ドローン入門

これから始める人へ。ドローンは免許不要の空飛ぶ凶器と心得るべし!

DRONE WALKER(ドローン ウォーカー)

2016年下半期はドローンの新作ラッシュ!

Mavic proはPhantom4の性能そのままにコンパクトにした最強ドローン【旅のお供に最高】

どうも東海空中散歩の吉武穂高です。

2016年下半期はまさにドローンの新作ラッシュです。

200g以下のホビードローンからは「DOBBY」が、

世界シェアナンバー1のDJI社からは「Mavic PRO(マヴィック プロ)」が、

そしてGO PROから初のドローンとなるKARMA(カルマ)が発売されました。

ドローンはここにきて、価格もぐっとやすくなり、またどんどん小型化しておりますので、今までドローンに興味がない人でもここにきて改めて興味を持つ方が多いんじゃないかと思います。

そこで、気になるのは、ドローンの操縦。

まだ全くドローンに触ったことがない人は、未知の世界で戸惑うかもしれません。

今回はそんなドローンの操縦と心構えについてお話しします。

ドローンの操縦は車の運転に似ている。

これから始める人へ。ドローンは免許不要の凶器と心得るべし!

これ200g以下のホビードローンを操縦している時には、まだわからない感覚なのですが、Phantom4など商業用モデルになるとそれを実感すると思います。

プロポというコントローラーを用いて、ドローン本体を操縦することになるのですが、ドローンを飛行させることそのものは非常に簡単です。

何と言っても、自動でホバリングしてくれますし、またステッィク一つで、前進・後進・左右への移動も自由自在にしてくれます。

なので、ある程度レベルの高いドローンを購入すると、ドローンの操縦は簡単だと錯覚してしまいがちですが、実はそう簡単にはいきません。

ドローンを購入する目的の多くは旅先や趣味で綺麗な「空撮」をするということです。

そのため、ただ単純にドローンを飛行させるのではなく、ドローンについた「カメラワーク」を意識しなければなりません。

この「カメラワーク」を意識したドローンの操縦がなかなか癖ものなのです。

狙った「被写体」に対して、ドローンをどの位置のカメラから狙うのか?

また被写体との距離感は、地上にあるカメラとおこなり、平面ではなく、空中という立体空間にあります。

そのため、被写体を意識しながらのドローン操作は非常に難しいのです。

ドローンのカメラの位置を気にして、被写体の位置を気にして、そもそもステッィクの操作にもどこをどう操作したらいいか考えながらしかできない状態では、本当に頭がこんがらがってしまいます。

まさに自動車教習所のマニュアル運転で、クラッチ操作にあたふたしながら、坂道発進に、教官のいうことで頭がこんがらがる状態と非常に似ています。

ドローンの操縦はなんとなく飛ばしているだけでは上手くならない。

【ドローン入門】これからドローンを始めるならMavic PROを選ぶべし!【2016年版】

しかし、ドローンを操縦している時に隣にあれこれ言ってくれる教官はいません。

独習で上達しようと思うとただ何となく飛ばしていてもいつまでたっても上達はしないのです。

講習会などを活用すると、操縦に関しては体系立てて教えてくれますが、独習で上達しようと思うとそれなりに自分でメニューや練習を考えて行う必要があります。

以前にも記事にしましたが、わたし自身は基本の「円移動」や「スクエア移動」だけの練習を何時間も繰り返したり、同じ移動でもドローンのカメラの向きを意識しながら操縦しました。

操作に慣れてきたら、3次元の動きに挑戦したり、ステック操作で2つの動きを同時に行ったりと、とにかく考えなくてもドローンを操縦できるまで基本的な練習を繰り返し行いました。

国土交通省の「飛行許可」の要項に実技練習「10時間以上」と記載されておりますが、確かにそれくらいの時間をかけなければ、それなりの操縦の技術の向上は見込めないことがよくわかりました。

車の運転にもドローンの飛行も「凶器」を操縦していると心得るべし!

これもまた車の運転に似ている部分なのですが、ドローンの操縦もある種のセンスが必要かなと感じています。

センスの部分に関してはある種どうしようもない部分もありますが、気をつけるべきはドローンを「安全」に運転すること。

自動車が人にぶつかれば、大怪我、場合によっては死を招くように、ドローンそのものもかなりの重量物が何10mも上空に飛んでいることになります。

そのため、自動車と同様以上のリスクを秘めているのです。

まして、ドローンには自動車のような「運転免許」は現在存在していないため、飛行させようと思えば老若男女問わずだれでも操縦できてしまいます。

「航空法」により様々な制限はありますが、少し「悪意」をもった人間が操作するだけで、簡単に人に危害を加える凶器になりかねないのです。

まとめ

私自身、練習中に一度ドローンを墜落させた経験があります。

一人での練習でだれもいなかったので、なんの被害も出なかったのですが、いろいろな意味で本当にヒヤッとしました。

ドローンを始めた時はそこまで深く考えていたわけではなかったのですが、ドローンと深く関われば関わるほど、ドローンを扱う責任の重さも感じ始めています。

また現状ドローンに関しては昨年の首相官邸の墜落事故など世間にとってあまり良いイメージはありませんので、なんとかドローンの信用挽回やイメージのクリーンアップのためにも、正しい心構えで操縦したいものですね。

これからドローンを始める人の参考になればと思います。

 

ABOUT ME
吉武 穂高
DRONE WALKER 編集長 1984年生まれ。愛知県出身。静岡大学工学部卒業。 地元愛知県で消防職員として勤務し、30歳で独立。 「楽しいまちづくり」をモットーに防災事業・ドローン操縦士・カメラマン・ホームページ製作・ブロガー・作家として幅広い分野で活躍中。