Mavic PROにGo Pro HERO6を積載してみました。
どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。
いつもお馴染みのAmazonを徘徊してましたら興味深い商品を見つけました。
こちらです。
この記事の目次
360度 多機能固定ブラケット for DJI Mavic Pro / Mavic Pro Platinum カメラとLEDライト
これはDJIの空撮ドローン『MavicPRO』に『GoPro』を積載する道具になります。
箱はこんな感じ

箱を開けるとこんな感じ

今回は使用してませんが、LEDライトなども積載できます。

Mavic PROにGo Pro HERO6積載してみた。

というわけで実際に装着してみました。
バッテリー部分に噛ませることができます。

サイドにあるバッテリーのつまみに引っ掛けるようになってます。
裏面はこんな感じ

テンションをかけて裏面に爪を引っ掛ける感じで装着できます。
Mavic PROに『Go Pro』を積載して空撮してみた。

というわけで実際に飛ばしてみました。
Go Proシリーズは通常のカメラレンズと比べてとても『広角』なので、固定したカメラは少し上向きにしておきます。
写真の角度くらいでギリギリプロペラが映るかどうかくらいの角度です。
実際に飛ばした映像はこちらになります。
Mavic PROにGo Pro HERO6を載せて空撮してみた。
動画中にもいろいろ解説を加えてますが、
前進・後進するときは使いやすい。

➡︎カメラの角度を上向きにしてプロペラが写らないように工夫する必要があります。
Go Proの映像がブレないように速度は一定がベスト!
ドローンの速度が一定でないと、上に積載されているカメラは揺れてしまいます。
そのため、撮影時にはドローンの速度を一定に保つようにしましょう!
ジンバルがない分、撮影には今まで以上に気をつかいます。
エルロン時の撮影には不向き

Go Pro HERO6 には『手ぶれ補正』が付いてますが、ジンバルがあるわけではないので、エルロン時には機体そのものが傾くため映像そのものも傾いてしまいます。
今まで撮影できなかった真上のアングルも撮影可能

このマウントだと上の写真のように真上にカメラを向けることができます。
パロットのANAFIも真上撮影可能
真上アングルはこちら

karmaは不要?

カルマには『ジンバル』も付属されておりますので、今回で検証したようなカメラブレに対する心配はありません。
そのためGo Proのレンズでどうしても撮影したい方は、karmaの方を選択してみても面白いと思います。
まとめ|Go Proの広角カメラが活きる構図を見つけるべし!

Mavic PROのバランスはとても素晴らしいですが、Go Proを積載することでどうしても重量が加算され、バランスも崩れてしまいます。
そのため、今までよりもドローンの速度は出ませんし、風に対する抵抗力も弱くなってしまいます。
今までのMavic PROと同じような感覚で飛行させることは避けた方が良さそうです。
そのため実際に活用するためには、Go Proならではの広角が活きるような構図を探して行く必要があります。
DJIのドローンにGo Pro シリーズを積載できるのはとても面白い試みですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。