2020年東京オリンピックに向けて、年々増え続けている外国人観光客。
特に中国から来る観光客は年々ものすごい数が増えております。
元々日本自体、キャッシュレス決済が広まりにくい風土でしたが、東京オリンピックをはじめ、海外から来る観光客は年々増え続けております。
外国人・中国人観光客でもスムーズにお会計ができるシステムを整えておくと、お店側にもお客側にも大きなメリットがあります。
今回は、外国人観光客・中国人観光客の方でもスムーズにお会計できる「AirPay」を紹介するぞ!
この記事の目次
【AirPay】エアペイひとつで外国人・中国人へのキャッシュレス対応可能
「AirPay(エアペイ)」とは何か?
サービス名 | AirPay(エアペイ) |
---|---|
運営会社 | リクルート |
公式URL | https://airregi.jp/payment/ |
スマホ決済 | PayPay・ALIPAY・WeChatPay・LINE Pay・d払い・メルペイ |
クレカ | VISA・マスターカード・アメリカンエクスプレス・JCB・ダイナーズクラブ・DISCOVER |
月額固定費 | 0円 |
振り込み手数料 | 0円 |
決済手数料 | 3.24%~3.74%(業界最安値) |
「AirPay」は、iPadかiPhoneと専用のカードリーダー1台を使って
- クレジットカード決済
- スマホ決済
- 交通系電子マネー
- 「iD」「QUICPay」など
- Apple Pay
などの支払いが行える決済システムです。
では次にそれぞれ対応しているサービスを紹介します。
【講演動画】リクルート社員によるサービス説明
2019年6月に開催された「キャッシュレス推進フェア」にて、「リクルート」社員により「AirPay」の基本事項について紹介されてました。
キャッシュレス還元事業や軽減税率などについても紹介されてますので、理解するために一度チェックしておくとよいでしょう。
導入に必要なもの
- iPad/iPhone
- 専用のカードリーダー
- AirPayのアプリ
「AirPay」の導入に必要なものは上記3種類です。
サービスに申し込むと、専用のカードリーダーが届きますので、店舗用のiPadに専用アプリをインストールすることで簡単に使うことができるようになります。
AirPay(エアペイ)を導入するお店のメリット
- レジでの時間短縮になる
- 外国人など言葉が通じなくても会計はできる
1番のメリットはレジでのハンドリングコストの削減です。
また外国人など言葉が理解できず、時間や労力がかかってしまうと、その分対応に時間がかかります。
飲食店などピーク時に人員が不要な対応に追われることは避けるべきことと言えるでしょう。
これからイレギュラーに増える可能性がある外国人だから、キャッシュレス対応は必須といえるな。
対応クレジットカード
- VISA
- マスターカード
- アメリカンエクスプレス
- JCB
- ダイナーズクラブ
- DISCOVER
対応スマホ決済
- PayPay
- ALIPAY
- WeChatPay
- LINE Pay
- d払い
- メルペイ
先に紹介したように「Alipay」「WeChatPay」がほとんど中国人が使用しているスマホ決済サービスになります。
他にも「LINE Pay」や「d払い」のスマホ決済に対応しております。
AirPay(エアペイ)のデメリット
決済手数料がかかる
『PayPay』など単体で加盟店になる場合、決済手数料は無料です。
しかし、マルチ決済システムである「AirPay」の場合、本来決済手数料がかからないPayPayなどに関しても手数料がかかってしまいます。
この辺りは利便性や従業員への教育コストもかかると思います。
バランスを考えて自分のお店にぴったりのオペレーションを模索すべきでしょう。
クレジットカードなどの決済手数料は業界最安値に設定されております。
日本は遅れてる!世界や中国のキャッシュレス事情
キャッシュレス決済はすでに世界中で当たり前の支払い方法になっております。
韓国は約96%、イギリスでは68.4%、中国では約60%と世界中でキャッシュレス決済は当たり前になっております。
日本は先進国でありながら、いまだ20%程度の普及率であり、かなり後れを取っております。
海外など現地では日本人が現金でお金を支払おうとすると嫌な顔をされるぞ!
中国ってどんなキャッシュレス決済を使ってるの??
- 微信支付:WeChatPay
- 支付宝:ALIPAY
中国国内のキャッシュレス市場シェアは?
上記の表からわかる通り、中国国内のキャッシュレス決済市場の「9割がALIPAY・WeChatPay」になります。
つまり日本国内でも上記2種類の支払いに対応できる決済システムがあれば、中国人観光客の方もストレスなく買い物をすることができるようになるわけです。
ALIPAY・WeChatPayに対応できれば、まずオッケーです!
日本に来る中国人観光客、スマホ決済導入の必要性
グラフや数字を見ていただければわかるように、年々訪日中国人は増え続けております。
2017年の中国人観光客の旅行消費金額は「1.7兆円」、一人当たり「23万円」もの金額を使っている計算になります。
店舗や立地などによってはすでに多くの外国人観光客が訪れるお店もあると思いますが、外国人でもスムーズに決済できる「AirPay」などを導入する必要があります。
別サイトに、中国でなぜここまでキャッシュレス決済が広がったのか、まとめておいたぞ!
⇨なぜ中国ではここまでキャッシュレス決済が進んだのか?4つの理由で解説
「AirPay(エアペイ)」で支払うお客のメリット
- 現金は管理が手間
- 両替をする手間が省ける
- ATMで引きおろす手間が省ける
- スマホでお金の管理が簡単
- お店での決済も楽々
キャッシュレス決済に慣れると現金は本当に手間に感じます。
お金が足りなくなると、手数料を払ってATMでお金をおろしたり、小銭の管理も本当に面倒です。
まとめ
サービス名 | AirPay(エアペイ) |
---|---|
運営会社 | リクルート |
公式URL | https://airregi.jp/payment/ |
月額固定費 | 0円 |
振り込み手数料 | 0円 |
決済手数料 | 3.24%~3.74%(業界最安値) |
というわけで「AirPay」の紹介と中国の決済事情について簡単に紹介させていただきました。
元々日本自体、キャッシュレス決済が広まりにくい風土でしたが、東京オリンピックをはじめ、海外から来る観光客は年々増え続けております。
外国人・中国人観光客でもスムーズにお会計ができるシステムを整えておくと、お店側にもお客側にも大きなメリットがあります。
https://drone-aerial-corps.com/2019/02/11/cashless-osusume/