コスパ最強ブランド!!
『Anker』社製 『Soundcore Liberty 2』
大好評だった前作の『Soundcore Liberty Neo』に続き今回待望の新作『Soundcore Liberty 2』が発売されました
今回は開封レビューやライバル機種との比較も交えて紹介していくぞ!
この記事の目次
【製品情報まとめ】Soundcore Liberty 2
発売元 | Soundcore |
---|---|
製品名 | Soundcore Liberty 2 |
価格 | 9999円(税込) |
ノイズキャンセリング | cVc8.0ノイズキャンセリング |
防水性能 | IPX5 |
サイズ | 本体:約1.5cm×3.0cm×2.5cm(実寸)/ケース:約8.5cm×6.0cm(実寸) |
重量 | 本体:約13g(実測) ケース:約63g(本体含む) |
バッテリー | 再生:最大8時間(イヤフォンのみ)/最大32時間(充電ケース使用時) |
そうです!
今回のモデルには待望の「cVc8.0ノイズキャンセリング」が付いているんです!
前回モデルまでは付いていなかったノイズキャンセリング機能がとうとうAnker製品にも搭載されました
これはレビューが楽しみです
【同梱物】交換用イヤーピースも充実!
- 交換用イヤーピース
- 充電用type-cケーブル
- 取り扱い説明書4枚
内容物を並べてみたぞ♪
特に交換用イヤーピースは最初に本体に付いているものを含め左右それぞれ7種類入っていて様々なタイプの耳にフィットします。
耳の内側に引っ掛ける部分のパーツも3セット入っていますので一番フィットする組み合わせを選びましょう。
また充電ポートがtype-Bからtype-Cになっているので充電を短時間で済ませる事が出来るのも大きなメリットですね。
サイズ展開が豊富で、あなたの耳にジャストフィット!
【元Google社員が設立】『Anker』ってどんな会社?
『Anker』と聞いてどんな会社か説明できる方は少ないかと思います。
現在Ankerの本社は中国にありますが元はアメリカのカルフォルニアで誕生しました。
それもそのはずなんと米Google出身のソフトウェアエンジニアが2011年に数名の同志とともに設立した会社なのです。
元々はパソコンの交換用バッテリーの会社でしたがスマートフォンの爆発的普及と共にモバイルバッテリー市場に参入し低価格で高品質な商品でアメリカやイギリス、ドイツなど世界各国のECサイトの様々なジャンルでベストセラーや売り上げ1位を獲得しています。
そんな『Anker』が2018年4月に作ったブランドが『Soundcore』
これまで培ってきたモバイルバッテリーの技術をワイヤレスイヤホンに応用し高性能、高品質、そして低価格な製品を生産しています
日本でも現在、東京、横浜、大阪、福岡の4都市に直営店の『Anker Store』をオープンさせるなど実店舗での販売にも力を入れているようです。
また、「川崎フロンターレ」とのスポンサー契約や福岡県福岡市や神奈川県川崎市と災害時における電源確保や携帯端末の充電等のサポートに関する協定を結ぶなど私たちの意外と身近な所でAnker製品は使われております。
主に「モバイルバッテリー」で有名な会社ですよ♪
私も5個以上所有しております!
【AirPods Pro】ライバル機種との比較
今回は『Soundcore Liberty 2』『Air Pods Pro』『Soundcore Liberty Neo』の三機種で気になる点を比較しました。
まずは価格ですが、Air Pods Proは「Soundcore Liberty 2」が3つも買えますね、、
Soundcore Liberty Neoなら5つも買えちゃいます♪
ノイズキャンセリングがSoundcore Liberty 2は通話用のcVc8.0ノイズキャンセリングに対して「Air Pods Pro」は常に有効なアクティブノイズキャンセリングが付いているところが機能面で一番差がある部分だと感じました。
電車の中などの騒音が気になる場所で静かに音楽を聴きたい方は『AirPods Pro(エアポッズプロ)』一択ですね。
私はアクティブノイズキャンセリングの耳が詰まったような感覚が苦手なのでcVc8.0ノイズキャンセリングで十分と感じました。
音質は、正直好みが分かれるところではありました。
それくらい完璧に近い完成度で十分満足して使用できるかと思います
強いて言うなら私感ですがAir Pods Proは音の再現性は高いが若干立体感に欠けるかな?
逆にSoundcore Liberty 2は立体感はあるが細かい音の再現性は少し劣るかな?
と言った印象です。
全くオーディオがわからない方でも実感できるくらいの差はありますが、両者一長一短あり甲乙付け難いくらいに満足できる音でした。
バッテリーの持ち時間は『Soundcore Liberty 2』の方がメーカースペック上、約3時間程長いですがその分重いので用途に合わせた判断が必要ですね。
【Soundcore Liberty 2】開封レビュー
好感が持てるシンプルなパッケージ
今回は「Amazon」で注文し翌日には到着しました。
ダメージもなく綺麗な状態で梱包されていて本当に最近のAmazonは丁寧で感心します。
パッケージは全て英語表記です。
サポートの電話番号もアメリカの番号が表記されておりこの辺りはちょっとだけ不親切
Ankerには日本の窓口も有りますので何かあったらAnker Japanのカスタマーサポートへ連絡すれば対応していただけます
外箱にも遊び心があるよ♪
どこから開けるのかわからず考えていると右側面がマグネットで留まっていてそこからクルクルと外箱に巻きつくように開きました。
これは遊び心満載でとても楽しい仕掛けですね。
内側には後ほど説明しますがSoundcore公式アプリ内の機能『HearID』について説明が英語で書かれていました
本体、ケース共に高級感抜群
ケースは前作の『Soundcore Liberty Neo』と同じく高級感のあるピアノブラック
ケースのスライド部の動きもスムーズで好感触です。
前面にバッテリー残量を示すインジケーターが前作は真横にあり見にくかったですが今作は若干上に移動されており非常に見やすいです。
ちょっとだけ大きめのケース
『Soundcore Liberty Neo』と比較するとドライバーやバッテリー容量が大きくなった事もありやや大きめです。
それでも高さはほぼ変わらないのでポケットに入れてもタイトな服装でない限りそこまで目立ちません
丸みを帯びたフォルムのおかげでパンツのポケットに入れても痛くないのは前作に引き続きとても好感が持てます。
イヤホン本体は少し大きめ
ドライバーサイズが大きくなった事もあり今作は少し大きめとなっております。
音質を追求した上で仕方のない事ですが気になる方も多いかと思います。
ここは用途に合わせた判断が必要ですね。
細かいところを言うと前作はイヤーピースの内側にL,Rの表記があり少し見づらかったのですがこれは改善されていました。
慣れれば気にならないですがこう言う細かい仕様変更はユーザーにとってありがたいですね。
いざ装着!
装着して、まず最初に驚いたのは、「見た目の大きさを感じさせない付け心地」でした。
「大きめなので抜ける感覚が多少あるのかな?」と不安でしたが、装着して軽い運動をしてみましたが全く問題ありませんでした。
ただ写真のように女性などの場合は少し目立ってしまうので好みが分かれる点ではあります。
『Soundcore Liberty Neo』の場合はこんな感じ
参考までに『Soundcore Liberty Neo』をつけてもらいました。
こちらの方がサイズは小ぶりなので見た目は良いのかな?とも思います。
フィット感があり、多少の運動でも外れない♪
両者をつけ比べてみてフィット感は『Soundcore Liberty 2』の方が好印象。
【初期設定をしよう】Soundcore専用アプリが超優秀
- イコライザー機能
- HearID
『Soundcore Liberty 2』の魅力の一つがiPhone版、Android版共にリリースされている専用アプリ『Soundcore』です。
イコライザー機能
イコライザーなんてApple MusicにもSpotify付いてるから要らないんじゃないの?
いいえ、そんなことはありません。
このアプリを使えばiPhone上の「すべての音」に同じ設定のイコライザーがかかります。
従来のようにいちいちすべてのアプリでイコライザーを調節する必要がありません‼︎
例えばApple Musicで音楽を聞いていて「あ、YouTube見ようかな」とアプリを切り替えても、自分好みの音質で聞けてしまうんです!
専用アプリで「すべての音」に同じ設定のイコライザー
今まではワイヤレスレシーバーを使ってかけていたイコライザーを手軽に一括調整出来るのはとても便利ですね。
また「細かい設定はちょっと、、、」と言う方には様々なシーンに合うプリセットが22種類もインストールされているのでその中からお気に入りを探してみるのも良いですね。
- デフォルト
- アコースティック
- ベースブースター
- ベースリデューサー
- クラシック
- ダンス
- ディープ
- エレクトロニックス
- フラット
- ヒップホップ
- ジャズ
- ラテン
- ラウンジ
- ピアノ
- ポップ
- R&B
- ロック
- 話し言葉
- トレプルブースター
- トレプルリデューサー
- 音声ブースター
『HearID』でたった世界で一つの自分専用イヤホンに
人の耳には個人差があり年齢などによっても聞こえやすい周波数が変わってきます。
その差をフラットにして本来の音と同じように調整するための機能がこの『HearID』
聞こえにくい周波数を大きくして聞こえやすい周波数を下げることによって、一人一人の耳に合わせたチューニングを見つけてくれる便利な機能です。
HearIDの使い方使い方は簡単
まずはトップ画面からイコライザーを選択しその中にある『イヤホンをパーソナライズ』をタップします。
年齢を選択して、静かな場所へ移動してください。
計測をする際は40db以下の静かな場所で行なってください。
騒がしい場所で計測すると本来の結果が得られない場合があります。
正確な診断結果が出るように周辺の騒音を測定します。
電車の中など、騒音が大きい場所でも機能は使用できます。
しかし正確な結果が出にくいので、静かな場所で行いましょう。
いよいよ測定です。
イヤホンをきっちり装着し次へをタップしてください。
いよいよ測定です。
健康診断の聴力検査のように音が聞こえたらタップを様々な周波数で繰り返します。
左右の分析が終わったところで分析結果が表示されます。
イヤホンをパーソナライズがONになっていることを確認し完了です。
自分好みの音質をイコライザーで探すのも良いですが『HearID』のように「自分の耳にあった本来の音を楽しむ」と言う楽しみ方も良いですね。
【レビュー】連続使用時間・フィット感・音質
充電が切れるまでつけっぱなしにしてみた感想
普段仕事中は耳が痛くなるのが嫌でイヤホンではなくヘッドフォンをつけていましたが、今回『Soundcore Liberty 2』を一日装着してみました。
連続再生時間は8時間
今回はiPhoneとペアリングして「Spotify」で音量を中間のボリュームにして音楽を流して実験してみます
結果は朝10時頃から使用して充電が切れたのが16時30分頃でしたので、約6.5時間再生できました
公式スペックでは最大8時間とあるので最小音量なら、確かに8時間近く再生出来そうですね
こまめにケースへ戻して充電すればヘビーユーザーな方でも出先で充電切れになる心配は無さそうです。
装着感はいい感じ
結論から言うと全く気になりませんでした。
耳の形状によって合う合わないがあるので、あくまで私感ですが今まで付けたイヤホンの中で1.2を争うほどの心地よさです。
重さも全くと言って良いほど気になりませんし耳が痛くなる事もありませんでした
これはとてもいい意味で期待を裏切られました。
軽い運動程度ではずれる気がしないくらい抜群の装着感でした。
音質
Anker製品全般に言える事ですが非常にフラットで楽曲に忠実な音を再現してくれます。
前作の『Soundcore Neo』では高音が刺さる印象が多少ありましたが、今作ではドライバー本体に『ダイヤモンドコーティング』が施されたお陰か高音域も忠実に音が再現されていました。
アプリ内のイコライザーで低音域に振ってみると重低音もしっかり鳴ります。
最大音量で低域周波数を最大にしてみましたが音割れ等もなく迫力のあるサウンドが響きます。
この辺りはさすが10mmのイヤホンとしては大口径なドライバーですね。
重低音が激しい曲でも余裕を感じさせる程の仕上がりです。
ネット上のではホワイトノイズ(テレビの砂嵐のような音)がひどいと言う内容のレビューが目立ちましたが今回の個体では「特筆するほどひどいかな?」と言う程度でした。
最近問題になっているような音楽アプリ(あえて伏せますが、、、)は最初からホワイトノイズが乗っているような音源を配信しているものもあるのでせっかく良い音が鳴るイヤホンを使うなら良い音で聞ける音楽サイトから聞くことをおすすめします。
ハンズフリー性能
これはもう完璧と言っても良いレベルでした。
cVc8.0ノイズキャンセリングが搭載されているおかげで賑やかな場所での通話もクリアでした。
また片耳だけでの使用も可能です。
車や自転車に乗っているの通話も風切り音などの騒音が入る事なくスムーズに通話する事が出来るのも魅力ですね。
【まとめ】コスパ抜群のワイヤレスイヤホン
メリット
- とにかく買いやすい価格
- 専用アプリ『Soundcore』との連携
- 自分好みの音質にできる
- バッテリーの持ちがいい
- 期待以上の高音質ハンズフリー性能が抜群
デメリット
- イヤホンサイズが若干大きい
- アクティブノイズキャンセリングでは無い
- 音楽再生中はノイズキャンセリングが効かない
- ホワイトノイズが気になる個体がある?