Phantom4

【Phantom4Pro】ドローンの映像をHDMI端子で外部モニターに出力する方法

ドローンの空撮映像をHDMI端子を通じて外部モニターに出力する方法
waikler

ドローンの空撮映像を外部モニターに出力する方法

吉武編集長
吉武編集長

どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。

今回は、普段タブレッドやスマホなどで見ているドローンの空撮映像を、同時に外部モニターに出力する方法をご紹介します。

外部モニターに出力するとどうなるの??

ドローンの空撮映像を外部モニターに出力する方法

ずばりこんな感じになります。

てつや
てつや
どんな感じや。

例えば、ディスプレイなどの大画面にリアルタイムのドローンのカメラが捉えた映像が出力されます。

ドローンのプロポから『HDMI出力端子』を通じて、外部モニターに接続することでいろんな画面で映像を確認できます。

外部モニターに繋げるメリット

ずばり他の方と映像共有ができることです。

例えば、空撮業務においてドローンパイロットがいる場合、自前のタブレットのみでは映像を確認できる人数が限られてしまいます。

しかし、横に外部モニターを設置することで、ディレクターなどにも直接視覚的に映像を確認してもらうことで、指示などを受けやすくなります。

また先日紹介したブラザーのヘッドマウントディスプレーなどもこの外部出力に当たります。

ヘッドマウントディスプレーの特徴は

  • ドローンを目視しながらもモニター画面も確認できるため映像クオリティが高まる
  • ドローンの目視飛行が基本となるので、墜落・衝突リスクが軽減できる

といったメリットがあります。

https://drone-aerial-corps.com/2018/04/02/air-scouter/

空撮業務を本業にしている方は、CrystalSkyなどの外部モニターが必要になってくるのです。

ドローンの空撮映像を外部モニターに出力する方法

外部モニターへの出力に対応しているのは、Phantomシリーズ以上のドローン

ここで注意点は、『HDMI端子』を通じて外部出力できるのは、Phantomシリーズ以上のドローンになります。

つまりMavicシリーズには対応していないということです。

残念ながらMavicのプロポはUSBポートしかなく、HDMI端子はついていません。

また通常のPhantom4Pro(ファントム4プロ)も別端子を購入する必要があります。

ドローンの空撮映像を外部モニターに出力する方法

モニター付きのPhantom4Proプラスは初めから『HDMI端子』がついてますが、

通常のPhantom4Proにはついていないので、出力端子を変える必要があります。

こんなのですね。

13000円したので、結構痛い出費でしたσ(^_^;)

で交換するために必要な六角レンチも異常に小さいサイズなので、買いに行く手間もありました。

ドローンの空撮映像を外部モニターに出力する方法

サイズは上の写真を参考にしてください。

ドローンの空撮映像を外部モニターに出力する方法

取り換えもちょい面倒ですので、ご注意ください。

Mavic 2 シリーズの場合

Mavic2専用プロポ『DJIスマートコントローラー』HDMI付きでプロの現場もお任せあれ!
商品名DJIスマートコントローラー
価格83700円
対応ドローン
  • Mavic2 PRO
  • Mavic2 ZOOM
  • Mavic2 ENTERPRISE(現在未対応だが、今後対応予定)
モニター
  • サイズ:5.5インチ
  • スクリーン:1080p
  • 超高輝度:1000cd/m2
伝送OcuSync 2.0フルHDビデオ伝送
環境-20℃〜40℃でも使用可能
備考HDMIポート付きで4K60fpsビデオ再生可能
連続使用時間2.5時間
吉武編集長
吉武編集長

Mavic2 はそのままではHDMIは使えないので、

スマートコントローラーを使う必要があります。

ブラザーのエアスカウターもHDMI出力することで使用可能になります。

プロドローンパイロット御用達!ブラザーのAiRScouter(エアスカウター)を使ってみた!

ブラザー工業から販売されているエアスカウターも小型ですが、ヘッドマウント型のディスプレーになります。

こちらもかなり便利ですので、よかったらご覧ください。

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吉武穂高
吉武穂高
編集長
ドローン操縦時間500時間超。日本全国の絶景を空撮しております。日本一わかりやすいドローンメディアとして丁寧な編集を心がけていきます。DRONE WALKERは国土交通省HP掲載団体です。
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