード
- アップライトモード
- ブリーフケースモード
- ハンドヘルド
- カーマウント
- 空撮 & トライポッドモード
- 稼働時間:8時間
- 稼働時間:2.5時間:ジンバル、カメラ、アクセサリーに同時に電力供給している場合
- 積載重量13.6kg
撮影モードは6種類
レディーリグ
ケーブルカム
ステディカム
ジグ
グリップ
カーマウント
カメラとジンバルをセットにしたまま、ここまでいろんなシーンに対応できることは非常に魅力的と言えるでしょう。
カーアクションでのスピードに耐えられるジンバル設計、またお家芸であるドローンにももちろん対応できます。
通常のテレビ放送程度であれば、Phantom4Pro程度でも十分ですが、予算があるCM撮影や映画などでは、地上でも撮影できる『カメラ機材』を使用したいところ。
そこで活躍するのが、『RONIN2』のジンバルとマトリス600などのドローンになります。
RONINN2(ロニン)のことがわかるチュートリアル動画
撮影モード
送信機の使用方法
DJI Ronin 2 | バランス調整方法
サムホイール | 様々な組合せで使用する際の接続方法