自分でドローンを作成してみたい!でもどうすればいいの?
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
一口にドローンと言っても、その種類は多種多様に渡ります。
- トイドローン:200g未満の航空法規制対象外
- 空撮用ドローン:DJI社に代表される
- 農薬散布用のドローン
- 測量用ドローン
- インフラ点検用ドローン
- ドローンレース
- Tiny Whoopなど超小型ドローン
などなど
このメディアでは、空撮用ドローンの紹介や映像がメインになってしまっておりますが、本来多種多様なドローンがあります。
そこで今回は
- 自分でドローンを作成してみたいんだけどどうしたらいいの?
- ドローンレースに挑戦してみたいんだけど、どう始めたらいいの?
という方のために、『自作でドローンを作る』上で役に立つ書籍と動画、パーツなどをご紹介していきます。
自作ドローンにおすすめな書籍3選
①ドローンレース入門: もう悩まない!マイクロドローンからレース用ドローンまで徹底解説
JDRA(日本ドローンレース協会)副代表理事の横田あつしさんの電子書籍になります。
横田さん自身も一流のドローンパイロットであり、かつそこにたどり着くまでのたくさんの苦労をして来た方です。
自分でドローンを作っては、壊しを繰り返し、つぎ込んだ金額は総額100万円以上とのこと。
また半年以上は毎日のようにフライトシュミレーターと向き合い、散々ドローンレースの操縦訓練を実施して来たそうです。
そんな数多くの実践を繰り返して来たノウハウとステップが詰まっておりますので、
- これからドローンレースを始めたい!
- 自分でドローンを作成してみたい!
という方にとって有益な情報が記載されております。
書籍はこちら!
②ドローンレースマガジンVol.1
新たなスポーツ(遊び)として、徐々に人気が高まってきている「ドローンレース」は、中国メーカーのDJIだけではなく、日本の京商もレース用ドローンを発売するなど力を入れてきており、ひとつのジャンルを作るまでになっています。また、このレースの特徴は、比較的狭い場所や室内でも開催が可能なとこです。紙面では、商品紹介からレーステクニック、サーキットなどの場所などを掲載していきます。(引用:アマゾン商品紹介ページより)
ドローンレースのマガジンになります。
各地域で行われているドローンレースやマイクロドローンレースなどの情報がわかり、いろんなドローンレース場なども記載されております。
私自身が身を置いてよくわかるのですが、ドローン業界はまだまだ狭いですので、直接人に会いにいく機会を作ることをおすすめします。
また先の横田さんのインタビュー記事も掲載されております。
書籍はこちら
③ドローンを作ろう! 飛ばそう!
私自身がドローンを始めた時に、ドローンの構造などを勉強するために購入しました。(その時は第1版でしたが・・・)
基本からしっかり学びたい方におすすめです。
YouTube動画で見るマイクロドローンの作成方法
続いては自作ドローンの作成方法を動画のご紹介です。
今の時代、YouTubeなどを通じて、便利な情報を発信してくれているので、本当にありがたい限りです。
『TinyWhoop』について知りたい方はまずはこちらの動画をご覧ください。
自宅で手軽にドローンレースが楽しめるのはすごいことですね。
マイクロドローンの作り方【前編】機体完成まで
マイクロドローンの作り方【後編】プロポ設定〜飛行まで
今話題の自宅でドローンレースが楽しめる『TinyWhoop』の作成方法を動画で紹介してくれております。
先の書籍で知識とノウハウの底上げをしておきながら、実際にドローンを作成するときは『動画』を見ながら行った方が超安心できます。
やはりすでにドローンを作成したことがある方の実際に作成しているところを動画で見せてくれると初めてドローンを作成する方にとっては安心できますよね。
TINY WHOOP JAPAN代表の増田さんの動画
あちこちでマイクロドローンのイベントを仕掛けております。
機会があればぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
とても気さくで素晴らしい方ですよ。
レースドローン製作 – 完成まで
早回しですが、一から作成してくれているのでかなり参考になると思います。