カメラ入門

【ソフトボックス入門】4種類の形状とその効果をわかりやすく解説

【ソフトボックス入門】4種類の形状とその効果をわかりやすく解説

フォトスタジオやブライダル撮影、コスプレ撮影会などでよく見かけるソフトボックス。

果たしてどんな効果があるのかまた、本当に必要なのかと購入を悩んでる方も多いのではないでしょうか?

今回はソフトボックスの効果を解説しながら、様々なソフトボックスの種類を紹介していきたいと思います。

私がソフトボックスを使う3つの理由

【作例あり】『GODOX TT600』の使い方&ポートレート撮影に挑戦してみた。

ソフトボックスとはストロボなどで発光した光の質を柔らかくしてくれる機材です。

ひとえにソフトボックスといっても様々な大きさや形状があります。

もちろんそれぞれに光の質や被写体に与える効果が違い、それらを組み合わせることによって自分の表現したい世界観を作り上げることができます。

もちろん私も写真で表現したい世界観によってはストロボを直に当てることもありますが、多くの場合はソフトボックスを使用しています。

光の『質』をコントロールできる

ソフトボックスは名前の通り、柔らかく自然な光を作り出すことができます。

ストロボ直当ての場合は写真が硬い仕上がりとなり、雰囲気はどちらかと言うとストリートやスナップといったラフな印象を与えます。

好みは様々ですが私の場合は、特に女性の被写体の場合は柔らかい印象を与えたいのでソフトボックスは必須と言えます。

また光が柔らかくなることによって肌も綺麗に表現することができるので、被写体の持っている雰囲気を存分に表現することができます。

光の『方向性』を作ることができる

通常ストロボが作り出したした光は広い範囲に拡散してしまい、本当に写したいもの以外にも光が当たってしまうことが多くあります。

そこでソフトボックスを使用すれば光の方向を制限することができるため、明暗差が生まれ立体感を出すことができます。

ストロボの当てる角度によっても被写体自体に明暗差が生まれるので、より立体的に表現することが可能です。

撮影の『空気』が変わる

ソフトボックスを使うことによって本格的な撮影をしているという意識を与えることで、被写体のモチベーションが上がります。

カメラマンからするとそんなことがあるのかと疑問に思う方も多いかもしれませんが、あなたはインスタントカメラでの撮影と本格的な機材での撮影、どちらが力が入りますか?

多くの人は後者と答えると思います。

より本格的な機材を使うことで今まで引き出せなかった表情や、ポージングに答えてくれるモデルさんも多いです。

ただロケーションフォトの場合は場所をとってしまうので、周囲に十分配慮して撮影することが必要です。

『ソフトボックス』の選び方

  • 用途に合った大きさや形のものを選ぶ
  • 直射式か反射式かを必ずチェックする
  • なるべくコンパクトに収納できるものを選ぶ
  • ディフューザー付きのモデルがあればそれを選ぶ

ソフトボックスの種類と使い方

形状と種類
  1. スクエア型
  2. レクタ型
  3. オクタゴン型
  4. ラウンド型

ソフトボックスは様々な形状や大きさがあり、被写体に直対効果によって使い分けたり組み合わせたりすることが必要となってきます。

基本的にはソフトボックスの大きさが大きければ大きいほど柔らかい光を、逆に小さければ小さいほど硬い光になります。

ソフトボックス内のストロボの方向にも種類があり光を照射する方向と逆側に向いているものを反射式光、光を照射する方向と同じ向きに向いているものを直射式と呼びます。

反射式のソフトボックスは内側のリフレクターに反射させて、被写体まで届くので光をより柔らかくしてくれる効果があります。

ですがその反面光の屈折回数が多いので強い発光量でストロボを光らせないといけないため、 パワーの弱いストロボだと出力不足になる場面が多々あります。

日中シンクロや被写体とストロボ離したい場合にパワー不足で被写体がイメージより暗くなったり、ストロボのチャージ時間に時間がかかり撮影のテンポが悪くなってしまうことを避ける為、高品質でハイパワーなストロボを選びましょう。

【注意!】過積載カメラマンにならないように!

てつや
てつや

ならとりあえず全部持っていけばいいじゃん!

間違いではありませんがソフトボックスはコンパクトに収納できますが、やはりかさばります。

ロケーションでの撮影では大荷物になってしまうとモデルさんに気を使わせてしまうだけではなく、自分のフットワークまで悪くなってしまうのでなるべく必要なものを選定し、収納時にはコンパクトになる製品をお勧めします。

様々な形状のソフトボックス

①|スクエア型

様々な形状のあるソフトボックスの中で、最も一般的な形状のものがこちら。

正方形の形状をしておりどの角度からも均一な光が内部のリフレクターにあたり、効率的なライティングができます。

プロカメラマンの中でも使用率が高くまだソフトボックスを購入した事がない方は、こちらの掲示をお勧めします。

様々なサイズがありますが、大きければ大きいほど光が分散し柔らかい光になります。

ですがあまりにも大きすぎると屋外へ持ち出す際に大荷物になってしまったり、風で倒れたりする危険性があるので、目安としては80cm×80cmくらいの大きさの物を選ぶと良いでしょう、

GODOX 60x60cm グリッドソフトボックス+S型ボーエンズマウントブラケット セット 

定番中の定番のラウンド型。

その中でも是非一つは持っておきたい、万能ソフトボックスがこちら。

照射面は60x60cmの大きさがあるので光が分散しとしっかりとソフトボックスの役目を果たしてくれます。

直射式のため、インナーディフューザー付いてきます。

また、この商品にはグリットがセットになっています。

グリッドとは?

光に強い方向性をつけるアクセサリー。

狙ったところにより効率よく光が届くので明暗差を付けやすい。

是非おすすめのアクセサリーです。

②|レクタ型

長方形の形をした少し変わったソフトボックス

主に被写体の全身に光を当てたいときに使用します

長方形で光が縦に分散するためスクエア型の様に被写体とストロボの距離を離して全身をライティングする必要がなくなります

そのため全身のライティングの際は不要な場所に光が当たらないため立体感が増し美しい写真に仕上げることができます

被写体の服も綺麗な色で写すことができるのでファッション撮影やコスプレの撮影などにも向いています

Godox 32″x 47″ 80x120cmハニカムグリッドソフトボックスソフトボックス

衣装も含めた撮影にはこちら。

グリッド付きで収納時サイズも65x35x10cmと申し分無しです。

このサイズなら少し大きめのカメラバックであれば入るサイズですね。

全身を撮影する機会の多い方は是非一つは持っていきたいソフトボックスです。

③|オクタゴン型

八角形のソフトボックス 。

円形に限りなく近い形状のため被写体の目に入る「キャッチアイ」が、スクエア型に比べ綺麗に入ります 。

スクエア型よりも均一に光が分散するのでより柔らかい光を当てることができる為、効率の良いライティングが可能になります。

ただ折りたたんだ際にコンパクトにならないものや、組み立てに一癖あるものもあるので注意が必要です。

Godox Pro 95cm オクタゴンハニカムグリッド ソフトボックス

オクタゴンのソフトボックスの中でもかなりコスパの高い商品。

収納時かさばりがちなオクタゴン型ですが、92x22x12cmと小型化がしっかりされています。

八角形のソフトボックスを使っている方はまだ少数派ですので、是非一度使用してみてください。

④|ラウンド型

被写体を接写するときに使用する円形のソフトボックス。

真ん中からカメラのレンズが出せるので、ギリギリまで被写体に近づくことができます。

レンズの周りをディフューザーが囲っているので、被写体の顔にまんべんなく光を当てることができます。

被写体の寄りメインの撮影が多い方は一つ持っておくと作品の幅が広がります。

また商品撮影などでマクロレンズを使用し小さいものを撮影する際にも非常に重宝します。

【Neewer】円形 ユニバーサル ディフューザー

綺麗なアイキャッチを入れたい場合はこちらのタイプがおすすめです。

光の中心にカメラがあるのでしっかりとカメラ側にアイキャッチが入り、より自然な仕上がりになります。

寄りの構図が多い方は必ず持っておきたい鉄板ソフトボックスです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

様々な形のソフトボックスがありそれぞれ違った効果があり、色々試してみると自分に合ったものが見つけられるかと思います。

まず初めは四角形のスクエア型を購入してみてそれから、必要に応じて買い足しすのもカメラの楽しみの一つだと思います。

一昔前に比べ非常に購入しやすい価格になったので、是非一度ワンランク上の仕上がりを体験してみて下さい。

ストロボが気になる方は

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  • GODOX V1:クリップオンストロボ
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