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航空法飛行承認|ドローン飛行承認の資料作成方法を具体的に解説

【航空法】ドローン飛行承認の資料作成手順を一つずつ解説!これが本当の大空への飛翔の第一歩~後編

国土交通省改正航空法航空法|飛行承認3つのメリット

ドローン飛行の許可・承認は本当の大空への飛翔の第一歩~後編【航空法】

こんにちは。

福岡でヘロヘロ飛んでいる深川です。
そんな私でも国土交通省の許可・承認を受けて、それを利用しながら楽しく飛ばしています。

ここで一寸、許可・承認のメリットを考えてみましょうか。

  1. 文字通り飛行禁止区域とかイベントや人に近づいて飛ばすことができる
  2. ちょっとした免許や資格みたいな感じ(笑)
  3. 周りの人たち(関係者・主催者・警察なんかでも)から評価を受ける

①②はそのまんまなんですが、メリットの一番大きなのは③じゃないでしょうか?
営業のトークでも警察への事前の殴り込み(飛行する旨の告知)でも、信用され具合が違います。

ドローンに関しての統一的な国家資格(免許)はありません。

ご存知の通り、ドローンに関して国家資格は2017年6月現在存在しません。
巷で色々出回っているのは、いわゆる民間資格というものばかりです。
価値はそれなりにあり、箔も付くのでしょうが(笑)公的なものではありません。

そして実技を伴うものは時間的にも、経済的にも(ここ大事ですっ!)結構な負担を強いります。

それに比べてどうでしょうか?
こちらは国土交通省ですよ。一番下に「国土交通大臣 石井 啓一」の名前があり、朱印まで押されているんですよ。

しかも経費なんぞ、郵送代と封筒くらいなもんです。(原始人の私は電子送付はしません…電子は信用ならんから 笑)

無人航空機の飛行に係る許可・承認書(実物)
ドローン飛行の許可・承認は本当の大空への飛翔の第一歩~後編【航空法】

それにプラスして、前編でも書きましたが、落とすための試験・審査ではありません。


お上が求める様式に従い、文言や言い回しが適切で、遺漏なく記入されていれば原則として許可・承認されるわけです。

どうですか?こんなに好意的でコストもほとんどかからず、合格率も極めて高く、その効力は相当に高いっ!
こんなコスパが高いものに挑戦しないという手はないですよ。

いや、私は行政書士を活用することにより経済を循環させて、日本国に通貨を回らせて経済発展に寄与するばいっ……という方は別でしょうが(笑)

 

一寸、前振りが長くなってすいません。m(__)m

後編を個別にみていきましょうね。ここからが本番ですよ。

飛行許可承認の資料作成手順を一つずつ解説!

まず飛行承認に必要な書類は概ね以下の通りになります。

  1. 無人航空機の機能・性能に関する基準適合確認書(別添資料1・*別添資料2)
  2. 無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書(別添資料3)
  3. 飛行の経路~地図(別添資料4)
  4. 無人航空機を飛行させる者の追加基準への適合性(別添資料5)
  5. 無人航空機の追加基準への適合性(別添資料6)

となります。

うわぁ~ぎょうらしかぁ……せからしかぁ……(博多弁でごめん)
と思った、そこのあなた。
そんなことなかです。それぞれがA41枚で、チェックをしたり決められた文言を書いたり、個々の数値を入れるのが、ほとんどなのでオドオドしい表題の割には簡単ですよ。

 ① 無人航空機の機能・性能に関する基準適合確認書(別添資料1・*別添資料2)

 

国土交通省のWebサイトから「申請書類の作成について」をまずはプリントしましょう。これに沿って行けばよいわけです。これからも全てそうです。

私はドローンがファントム4とファントム4Proと2機あるので2枚になっているだけです。

1機だと1枚で良いわけですよ。

無人航空機の機能・性能に関する基準適合確認書

  1. マニュアルや取扱説明書などに記載されている機種や名称や製造番号を書いていきます。
  2. ホームページに記載されているドローンに関しては改造しているかしていないかを■にします。改造していなければ、
  3. 以下は何もする必要ありません。(㊜にするひつようもないということ)改造をしていれば確認結果にチェックをしていきます。

はいっ……これでここは終わりです。あっけなかですよ。(´・ω・`)

② 無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書(別添資料3)

ここでは操縦者の経歴・知識・能力に関しての申告になります。

ちゃんと記載されている内容を身につけましょうね。

そうしないと通すだけのための申請書となり、安全が担保されませんからね。

私も含めて、この内容がちゃんとできるよう飛行訓練をせねばなりません。

㊜を全てに付けていきます。

下に署名捺印するところがありますね。

作成時の日付を書き、氏名を書きましょう。

無人航空機を飛行させるものに関する飛行経歴・知識・能力確認書

ドローン飛行の許可・承認は本当の大空への飛翔の第一歩~後編【航空法】

(写真:別添資料3)

はいっ、これで終わりです!

③ 飛行の経路~地図(別添資料4)

今度は少し、攻撃のし甲斐がある敵陣地ですよ。(笑)
ただし、包括申請ならばおそらくは飛行経路なんぞ、先のことはわからないはずです。

ですから、ここはグーグルマップの空撮地図でも張っておきましょう。

そしてエリアを囲みましょう。私の奴を参考までに。☆は気にしないでくださいね。

個人的に行った飯食いどころなんかをマークしているだけですので…(´・ω・`)

ドローン飛行の許可・承認は本当の大空への飛翔の第一歩~後編【航空法】

(写真:別添資料4)
地図の写真以下に書いてある文言は、個々のケースや内容で変わるでしょうから適宜、変更・加筆修正等をしたら良いと思います。

スタンス的には“安全対策には気をつけとうとよ!”をにじませれば良かっちゃなかろうかね。

ただ、以下の文はお上から書いてくださいっ……と言われたけん、頭に書くと良いでしょう。

❛以下を遵守する。
航空局標準マニュアル02「3.安全を確保するために必要な体制」に基づき地上及び水上の人及び物件の安全が確保された場合に限り飛行する。 ❜

あっ、其れと余談ですが、もし空港周辺での飛行の場合(私の福岡市中央区六本松の再開発地区空撮)は、一番下に書いてある通り、管制をする空港事務所に連絡し許可を得なければなりません。

如何に福岡空港が街近くにあるといっても、感覚的には飛行機なんかの進入経路では全くなくとも、福岡市どころかその周辺地域でも何らかの航空管制を受けるということですね。

1回目は行政書士がやってくれたんですが(笑)空港事務所と話し合った結果、高度は海抜で104m、地表より100mの制限が課せられたんですよ。

ドローン飛行の許可・承認は本当の大空への飛翔の第一歩~後編【航空法】

(写真~福岡空港管制)

④ 無人航空機を飛行させる者の追加基準への適合性(別添資料5)

打って変わってサクサクというところですね。(笑)
自分の名前を書いて、総飛行時間やそれぞれの飛行時間を書きましょう。

このために飛行記録を常にとることをお奨めしますよ。DJIのドローンだったらアプリで詳細の記録が残りますから、それをもとに飛行記録を作れば良いわけです。

一応私はこんなのでお茶を濁しています。( ^^) _旦~~

無人航空機を飛行させる者の追加基準への適合性

ドローン飛行の許可・承認は本当の大空への飛翔の第一歩~後編【航空法】
(写真~飛行記録)

ドローン飛行の許可・承認は本当の大空への飛翔の第一歩~後編【航空法】

⑤ 無人航空機の追加基準への適合性(別添資料6)

とうとう来ちゃいましたねっ…最終コーナーですよ。もうゴールはすぐそこです。

あと一歩です、頑張りましょう。

しかし役所ちゃ、なんでこげな日本語として意味がよう分からん言葉を使う茶ろうかねぇ、そげん思わんですか?
「追加基準への適合性」……(´ー`) 新しい基準にあっとうとよ…じゃいかんとかねぇ(笑)

  • ○人又は家屋の密集している地域の上空を飛行(第三者上空の飛行以外)
  • ○催し場所上空での飛行(第三者上空の飛行以外)
    に関して、安全のために「どげな風に対策をとるとよ…」ということを書いていきます。
    普通は「プロペラガード」等の着用になるんでしょうが、私は装着の意思がないので、その代わりになる施策を書いています。
    どのみち、イベントや人が集まるところでの飛行時では、保安要員は確保しないといけないでしょうしね。主催者側が用意するのが筋だと思います。事前協議の時には念を押しておきましょうね。(依頼で撮らない場合は除く)

〇夜間飛行

私の記載通りの申請で良いと思います。模範解答をパクっておりますので…(笑) 写真は灯火が分かり易いように撮りましょうね。
複数機の場合はどちらも同じ…ということを追記します。

ドローン飛行の許可・承認は本当の大空への飛翔の第一歩~後編【航空法】
(写真~別添資料6)

〇目視外飛行

其のままです。これは何回目かのお上からの指示で言われたまま書いています。(笑)(しかも罫線で囲むなっ…文字だけかけっ…てな細かい指示まで!)
もし、このメーカー子弟のアプリ以外では結構、面倒な感じはしますね。

どうでしょうか?
パッと見た目では難しく、ハードルが高そうに見えますが、個々を一つ一つ撃破していくと意外と簡単じゃないかと分かるはずです。

 

◇国土交通省の見解を少し公開します(笑)

ひょっとして皆さんは、初めての申請だから……飛行時間が大したことないから……プロじゃなかし……
ということで躊躇やエリア限定とかに縮こまっていませんか?

その気持ち、良く分かります。私が1回目の申請の時は、「まだまだ未熟で屁竜飛―な私なんか…」で遠慮しながらの申請でしたから…

でも、先日の福岡南自動車学校であったドローン総決起集会!

国土交通省本部の担当官が来て言っていましたが

全く遠慮することなかとよ!申請業務を何回も受け付けるより、一発でやった方がお互いに時間もロスせんし、労力もかからんっ!包括でもエリアが広かろうと期間が長かろうと同じばいっ…難易度はおんなじばいっ!」
ということでした。

なんか勇気もらわんですか?

そうなれば期待に応えて、ガンガン申請し安全で楽しいドローンライフを送ろうじゃありませんか!

よかったら私のウェブサイトも見てね!

自分では飛ばさずに、体験飛行したり、デモフライトや空撮をしてもらいたかぁ……

ドローン飛行の許可・承認は本当の大空への飛翔の第一歩~後編【航空法】

(写真:Webサイト)

(併せて読もう~前回の記事) 

初心者ドローンオーナーの悩み|どこで飛ばしていいかわからない! ・法規制外200g以下のドローンなら近場の公園で人気のない時間帯でもなんとかなった。 ・phantom4を買ったんだけど、どこで飛ばしていいかわからない。 ・いろいろサイトや本を見たけど、結局どこでドローンを飛ばしていいかわからない。 特に初心者ドローンオーナーの方でこんなお悩みの方はいませんか? まさに私がそうでした。 で調べてみるとでてくるよく出てくるこの条件! 飛行禁止区域 1 空港周辺の上空(空港から10km以上離れる必要があります。) ➡︎空港周辺なんか飛ばさん! 2 人口集中地(DIDで調べればわかる) ➡︎これは調べたらわかる。駅周辺とかちょっと都会に入ればDIDだけど、ここの外を見つけるのは簡単! 3 150m以上の高さ ➡︎そんな高さ飛ばすわけないだろ! でさらに次の条件 飛行禁止区域外でも申請が必要な条件 1 夜間飛行は禁止:原則ドローンの飛行は日の出から日没までです。 ➡︎夜なんぞ飛ばさん! 2 人や物から30mの距離をとること:撮影対象でないものからは一定の距離を保つ必要があります。 ➡︎そんな人の近くでもやらん! 3 イベント上空の飛行:祭りやイベントの際は原則禁止されており、主催者の許可などが必要になる。 ➡︎飛ばすか! 4 目視外の飛行:自分で直接確認できない位置での飛行は許可が必要になる。 ➡︎まだそのレベルではない!私はただ落ち着いて飛ばせる場所が知りたいのです。 5 危険物の輸送:禁止されています。 ➡︎論外1 6 物の落下:ドローンからものを落下させたい場合は許可が必要 ➡︎論外2 で、結局どこで飛ばせるの??(ボーゼン) それならばと広めの公園で都心部から離れればよいかと思って調べてみると、 ほとんどの県営・国立の公園は「ドローン飛行禁止」の条例が・・・ ならば「市営の公園」はどうだと私は愛知県の市営の大きめな公園にかたっぱしから電話をして聞いても 「いや〜原則禁止です。」 の一言で返されてしまいます。 それはいきなり電話かけてきて 「ドローン飛ばしてもいいですか?」 なんて聞かれて、電話越しだけでどんな相手かもよくわからない相手でどんな条件で飛ばすのかも抽象的にしか伝わってこない感じでは市役所の人も 「いや〜、ドローン飛ばしていいですよ〜!」 なんて気持ちこよく返してくれるわけもないです。 ならば、国土交通省にドローンの「飛行許可申請」を出して認可をもらってから飛ばそう! と思っても、申請許可を出すのに必要な条件があって、 『ドローンの操縦時間10時間以上』 ・・・ 「いやいや、そもそも練習する場所ないんじゃ!ボケ!」 と思って血管が切れそうになった方はいませんか? 私がそうでした。 まあ落ち着いて考えてみます。 いろいろ突き詰めるとドローンを飛ばせる場所と条件はこんな感じ ・空港など重要施設から10km以上離れる ・地上から150m以下の空域 ・人の私有地:所有者の許可が必要になります。 ・ドローンで物を輸送したり、落としたりしないこと ・屋内:屋内であれば人口集中地でも航空法の規制対象外になります。 ・ドローン飛行場:有料ですが存分に飛ばせます。 ・プライバシーの侵害しない場所:人の顔や車のナンバーが映るような場所は避けた方が懸命です。 関連記事:結局ドローンってどこで飛ばせるの?初心者が誤解しがちな航空法と飛行場所を徹底解説!【2016年版】 に集約されます。 で、いろいろ考えた結果、具体的な場所として ・山の中 ・海岸沿い ・河川敷 の3つに行き着きました。 しかし、人によっては海や山などまで行くのにかなり時間がかかってしまう方がいると思います。 近場でやっぱりある程度の場所と条件を兼ね備えたところを見つけたいもの。 でもすでにphantomを購入した方で今後飛行申請を取って、本格的に空撮などを楽しみたいという方は早くドローンの実践操縦時間である10時間をクリアして国土交通省の飛行許可申請をもらいたいたいところ。 で残されたのは『河川敷』。 で私はとある方法を使って理想の練習場所を手に入れました。 今回はこの『河川敷』を見つけるのに効率のよい方法をご紹介します。 Googleマップ|ストリートビューを使う。 すでに使っている方もいると思いますが、Googleから出ている超便利なマップサービスです。(無料) こんな感じの画面です。 使ってない方はすぐに登録しましょう。 それで早速、自宅近くの地元のちょっと大きな川を探します。 私の場合は逢妻川と境川でした。 アップします。 そこでストリートビューを使っていきます。 まずはGoogleマップ右下にいる人形をクリックしてつまむと こんな感じで青色の線が出てきます。 そして人形をこの青線に落とすと、 なんと実際の地図が表示されてしまいます。 そしてこの地図なんと歩けてしまうのです。 phantom4の「タップフライ」のごとく、道の前をタップするとどんどん専心することができます。 そうして川沿いを歩いて行くと こんな感じで探して行くと じゃーん! あっという間にめぼしい河川敷が見つかってしまいました。 その後、「SORAPASS」でその地域が人口密集地域でないか調べ、大丈夫であれば実際に現場まで見に行ってください。 SORAPASSの使い方はこちらをご覧ください。 日本初のドローン専用地図サービス『SORAPASS』|実際に使ってみた! そうして見つけた私の聖域がこちら! とてもいいドローンの練習場所を発見してしまいました。 私はこの場所を見つけた感動で腹が痛くなってしまい、せっかくphantom4の初フライトにもかかわらず、途中でコンビニまで駆け込んでしまいました(実話です(⌒-⌒; )) 今回、この記事を書くにあたって他にもめぼしい場所を探してみましたが、10分ほどで「ドローンを飛ばせそうな河川敷」をいくつか発見しました。 まあGoogleマップ上では現在と多少姿が変わっていたりしますが、実際に行ってみると、Googleマップで発見した以外の場所でさらにいい場所が見つかったりします。 結論 ・Googleマップのストリートビュー使って近くの「河川敷」を探してみてください。 ・念のため『SORAPASS』で人口密集地域になってないか確認してください。 の2言で解決しました。 航空法など法律関係について細かく説明した記事もありますので、よかったらこちらも参考にしてください。 関連記事:結局ドローンってどこで飛ばせるの?初心者が誤解しがちな航空法と飛行場所を徹底解説!【2016年版】
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深川裕之
初めまして。 へろへろドローン・パイロットHiroです。 ひょんなことで、友人の創業するゲストハウスを応援することになって、「ドローンを宿泊客に体験飛行させて、空撮してもらい世界にSNS等で発信しよぉ~」というプロジェクトをやっています。 大したレベルではないですが、ドローン人(女:じょ)を国内外に沢山作って盛り上げていけたらな…と思っています。