空撮テクニック

自動航行アプリ『Litchi(ライチ)』を使ってドローンを編隊飛行させてみた

自動航行アプリ『Litchi(ライチ)』を使ってドローンを編隊飛行させてみた
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自動航行アプリ『Litchi』を使ってドローンを編隊飛行させてみた

どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。

DJIドローンを起動させるアプリといえば『DJI GO4』を思い浮かべると思います。

しかし、それ以外のサードパーティでもドローンを操縦する上でとても使えるアプリがあります。

それが『Litchi(ライチ)』です。

今回は『Litchi(ライチ)』を使ってドローンを事前に自動航行させてみましたので、ご紹介いたします。

ドローン編隊|Litchiを活用したドローンの自動航行

上記の動画は、Phantom4Pro(ファントム4プロ)とアドバンスを事前にマップを使ってルート設定して、同じ飛行ルートを高度を2mほど変えて飛ばしてみた映像になります。

事前に設定した飛行ルート

自動航行アプリ『Litchi(ライチ)』を使ってドローンを編隊飛行させてみた

  • 総飛行距離:約1.6km
  • 飛行速度:約20km
  • 高度は31m
  • ウェイポイントは10箇所
  • コース軌道はストレートではなく、曲線を描くように

といった設定で組んでみました。

『Licthi』を使うことで途中高度や飛行速度などを変更したりすることができます。

今回は『ドローンを同時飛行編隊』させてみたかったので、無難なコースどりをしましたが、相当に複雑なコースを設定することもできます。

『Litchi』の使い方を真面目に説明するとかなり大変なので、いずれここでも紹介したいと思いますが、いろいろなことができます。

『AIRDATA』との組み合わせでさらに詳細な飛行のデータ採りもできます。

自動航行アプリ『Litchi(ライチ)』を使ってドローンを編隊飛行させてみた

上記のように飛行時間、飛行距離から

自動航行アプリ『Litchi(ライチ)』を使ってドローンを編隊飛行させてみた

自動航行アプリ『Litchi(ライチ)』を使ってドローンを編隊飛行させてみた

自動航行アプリ『Litchi(ライチ)』を使ってドローンを編隊飛行させてみた

GPSの受信感度の状況から、電圧の消費量、風の抵抗などまで全てデータとして定量化することができます。

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吉武穂高
吉武穂高
編集長
ドローン操縦時間500時間超。日本全国の絶景を空撮しております。日本一わかりやすいドローンメディアとして丁寧な編集を心がけていきます。DRONE WALKERは国土交通省HP掲載団体です。
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