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ドローンと橋梁点検|インフラ点検のドローン活用の課題と法規制

ドローンと橋梁点検|インフラ点検のドローン活用の課題と法規制

橋梁点検業務への活躍が期待されるドローン

どうもDRONE WALKER(ドローン ウォーカー)編集長の吉武穂高です。

今回はドローンのビジネス活用橋梁をはじめとしたインフラ点検業務についてお話しします。

ドローンと橋梁点検|インフラ点検のドローン活用の課題と法規制

笹子トンネル天井板落下事故をきっかけに5年に1回の頻度で行うべき点検業務

2012年12月2日に山梨県大月市笹子町の中央自動車道上り線笹子トンネルで天井板のコンクリート板が約130mの区間にわたって落下し、走行中の車複数台が巻き込まれて9名が死亡した事故である。

この事件をきっかけに、橋梁やトンネルなどの点検業務は5年に1回の頻度で行うことが基本となりました。

しかし、点検業者の数は限られております。

以前紹介させていただいた日本調査株式会社様でも、日々の膨大な点検業務に追われ、仕事の9割以上は断らざるを得ないほど膨大な業務量になっております。

これには壮大な矛盾点があり、今までの点検業務をこなすだけで手いっぱいだった点検業者に対して、法律の改正で点検業務をさらに膨大に増やした国。

点検業者も従来の点検方法を急激に変えられることができる訳ではなく、かといって新規参入も非常に難しい業界になります。

そのためいくら予算がつこうとも、この矛盾点をすんなり解決できないのです。

そのため膨大な点検業務をこなすために効率化するための手段が必要となります。

そこで活躍が期待されているのがドローンなのです。

しかし、点検業務にドローンを活用するためには、様々な壁があります。

ドローンを橋梁点検に活用する上での法的壁

ドローンと橋梁点検|インフラ点検のドローン活用の課題と法規制

日本調査株式会社名古屋支店の早川さんよりお聞きしたところ、実際の業務には、橋梁点検業務点検要領というものがあり、以下の制約があります。

  • 橋梁点検は「近接目視」で行うことが基本である
  • 点検従事者による触診や打診などにより、非破壊の検査を行う必要がある

などがあります。

基本人が直接橋梁などに近づいて行う必要があります。

また現在のドローンの技術で、当然橋梁など点検物に近づきすぎるとそれだけ「事故や墜落」の可能性は必然的に上昇します。

また「打診」などを人と同じだけ正確に行うだけの技術がまだない状態です。

そのため、ドローンを点検業務に活用するためには、大きく

  1. 橋梁点検を行う上での法的壁
  2. 現在のドローンの技術が点検業務に追いついていない

の2点があり、そのどちらもこれから歩み寄りながら様々な実証実験が必要となります。

なかなか厄介なのが、作った規制をすぐに変えることができないことです。

国は腰が重くなかなかすぐには従来の規制というものを変更してくれません。

そしてドローンの技術も点検業務を行う上で日々技術の進歩を続け、様々な実証実験を行なっている段階です。

ドローンの進化と点検業務における検証を繰り返し、国を動かす

いろんな会社がドローンを活用した点検業務においてその有効性をどんどん証明していくことで、そのエビデンスを積み重ね、国を動かそうとしているのが今の段階です。

各企業の点検業務における取り組み

プロドローン

DJI|M200 ドローンで電線/鉄塔を点検

老朽化するインフラ待ったなし、球体ドローンで橋の崩落防ぐ。

1億画素のカメラ

ドローンと橋梁点検|インフラ点検のドローン活用の課題と法規制
ドローンと橋梁点検|インフラ点検のドローン活用の課題と法規制

橋梁に近づきすぎることなくミリ単位のクラックを見ることができる。

ただし価格は700万円超とのこと

などなど各企業の取り組みによって、近いうちにドローンによる点検業務が期待されております。

点検業務と改正航空法

ドローンで実際に点検業務を行う場合、高速道路や国道などが想定されます。

そのためDID(人工集中地域)や物件から30m未満の距離を飛行する可能性があります。

また橋梁など場所によって、人が近づくことが困難であるため、「目視外飛行」の可能性も出てきます。

そのため、条件に応じてドローンを飛行させる場合は国土交通省の飛行承認が必要となります。

ドローンの法規制に関して以下の書籍が非常に参考になります。

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1984年3月28日生まれ 愛知県出身。静岡大学工学部卒業。 地元愛知県で消防職員として勤務し、30歳で独立。 「楽しいまちづくり」をモットーに防災事業・ドローン操縦士・カメラマン・ホームページ製作・ブロガー・作家として幅広い分野で活躍中。 作家として、速読技術を活用し年間200冊以上の本を読むことで幅広い分野に精通し、独自の視点から様々なジャンルの書籍を出版。 当サイトでは、ドローンの専門情報をメインに、最新テクノロジー(VR・AI・暗号通貨)や起業術(ネットマーケティング・ウェブライティング・メディア戦略)・Kindle書籍出版から日本の魅力を世界中に発信していきます。 お仕事の依頼やお問い合わせは、「hodaka8866@gmail.com」もしくは「Facebookメッセージ」が一番早くて繋がりやすいです。

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